PSグループ「HR-C/RXC」のカビトラブルは本当にある?熱交換換気ユニットの安全な使い方とは

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【必見】PSグループ「HR-C/RXC」換気システムでカビは発生するの?MIST工法®カビバスターズが徹底解説

【必見】PSグループ「HR-C/RXC」換気システムでカビは発生するの?MIST工法®カビバスターズが徹底解説

2025/03/07

【必見】PSグループ「HR-C/RXC」換気システムでカビは発生するの?MIST工法®カビバスターズが徹底解説

~熱交換換気ユニットの正しいメンテナンスとカビ対策のポイント~

こんにちは、MIST工法®カビバスターズ本部です。私たちは長年にわたり、住宅やビルといったさまざまな建築物のカビ被害と向き合い、その原因追求から解決策のご提案、そして施工までを一貫して行ってまいりました。カビというと、見た目の不快感だけでなく、健康被害や建物の劣化にも直結する大きな問題です。特に近年は、省エネルギーや密閉性の向上を目的とした空調・換気システムの普及に伴い、内部での結露や湿気のこもりが原因となってカビが発生しやすくなるケースが増えています。そのため、最新の設備だからといって安心しきるのではなく、定期的なメンテナンスと正しい対策を行うことが非常に重要です。
私たちが開発・普及に努めているMIST工法®は、従来の施工方法とは一線を画すカビ対策手法として、多くのお客様からご好評をいただいております。カビの根をしっかりと除去し、再発を防止しつつ、長期にわたって清潔で快適な空間を保てるようトータルサポートするのが私たちの使命です。今回のブログでは、PSグループの熱交換換気ユニット「HR-C/RXC」を例に挙げながら、カビが生じるメカニズムや発生を防ぐポイントについて詳しくお伝えしてまいります。もし、設備からカビ臭がしたり、アレルギー症状が悪化したりしてお悩みであれば、どうぞお気軽にご相談ください。建物の構造や使用環境に合わせた最適なアドバイスと施工プランのご提案で、あなたの大切な空間をカビから守るお手伝いをいたします。

参考サイト:https://ps-group.co.jp/product/lineup-r/hr-c/rxc

はじめに

カビと向き合う専門家が解説する、換気システムに潜むリスクと安心空間を保つための基礎知識

MIST工法®カビバスターズのご紹介

私たちMIST工法®カビバスターズは、長年にわたり建物内のカビ対策に取り組んできた専門家集団です。住宅から店舗、オフィスビルや医療・福祉施設まで、多彩な現場で培った経験と実績をもとに、カビに関するあらゆる悩みに寄り添うサービスを展開しています。単にカビを目視で確認して洗浄するだけではなく、建物の構造、周辺環境、使用状況、そして人の健康面まで考慮した総合的なアプローチを行うのが私たちの特徴です。カビが再発しないようにするためには、根本原因を突き止めることが不可欠であり、そこには多くの場合、湿度管理や空気の流れといった建物内部の気密・換気計画が大きく関わってきます。
MIST工法®の最大の特長は、その名のとおり「ミスト(霧状)」を活用した独自の洗浄と除菌技術にあります。カビが発生している箇所はもちろん、カビ菌が入り込む隙間や空間全体までをカバーできるよう、特殊な薬剤を細やかな粒子にして行き渡らせる手法を駆使することで、奥深くに潜むカビの根までしっかりアプローチ。さらに、その後に施すコーティングや空調環境改善によって、再度カビが繁殖する可能性を大幅に抑え込むことが可能です。また、施工後も定期的な点検やアフターフォローを行うことで、常に清潔な状態と快適な室内環境を維持できるようサポートしています。
私たちはただカビを除去するだけでなく、「空間を健全に保つ」ためのトータルな提案と施工を目指しています。空気の質や温湿度、建材の選定や設備の使い方など幅広い観点から総合的にアプローチし、一度カビが発生した場所であっても、再びカビが寄りつかないクリーンな環境を作り上げることをゴールに据えています。カビによるトラブルは見た目の不快感や建物の劣化を招くだけでなく、アレルギー症状や呼吸器疾患など健康面への影響も大きいため、早めの対策と予防が肝心です。MIST工法®カビバスターズは、そんな皆さまのお悩みを根本から解決するパートナーとして、今後も高い専門性と施工技術をもってサポートしてまいります。

なぜ熱交換換気ユニットでカビが問題になるのか

熱交換換気ユニットは、室内外の空気を交換する際に熱だけを移動させる機能を持ち、空調負荷を下げつつ換気も行える画期的な設備です。省エネルギーと室内環境の快適化が同時に実現できるため、多くの住宅やビルで採用が進んでいます。しかし、熱交換器の内部には複雑な通風経路や熱交換素子が存在し、そこに湿気やホコリが蓄積されやすいという側面もあります。室内と屋外の温度差が大きいほど結露が生じるリスクも高まり、暖かい空気と冷たい空気が交わる場所には、どうしても水分が発生しやすくなるのです。
カビは湿気を好む微生物であり、湿度が60%を超える環境で特に活発に繁殖します。熱交換換気ユニットを設置している家庭や施設では、省エネを目的に換気頻度やモードを切り替えるあまり、思わぬ形で内部に湿度がこもってしまうことがあります。また、フィルターの目詰まりや熱交換素子の汚れを長期間放置していると、空気の流れがスムーズに行われなくなり、結果として空気循環が不十分になってカビが繁殖しやすい条件が整ってしまいます。さらに、ドレン配管や排水経路にゴミが詰まり、結露水がスムーズに排出されないトラブルも要注意です。
このように、せっかく省エネや快適性の向上を狙って導入された熱交換換気ユニットであっても、メンテナンスや使用環境が不十分だとカビの温床となる可能性が否定できません。特に、目に見えない部分での汚れや結露が進行すると、気づいたときにはカビ臭が強烈になっていたり、壁や天井に黒ずみが出てくるなどの深刻な状態に陥るケースもあります。快適な空間を保つためには、定期的な点検やフィルター交換、そしてダクトや熱交換器内部の清掃が欠かせません。カビは一度定着すると根が深いところまで張り巡らされるため、放置期間が長いほど除去と再発防止に手間がかかるのです。設備の構造をしっかり理解したうえで、常日頃から清潔を維持する取り組みをしていくことが、熱交換換気ユニットと上手に付き合いながらカビ被害を防ぐ鍵となります。

 PSグループ「HR-C/RXC」とは

最新の省エネ換気技術と快適性を両立した「HR-C/RXC」の魅力に迫る

製品概要

PSグループが展開する「HR-C/RXC」は、建物内の空調負荷を軽減しながら換気を行うために設計された、熱交換換気ユニットのシリーズです。一般的に熱交換換気システムは、室内と室外の空気を交換する過程で温度や湿度を移動させ、冷暖房エネルギーを効率的に利用する仕組みを備えています。その結果、冷暖房コストの節約が図れるだけでなく、常にフレッシュな外気を取り込み続けることで室内の空気質を向上させることができるのです。
「HR-C/RXC」は、ビルやオフィス、商業施設、戸建住宅まで、さまざまな規模や用途に対応できるラインナップを用意している点も大きな特徴と言えます。たとえば、従来型よりも薄型化された設計により天井裏への設置を容易にしたモデルや、高静圧に対応して空調ダクトの長距離化が可能なモデルなど、個々の建物の要件に合わせて選択肢が広いことも魅力です。また、製品自体の省エネルギー性能や長寿命化を重視して開発されており、熱交換素子の材質や構造に工夫を凝らすことで、より高い効率を追求するとともに、メンテナンス性や耐久性を高めています。
さらに、PSグループの強みとしては、空調や給排水などの設備施工分野で培ってきた幅広い技術力が挙げられます。「HR-C/RXC」もその経験を活かし、設置現場の制約やニーズに応じた柔軟な対応が可能となっています。ビルや住宅の設計段階から、どのようにダクトを配置し、どのタイミングで熱交換を行うかを最適化することで、省エネ効果と快適性を最大限に引き出すことが目指されています。このように、「HR-C/RXC」は、次世代の省エネルギー建築において重要な役割を果たす換気ソリューションの一つとして、高い評価を得ている製品シリーズと言えるでしょう。

特徴とメリット

「HR-C/RXC」の最大の特徴は、熱回収効率の高さと、換気による室内空気質の改善を両立させている点にあります。室内の排気と外気を熱交換素子を介して行うことで、暖房時には室外から取り込む冷たい外気を室内排気の熱で温め、逆に冷房時には室外の高温多湿な空気を室内排気の冷気で冷やして取り込む仕組みです。これにより、空調負荷が大きく低減され、電気代や燃料費といったランニングコストの節約につながります。さらに、常に一定量の外気を導入するため、二酸化炭素濃度やホルムアルデヒドなどの有害物質濃度を抑え、清潔な環境を長く保ちやすくなるのです。
また、メンテナンス性の高さも見逃せないメリットの一つです。フィルターや熱交換素子の清掃・交換が比較的容易に行えるよう、設計段階で点検口の位置や内部構造に配慮がなされているモデルも多く、日常的なケアが行いやすくなっています。さらに、機種によっては遠隔監視機能や自動制御機能を搭載し、使用状況に応じた効率的な換気を実現できるところも特徴と言えるでしょう。例えば、CO₂センサーや温湿度センサーと連動した制御システムが備わっていれば、人の出入りや室温の変化に合わせて換気量や熱交換効率を自動で調節し、快適性と省エネをバランス良く実現することが可能となります。
「HR-C/RXC」は、こうした先進的な機能や設計思想によって、一般的なファン換気設備と比べて総合的なコストメリットを期待できると同時に、建物の利用者の健康面や作業効率、居住性の向上にも寄与するのが大きなポイントです。長期的に見れば、室内環境を清浄に保ちやすいという安心感を得られるとともに、適切なメンテナンスによって機器自体を長持ちさせることができ、建築物の資産価値を高める要素にもなります。こうした数々のメリットが評価され、多くのユーザーから選ばれているのが「HR-C/RXC」の魅力と言えるでしょう。

なぜカビが発生する可能性があるのか

省エネ性能の影に潜むリスクを見逃すな!熱交換換気ユニットと湿気の関係を徹底解説

結露のメカニズム

熱交換換気ユニットが稼働する建物では、室内と室外の温度差が大きいほど熱交換効率が高まるという利点がある反面、その温度差によって結露が発生しやすい環境が作り出されることがあります。冬場であれば、暖房で温められた室内空気が熱交換器内部を通る際に、冷たい外気と交わることで空気中の水蒸気が水滴として凝縮し、結露となって機器内部や配管に溜まるという現象が起こります。夏場においても、湿度の高い外気が冷房中の室内からの排気と接触することで同様の現象が生じ、やはり結露が発生しがちです。こうした結露現象は、設備内部だけでなく、ダクトの接合部や断熱材の不十分な箇所など目に見えない部分にも生じる場合があり、長期間放置されるとカビの温床になります。
さらに、熱交換換気ユニットは効率的に熱エネルギーを回収するように設計されている一方で、温湿度制御の観点では、常に乾燥した外気と湿った室内空気が混ざり合う複雑な環境を生み出します。これにより、建物の構造や通気計画によっては、ユニット周辺やダクト内にピンポイントで湿気が溜まりやすい部分が生まれることも珍しくありません。結露が一度起き始めると、水滴が周囲のホコリや汚れを巻き込みながら広がることで、カビ発生のリスクが一気に高まります。とりわけ、ダクトや熱交換素子の隙間などは常時目視点検しづらい場所であるため、カビが発生しても発見が遅れがちです。
加えて、結露の進行は空調効率を低下させる原因にもなり得ます。水分が熱交換素子の表面に付着すると、熱伝導が阻害されるうえに、空気の流れも妨げられる可能性が出てきます。その結果、せっかくの省エネ効果が十分に発揮されず、ランニングコストの増加や快適性の低下を招いてしまう場合もあります。したがって、結露を抑制・除去することは設備を最適に運用するためにも欠かせない要素と言えるでしょう。定期的に内部を点検し、結露が見られる場合は速やかに原因を特定して対処することが、熱交換換気ユニットにおけるカビ発生を未然に防ぐための基本的かつ重要なポイントとなります。

メンテナンス不足のリスク

どれほど高性能な熱交換換気ユニットであっても、定期的なメンテナンスが行われなければ、その能力は大幅に低下し、さまざまなトラブルが発生する可能性が高まります。特にカビに関しては、フィルターや熱交換素子の汚れを放置していると、ホコリやチリ、花粉などが蓄積されやすくなり、そこに湿気が加わることでカビの繁殖環境が整ってしまいます。本来、清潔な空気を行き渡らせるはずの換気経路が、逆に雑菌やカビの温床となってしまうのは、メンテナンス不足が最大の要因といえます。
また、熱交換器内部に結露水が発生しやすい環境が続いているにもかかわらず、ドレン配管の点検や清掃が行われていないケースでは、排水がスムーズに行われないために水分が長時間とどまり、やがてカビや藻が繁茂してしまうこともあります。カビそのものが排水経路を詰まらせる結果、さらに水が抜けにくくなるという悪循環に陥ってしまえば、カビ臭や汚れの拡散が一層深刻化してしまうでしょう。こうした不具合は見えにくい場所で進行するため、目立った異臭や症状に気づいたときには既に深刻な状態になっていることが少なくありません。
フィルター交換の時期を逸したり、熱交換素子の洗浄が不十分だったりすると、空気の流れが阻害されるだけでなく、機器にかかる負荷も高まります。特に、高性能フィルターを装備している機種ほど、目詰まりを放置すると必要な換気量が確保できなくなる恐れがあるのです。さらに、省エネの観点から熱交換効率を高める設計が行われているほど、内部構造が複雑化している場合も多いため、その分だけ清掃や点検の重要性が増すといえます。
結局のところ、カビが発生する大きな原因は「湿気」と「汚れ」が同時に存在することです。熱交換換気ユニットのメンテナンスをしっかり行うことは、これらの要素を排除または最小限に抑えるために不可欠な取り組みであり、設備の寿命を延ばし、快適で衛生的な室内環境を維持するためにも欠かせません。逆に言えば、定期的なメンテナンスをきちんと実施し、部品の交換や清掃を怠らないようにすれば、カビのリスクは大幅に低減できるのです。

設置・施工環境の影響

カビの発生には、熱交換換気ユニットそのものの性能だけでなく、設置環境や施工時の計画・品質が大きく関係してきます。たとえば、設計段階で換気ダクトの取り回しや勾配、断熱処理が適切になされていない場合、ユニット内部や配管途中で結露しやすいポイントが生じたり、排水がうまくいかない箇所ができたりする恐れがあります。こうした細部の設計ミスや施工不備は目立ちにくいものの、後からカビや水漏れなどの問題を引き起こす大きなリスクとなるのです。
また、設置スペースに十分な余裕がなく、ユニットへのアクセスが困難な配置になっているケースも要注意です。メンテナンスの際に点検口やサービススペースが確保されていなければ、簡単に清掃や部品交換が行えず、結果としてメンテナンスを先延ばしにしてしまいがちです。日常点検が難しい環境では、フィルターのチェックや熱交換素子の洗浄が疎かになり、知らないうちに汚れと水分が溜まってカビが繁殖していることも珍しくありません。とりわけ天井裏や壁の中にユニットが埋め込まれる形状の場合、点検口の取り付けが不十分だと作業が非常に困難になり、カビが発生しても手遅れになるまで気づけないという事態に陥る可能性があります。
さらに、建物全体の断熱性能や換気計画の整合性もカビリスクに直結します。気密性が高い住宅やビルでは、確かに省エネ性能が向上しますが、その反面、一度発生した湿気や汚れが篭りやすくなりがちです。熱交換換気ユニットを導入することで換気が改善されるはずが、建物全体の通気計画が十分に考慮されていなければ、ユニットが予想通りの効果を発揮しきれないばかりか、一部の場所に湿気が集中する原因にもなりかねません。
こうした問題を回避するためには、機器選定や施工段階から信頼できる専門業者を選び、綿密な計画を立てることが重要です。設置後も、適切な点検や修繕を行うことで、もし施工時の不備が見つかったとしても早期に対処できます。逆に言えば、どれほど優れた熱交換換気ユニットであっても、設置や施工、建物の構造的要素が適切でなければカビ発生のリスクは高まるため、全体を通した総合的な視点が必要不可欠なのです。

カビが疑われるサイン

見逃しがちな小さな変化から始まる危険信号!早期発見のポイントを徹底チェック

カビ臭・異臭

室内環境においてカビが発生した際、最初に気づくサインとして挙げられるのが「カビ臭」や「異臭」です。これは一般的にカビが放出する揮発性有機化合物(MVOC:Microbial Volatile Organic Compounds)によってもたらされるもので、いわゆるカビ特有の“カビ臭さ”や、湿った土のような独特のにおいを感じることが多いです。熱交換換気ユニット内部でカビが繁殖している場合、運転中に空気の流れとともににおいが室内に拡散されやすく、エアコンの吹き出し口や換気口付近から強いカビ臭がするケースも少なくありません。
日常生活の中で、なんとなく“こもったにおい”が気になる程度であれば、気づいても見過ごしがちですが、少しでも「いつもと違うにおいがするな」と感じたら、早めに原因を特定することが大切です。特に、においの発生源がわからないまま放置してしまうと、カビの菌糸がさらに広がり、建材の劣化や機器そのものの故障を引き起こすリスクも高まります。また、シックハウス症候群などの健康被害につながる可能性も否定できません。
こうしたカビ臭や異臭が発生した場合は、まず熱交換換気ユニットやエアコンのフィルター、ドレン配管などをチェックし、汚れや結露水の滞留がないかを確認してみましょう。清掃やフィルター交換だけで対策できることもあれば、内部が深刻に汚染されている場合には専門業者による洗浄や修理が必要となることもあります。いずれにせよ、においはカビトラブルの早期発見につながる重要な合図ですので、違和感を覚えたら油断せず、速やかに対処・相談するのが望ましいと言えます。

吹き出し口周辺の変色

熱交換換気ユニットの吹き出し口やエアコンの吹き出し口付近は、室内外の温度差や湿度差が特に顕著に現れる箇所の一つです。ここに黒ずんだ斑点や茶色っぽいシミのような変色が見られたり、小さなカビの胞子が確認できる場合は、すでに内部でカビが繁殖している恐れがあります。こうした変色は見た目で分かりやすいため、目が届きやすい場所であれば早期発見が可能ですが、天井埋め込みタイプの吹き出し口や点検口から離れたダクト部分など、普段あまり意識しない箇所で進行していると、気づいたときには広範囲に被害が及んでいることも少なくありません。
カビが生える要因は、前項で述べたように「湿気」と「汚れ」が主なものですが、吹き出し口付近は外気と室内空気の温度差が生じやすく、結露が発生しやすい環境になりがちです。そこへ空気中のホコリや細かなゴミが堆積すると、カビの栄養源が豊富に存在する状態を作り出してしまいます。さらに、機器内部からの冷気や温風が吹き出すことで空気の流れが複雑になるため、一部に湿気が集中しやすい箇所ができることも変色の原因の一つとなります。
もし吹き出し口周辺の変色に気づいた場合は、まずカビの広がりが局所的なものか、ダクト内部まで進行しているのかを見極めることが重要です。黒ずみを拭き取ってもすぐに再発する場合や、においが強く感じられるようであれば、ダクトや熱交換器内部にまでカビが根を張っている可能性が高いため、専門業者による徹底的な洗浄や除菌作業が必要になるかもしれません。また、原因として結露やフィルター目詰まりなどのメンテナンス不備が考えられる場合は、それらを解消・改善しない限りカビの再発を防ぐことは難しいでしょう。変色を見つけたときが、カビ対策を本格的にスタートするきっかけになることも多いので、こまめな目視点検と早めの対応を心がけることが大切です。

体調不良やアレルギー症状の悪化

カビの発生が深刻化すると、室内環境にも大きな影響を及ぼし、ときには住まいやオフィスで生活・作業をする人々の健康状態にまで影響を与えることがあります。特に、アレルギー体質の方や小さな子ども、ご高齢の方、あるいは免疫力が低下している方にとって、カビは喘息や鼻炎、皮膚炎などの症状を引き起こす原因となる可能性が高いのです。また、カビが放出する微細な胞子や毒素(マイコトキシンなど)は、目に見えないほど小さな粒子であり、気づかぬうちに吸い込んでしまうことで、呼吸器系のトラブルや全身的な倦怠感を招くリスクもあります。
通常、室内環境が快適であれば、頭痛や目のかゆみ、くしゃみ、鼻水といった症状が急激に悪化することはあまりありません。しかし、熱交換換気ユニットを介してカビの胞子が絶えず拡散される環境では、アレルゲンの濃度が上昇しやすく、体調を崩しやすい状況が生み出されてしまいます。さらに、オフィスなど多人数が利用する空間では、カビが原因で従業員が体調不良を訴えるケースが増え、結果として生産性やモチベーションの低下につながる恐れもあるでしょう。
もし、換気設備の運転中に目のかゆみや鼻水、喉の痛みなどを訴える方が複数人いる場合、あるいはいつも過ごしている室内でだけくしゃみや咳が止まらないといった傾向が見られる場合は、カビの存在を疑ってみる必要があります。原因が熱交換換気ユニットやダクトにあるとは限りませんが、可能性の一端を排除するためにも、専門業者による点検を行うことが望ましいです。健康被害はカビのサインの中でも見過ごしがたい深刻な兆候ですので、「なんとなく体調が優れない」という段階でも早めに対処することで、重症化や集団感染を防ぐことができるのです。

MIST工法®によるカビ対策の流れ

根本原因を徹底追究し、再発を許さない!独自工法と継続ケアで実現する安心のカビ対策

現場調査と原因究明

MIST工法®でカビ対策を行う際、最初に欠かせないステップが「現場調査と原因究明」です。カビの発生場所や範囲はもちろん、建物の構造や空調・換気システムの配置、湿度や温度の実測データなど、あらゆる要素を細かくチェックし、複合的に分析します。カビが繁殖するためには水分・栄養源・温度が揃うことが大前提ですが、住宅や施設ごとにその原因はまったく異なる場合があります。たとえば、熱交換換気ユニットのドレン配管が詰まっているケースや、施工不良によって一部の配管に傾斜不良があり、水がたまりやすくなっているケース、建物の断熱性能不足により結露が頻繁に発生しているケースなど、原因は実に多岐にわたります。
そのため、MIST工法®カビバスターズのスタッフは表面的なカビの付着状況にとどまらず、必ず建物全体の環境を把握することから始めます。目視だけでは見つけられない内部のカビや結露の痕跡を探るために、必要に応じて特殊な測定機器やカメラを使用して詳細にチェックを行います。さらに、実際に生活や業務をする上で、どのようなタイミングで換気設備を使っているのか、室内の温湿度がどれくらい変化しているのかといった利用状況のヒアリングも欠かせません。こうして得られた情報を総合的に分析することで、カビ発生の「真の原因」を特定し、今後どのような工事・施工が必要になるのかを的確に見極めることが可能になります。
原因がわかれば対策は半分以上成功したも同然です。逆に、表面的なカビの除去だけに終始してしまうと、またすぐに同じ場所や付近で再発することが多いため、長期的な視点で徹底的に対処するには現場調査と原因究明がカギを握ります。これこそがMIST工法®の強みであり、カビを根本から取り除くために欠かせない最初のプロセスなのです。

専用薬剤と独自手法による根本除去

現場調査によってカビの発生源や環境的な要因が明らかになったら、次のステップとして、MIST工法®独自のアプローチにより「カビの根本除去」を実施します。カビバスターズでは、建材や設備を必要以上に傷めずに効果的に除去するために、独自開発の専用薬剤と施工手順を組み合わせた手法を採用しています。通常、カビ対策と聞くと強力な漂白剤や化学薬品を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、MIST工法®で使用する薬剤は安全面にも配慮されており、人や環境に対してできる限り低負荷な処方になっているのが特徴です。
カビの胞子や菌糸は目に見える表面だけでなく、建材や配管の隙間、断熱材の奥深くなど、あらゆるところに入り込む可能性があります。そのため、表面的に拭き取りや洗浄を行っただけでは十分とは言えません。MIST工法®が優れているのは、薬剤を霧状にしてミスト化することで、カビの根が存在する微細な場所まで行き渡らせ、除菌・抑制効果を最大限に引き出せる点にあります。さらに、換気システムやダクト内部を対象とした高圧洗浄や特殊ブラシによる洗浄など、現場の状況に合わせた複数の手法を柔軟に組み合わせることで、見えない部分までしっかりとカビの源を取り除くことができるのです。
もちろん、カビの種類や建材の素材によっては、使用する薬剤の濃度や施工時間を調整する必要があり、作業を行う順序や環境管理も非常に繊細なものになります。しかし、MIST工法®カビバスターズでは豊富な現場経験と専門知識を活かして、迅速かつ的確にベストなアプローチを選び抜き、一件一件丁寧に対処してまいります。カビを「目に見えない程度に抑える」だけでなく、「その発生源から徹底的に根絶する」ことを目的としているのが、MIST工法®における根本除去プロセスの最大のポイントです。

再発防止施工と長期的なメンテナンス

カビ除去を終えた段階で一見きれいになっても、根本原因を取り除かないままでは、しばらくすると再び同じ場所でカビが発生するリスクがあります。そこで、MIST工法®カビバスターズでは、カビの繁殖を抑えるための「再発防止施工」と「長期的なメンテナンス」を重視しています。具体的には、除菌後の箇所にカビ対策専用のコーティングを施し、菌が付着しても繁殖しにくい環境をつくる方法や、換気や温湿度のコントロールを最適化するための機器調整や設備改善を提案するといったアプローチが挙げられます。
特に、熱交換換気ユニットをはじめとする空調設備にカビが発生していた場合は、ドレン排水経路の改善や断熱材の補修・追加、ダクトの配管勾配や点検口の新設など、建物環境全体を見渡した対策が必要になる場合もあります。こうした施工を通じて、ただカビを取り除くだけでなく、その場所における結露や湿気の滞留といった問題を根本から解消し、長期的にカビが発生しにくい体制を整えることが重要なのです。
さらに、施工後の定期的なメンテナンスや点検も欠かせません。フィルターの交換や機器内部の清掃など、小さな作業の積み重ねこそがカビの再発を防ぐための最強の手段と言えます。MIST工法®カビバスターズでは、施工後もフォローアップを行い、必要に応じて追加のメンテナンスやサポートを提供しています。このように、カビとの“つきあい方”を根底から見直していくことで、快適で衛生的な空間を長期にわたって維持することが可能になります。結局のところ、カビ対策は一度きりの施工で完結するのではなく、原因の改善と定期的なメンテナンスを続けることで初めて真の効果が得られるということを、私たちは常にお客様にお伝えしています。

カビ予防のためにできること

日々のメンテナンスと適切な運用が鍵!カビに強い室内環境を目指すための3つのアクション

フィルター清掃・交換の徹底

フィルターは、室内外の空気をやり取りするうえで最も先に汚れやホコリと接触する部分であり、空気環境を左右する重要な役割を担います。フィルターが目詰まりを起こしてしまうと、空気の流れが阻害され、換気や熱交換効率が落ちるばかりか、内部にカビの栄養源となるホコリや有機物が溜まりやすくなります。さらに、フィルター越しに通る空気にも影響が及び、室内にホコリや雑菌を拡散してしまうリスクも高まります。熱交換換気ユニットの場合、定期的にフィルターを清掃・交換することで、機器内部に汚れが侵入しにくい状態をキープできるため、カビの発生を未然に抑制できる可能性が大いに高まるのです。

加えて、フィルターの汚れを放置すると、ユニット内部での結露発生リスクも上がる点に注意が必要です。目詰まりしたフィルターは空気抵抗を増やし、結果として内部の湿度が必要以上に高くなるケースがあります。特に、冷暖房を頻繁に切り替える時期や湿度の高い季節には、一気に水分が溜まる状況を生み出す原因となるでしょう。カビの胞子は水分と栄養があればどこにでも広がるため、フィルター管理を怠ることは、まさにカビにとって絶好の繁殖条件を与えてしまうことになります。

そのため、カビ予防の観点からは、メーカーが推奨する交換サイクルよりもやや早めのタイミングでフィルターを点検するくらいの意識が望ましいと考えられます。家庭用であれば月に一度、ビルや店舗など業務用の場合でも最低でも数か月に一度は取り外し清掃を実施し、著しく汚れているようであれば適切な新品フィルターへ交換するのが理想的です。また、フィルターの素材やグレードによって清掃方法や交換時期が変わる場合があるため、必ず取扱説明書を確認し、必要に応じて専門業者のアドバイスを受けることをおすすめします。フィルター清掃・交換は地味に思える作業ですが、日々の積み重ねがカビ発生リスクを大幅に低減し、快適な室内環境を維持する要となる重要なタスクです。

運転モードや湿度管理の見直し

熱交換換気ユニットは、通常の「換気モード」だけでなく、「熱交換モード」や季節・外気温に応じたさまざまな運転モードを備えている場合があります。これらのモードを上手に使い分けることで省エネと快適性を両立できる反面、カビ対策の視点からは、湿度が高い時期や結露しやすい環境では運転モードを適切に制御する必要があります。たとえば梅雨や夏場のように室外の湿度が極端に高い場合には、一時的に熱交換を停止して通常の換気を行い、余分な湿気を屋外に排出しやすくする方法が考えられます。逆に冬場でも、室内を極端に加湿しすぎると、冷たい外気との温度差で結露を生じやすくなるため、カビ発生のリスクを高めてしまいます。

また、建物全体の湿度管理も重要なポイントです。気密性が高い現代の住宅やビルは、外気との交換が少ないぶん、室内にこもった湿気が排出されにくくなる傾向があります。熱交換換気ユニットで計画的に換気を行えば一定の湿度コントロールは可能ですが、居住者の生活スタイルや建物の構造によっては湿度が想定以上に上昇する場合もあるでしょう。特に調理や入浴、洗濯物の部屋干しなどで大量の水蒸気が発生する環境では、換気性能だけに依存せず、除湿機やエアコンの除湿機能を併用したり、窓を適宜開けたりして湿度を適度に逃がす対策も検討する必要があります。

さらに、熱交換器が搭載されている場合でも、連続的に運転しっぱなしにするより、必要に応じてオンオフを切り替えたり、風量設定を調整したりすることで、内部の結露発生を抑制できるケースもあります。たとえば、夜間や就寝時など、人の活動が少ないタイミングで換気量を適度に抑えると同時に、朝や日中に窓を開けるなどのアナログな手法を組み合わせると、室内に溜まった湿気を効率的に排出しやすくなります。カビ対策では最新機器の機能だけに頼らず、生活習慣や周辺環境に合わせた運転モードの使い分けを意識することが、長期的な湿度管理と健康的な室内環境づくりのカギとなるのです。

ドレン排水系統の定期点検

熱交換換気ユニットやエアコンには、運転中に発生した結露水を排出するためのドレン排水系統が備わっており、これらが適切に機能しないと内部に水が溜まってしまい、カビや藻類、雑菌の温床になりかねません。ドレン配管が詰まる原因はホコリやゴミなどの物理的な要素だけでなく、長期にわたって湿気が停滞しやすい環境そのものにも起因します。配管内部で微生物が繁殖し、ぬめりやスライム状の汚れが形成されることで排水不良を起こし、さらに湿度が上昇してカビが急激に広がるという悪循環を招くケースも珍しくありません。

特に、熱交換換気ユニットのように、季節を問わず年間を通じて稼働する設備の場合は、結露が発生する機会も多く、ドレン配管に負荷がかかりやすいのが特徴です。点検を怠っていると、ある日突然大きな水漏れや機器の不調が発覚し、室内環境を一気に悪化させるリスクがあります。それを防ぐためにも、定期的な点検と清掃を実施し、ドレンホースや配管内部に目詰まりがないか、接合部からの水漏れがないかなどを確認することが欠かせません。場合によっては、排水用のポンプやトラップが設置されているケースもあるため、その動作や清掃状況もチェックし、適切に整備する必要があります。

さらに、ドレン配管の周囲やユニット本体のドレンパンが腐食していたり、カビ汚れがこびりついているようであれば、単なる目詰まり解消では対応しきれないかもしれません。こうした深刻な汚損は、専門業者による徹底洗浄や部品交換を行わないと再発するおそれが高く、何度もトラブルに見舞われる可能性があります。定期点検の頻度は機器の使用状況や製品仕様によって異なるものの、目安としては少なくとも年1回は点検を行い、必要に応じて洗浄・補修をすることが理想的です。ドレン排水系統を常に正常に保つことは、カビ予防だけでなく、快適な空調環境を維持するうえでも非常に重要な要素であり、設備全体の寿命を延ばすことにもつながります。

 まとめ

最先端の省エネ技術もメンテナンス次第!カビを遠ざけて快適な室内環境を維持するための総括

熱交換換気ユニットは正しい運用で快適&省エネ

熱交換換気ユニットは、室内外の温度差を活用して効率的な冷暖房を可能にし、同時に常に新鮮な空気を室内に取り込むことで快適かつ健康的な環境を維持できるのが大きな魅力です。高気密・高断熱住宅やオフィスビルなど、現代の建物において省エネルギーを重視する動きが強まる中、このシステムを導入することで、冬場は暖かく、夏場は涼しく過ごしながらも冷暖房費を削減し、環境負荷を抑えることができる点は見逃せません。しかし、その潜在力を最大限に引き出すには、建物全体の断熱性能や換気計画、住人(利用者)のライフスタイルなど、さまざまな要素がかみ合う必要があります。

たとえば、季節に合わせた運転モードの切り替えや、湿度が高い時期に適切な除湿を組み合わせるといった工夫をすることで、室内の快適性を維持しながら余分なエネルギーを浪費せずに済みます。逆に、一年中同じ運転モードや風量設定で稼働させっぱなしにしてしまうと、必要以上の電力を消費してしまったり、反対に換気不足に陥ってしまう場合があるのです。温度・湿度・CO₂濃度などを常に意識しながら、熱交換換気ユニットならではの制御機能を活かして細やかに調節することが、快適性と省エネの両立を叶えるカギとなります。

また、熱交換換気ユニットは導入後の運用ルールが明確であれば、忙しい日常の中でも自動制御によって比較的安定した換気や熱交換を行ってくれます。とはいえ、「自動だから大丈夫」「高性能だから何もしなくてもいい」という思い込みは禁物です。建物やライフスタイルの変化に合わせて、ユニットの設定や点検のタイミングを見直し続けることで、常に最適な状態を保ち、省エネと室内環境の質を両立していくことが可能になるのです。

カビリスクを減らすうえでメンテナンスが重要

どれほど優れた設備も、メンテナンスを怠れば本来のパフォーマンスを十分に発揮できず、むしろトラブルの原因になることがあります。熱交換換気ユニットも例外ではなく、定期的にフィルターや熱交換素子、ドレン排水系統をチェックし、汚れが溜まっていれば早めにクリーニングや部品交換を行うことで、カビを含む雑菌の繁殖リスクを最小限に抑えることができます。特に、高温多湿な日本の気候条件では、結露や湿気によって内部が不衛生になりやすいため、計画的なメンテナンスこそが清潔さを保ち、建物や住人(利用者)の健康を守る上で欠かせない手段となるのです。

カビが発生すると、室内の空気を汚染するだけでなく、建材の劣化や設備の故障、そして住人の健康被害を引き起こすリスクが高まります。さらに、いったんカビが広範囲に広がってしまえば、除去作業や補修工事に多大なコストと時間を要するケースも少なくありません。つまり、「カビが出てから対応する」よりも、「カビを生やさない環境を整える」ほうが、長期的に見てはるかに経済的かつ安心なのです。

また、適切なメンテナンスには、専門知識を持つ業者の点検やアドバイスを受けることが有効です。フィルター交換や簡単な清掃は利用者ご自身でも可能ですが、熱交換素子やダクト内部、ドレン配管など、手が届きにくい部分や構造が複雑な場所はプロの目でしっかりチェックしなければ見落としが発生しやすくなります。定期的に設備を点検し、小さな不具合や汚れを早期に取り除けば、カビ発生の芽を摘み取り、結果的に熱交換換気ユニットを長く安全に使い続けることが可能になります。省エネ効果を享受しながら、快適でクリーンな室内空間を維持するためにも、日頃からのメンテナンス意識を高めることが何よりも大切なのです。

お問い合わせ・ご相談

カビトラブルや空調設備の不安もすべてお任せ!MIST工法®カビバスターズがあなたの建物を守ります

カビバスターズ本部へお気軽にご連絡を

カビ対策や空調設備のカビリスクについて、少しでも不安や疑問を感じたら、ぜひ一度MIST工法®カビバスターズ本部へご相談ください。カビの発生状況は建物によって千差万別であり、簡単に除去できる軽度なものから、目に見えない部分にまで深く入り込んだ根の深いカビ問題まで、さまざまなケースが存在します。私たちは長年の経験と豊富な施工実績を活かし、カビの種類や発生原因を的確に見極めるだけでなく、お客様のライフスタイルや施設の利用状況に合わせて最適な解決策をご提案する体制を整えています。もし、「なんとなくカビ臭がする」「換気設備を使うと体調が悪くなる」といった症状を少しでも感じていらっしゃるのであれば、放置せずに早めの対策が肝心です。特に、アレルギー体質の方や免疫力の弱い方が暮らす空間では、カビは深刻な健康被害をもたらす可能性があります。MIST工法®カビバスターズ本部では、専門家による丁寧なカウンセリングや現場調査を通じ、カビ問題の根源を突き止め、迅速かつ的確に除去するための方策を分かりやすくお伝えいたします。「こんな小さな症状でも相談していいのだろうか?」と遠慮なさらず、まずはお気軽にお電話やお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。私たちは常にお客様の安心・安全を第一に考え、フットワーク軽く対応いたしますので、疑問や不安が生じた際は、どうぞ一度声をかけてください。

建物の状態やお悩みに合わせた最適プランのご提案

建物の構造や使用用途、築年数、現在の空調設備の種類などによって、カビの発生メカニズムや対策方法は大きく異なります。たとえば、高気密・高断熱仕様の住宅では換気が不十分になると湿気がこもりやすくなる一方、古い建物では壁内部や屋根裏などに長年溜まったホコリと結露によってカビが深刻化することも少なくありません。さらに、オフィスビルや商業施設では、入居者や利用者が多い分だけ空気中のホコリや人由来の汚れも増えるため、定期的なメンテナンスが欠かせないケースが多く見られます。MIST工法®カビバスターズは、こうした多様な状況に対応するために、現場調査の段階からしっかりと建物のコンディションを把握し、お客様のご要望や予算を踏まえたうえで最適な施工プランをオーダーメイドでご提案しています。カビの除去だけでなく、断熱補強や換気経路の改善、ドレン配管の排水不良対策など、再発防止の観点を含めた包括的なアプローチを行うことで、長期にわたり清潔な空間を維持することが可能です。また、施工完了後も定期点検や追加メンテナンスなどのフォローアップ体制を充実させており、万が一の再発時にも迅速に対応できるよう万全の準備を整えています。大切な住まいや職場をカビ被害から守り、健康的で快適な生活空間を実現するためにも、ぜひ建物の状態やお悩みに合わせた最適プランについてお気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。

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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部

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カビの救急箱

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【検査機関】

一般社団法人微生物対策協会

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