カビ屋が教える☆

カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部の株式会社せらです。いつもブログを見ていただき誠にありがとうございます。

今回はトイレのカビ問題をテーマにお話しさせていただきます。

カビ屋としてトイレ掃除でカビを除去し、防止する方法などを紹介させていただきます。

また、水回りはカビが発生しやすい環境が整いやすいので日頃より定期清掃など心掛け対策をしていくことが大切です。

カビが発育4大要素

1.栄養　有機物や埃など

2.酸素　ごくわずか。

3.温度　２０℃から３０℃

4.湿度　７０％以上

カビはこの４つの条件下で発育していきます。逆に１つでも揃わないと発育はしません。

そして、住環境においてカビを発育させないカビ対策で重要なポイントは湿度管理が必要となってきます。

トイレの場合水が必ずありますので100％のカビ対策は難しいとは思いますが、日々の管理でかなりカビのリスクは下げることができますのでこれからいろいろ話していきます。

トイレの中で最もカビが生えやすい場所は、水のタンクです。

先ほども少し触れましたが、トイレの水のタンクは常に水分があり、ふたなどしているため空気循環しにくい場所です。そして２番目が便器の水が溜まっている場所です。

これら常に水がたまっていて湿気がほかの場所に比べ高いために起きております。定期的に水が溜まるタンクにカビ取り剤などを入れカビが繁殖しにくくしカビ被害が広がらないように心がけてください。

水をためているタンクにカビが発生するとトイレ全体にカビの胞子をばらまくことになるのでカビ被害を広げることにつながります。

３番目が、便器周りの壁などです。これも前に少し触れましたが尿などの飛び散りなどで栄養と水分を与えてしまいますのでカビが発生しやすい箇所となってきます。

４番目がトイレの床です。　これも同様尿などが付きやすい場所で栄養と水分によってカビがよく発生しております。

 

トイレでカビが生えやすい場所は４つを上げさせていただきました。

 

ここからは、カビ対策についてお話させていただきます。

カビは、微生物に分類されています。微生物の定義は、人の目で見ることのできない生物となっています。

皆さんがカビが発生した場合、見た目で判断していますが、あれはカビのコロニーといい、カビの群衆です。例えば５００円玉の大きさのカビを発見した場合、カビの胞子は５０億個あるといわれております。

５０億の胞子で初めて５００円玉の大きさでカビが人間の目で判断できます。

ですから、カビが１０個とかですと全く人間の目では見ることができません。

カビ対策は、カビが発見できてからすべてを除去することは大変難しく困難なため、日頃よりカビが生えにくい環境を作る心がけが大事になってきます。

日頃より定期的にお掃除を行い、カビが生える恐れがある場所はカビが生えてなくても定期的にお掃除と市販のカビ取り剤などを使い衛生的になる努力が必要です。

そして、トイレの扉は常にしまっていることが多いため空気が滞留しやすく、湿気を多く含んだ空気は比重が重くなるため下のあたりに滞留する傾向がありますのでサーキュレーターなどを使用し空気が滞留しないようにこころがけていきましょう！

そして、トイレの換気も常につけておくようにしておきましょう。トイレは常に湿気を発生させているので常に換気扇をつけることがベストです！

トイレには神様がいますのでこまめな掃除をお勧めします。

トイレはいつも清潔で衛生的にして安心安全空間を目指しましょう！

どうにもならないカビ問題は、カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズが根こそぎ解決いたしますのでご気軽にお問い合わせください！