カビの種類は？主要なカビの特徴！

カビとは、微生物の仲間で「真菌」と正式名称ではいわれております。「真菌」は、酵母、糸状菌、キノコを含む生物群で動物の次に進化した高等微生物です。

カビは、空気中に浮遊菌として常にある程度の量飛んでいて、微生物なので人間の目では見る事は出来ませんが、カビが成長するとコロニーといわれる集落を作り出します。微生物であるカビがなぜ人間の目で見えるかといいますとそのコロニーが目で見えているカビの正体なんです。そして、500円玉の大きさで50億個のカビの胞子があるといわれていています。

 

カビは、どんな場所でも生息して、空気中に浮遊菌としてどこでもカビの胞子は飛んでいます。

カビが、繁殖しないように4大要素を揃えなけれなカビは発育しません。発育しなければ微生物汚染は起きませんので、室内空気質を安心安全に守っていくことが出来ます。

では、４大要素とは

1.酸素：人間が必要とする量よりはるかに少量の酸素。

2.温度：20℃～30℃程度。

3.水分：相対湿度70％以上。

4.栄養：ホコリや汚れなどそして有機物。

カビは汚れや湿気がある場所を好んで生息し発育・増殖を繰り返し行います。掃除をしていない場所や水回りなどに発生します。そしてカビは素材の深部に根を張り深くまで根である菌糸を伸ばしていくのが特徴です。そして人間の目で見る事が出来る部分は胞子といわれているいわゆる種の部分でその胞子がたくさん生成されコロニーになると人間の目で確認が出来るようになります。

そして安易な掃除やカビ取りをしても胞子の部分を取り除いているだけですとすぐに再発することがあります。

 

 

我々人間にとって親戚といっても過言ではなく今まで共存共栄してきた真菌ですが、既知されているもので7～8万種ともいわれております。そして未知の真菌を合わせると10万種やら20万種などはたまた100万種ともいわれている生物群です。

そして人間に役に立っているカビ（真菌）も中にはいます。

例えば、調味料や食品などで味噌、醤油、チーズや麴など発酵食品はカビ（真菌）によってできているものばかりですし、医薬品でいえば、ペニシリンは抗生物質でカビの仲間でペニシリューム属でいわゆるアオカビといわれているものが使われています。

近年、住環境での気密性能向上と、新型コロナウイルス流行でお家時間が増えている方がほとんどだと思います。そんな住環境を微生物汚染が進行すれば、そこに住む方の健康被害が出ることなどもありますし、見た目が悪く、カビ臭などでも不快に感じストレスが溜まりやすいです。

そんなカビ問題は、カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズが日本全国に16社加盟店があり、日本全国のカビ問題を根こそぎ解決させていただきます。ご気軽にお問い合わせください！