夏のカビにご用心!第3種換気システムの住宅
2022/07/28
おはようございます!カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部(株式会社せら)です!
本日は、夏のカビ問題についてお話させて頂きます!
皆様は、夏にカビが生えると思っていない方も多くいらっしゃいますが、近年では多くカビ問題が発生しています!
その代表的な住宅が、第三種換気システムが採用されたZEHの住宅です!
この第3種換気システムの住宅の場合、築年数が関係してくることはほぼないですが、床下の空気を家中に回すことが問題になってきます!
なぜ夏かというと、日本の夏は外気温が35℃で相対湿度が80%前後あると思います!その外気を第3種換気システムの住宅の場合、熱交換器を通さないで、床下に空気を入れます!
そうすると、その35℃の空気が床下で27℃くらいになる設計がされています!
27℃になった空気は、相対湿度はどうなるか皆さんご存じですか???
相対湿度は、変わらない?下がる?上がる?どうなると思いますか?
答えは、上がります!
温度と相対湿度の関係は、反比例します!
温度が下がれば相対湿度は上がり、温度が上がれば相対湿度は下がります!
ここで35℃の相対湿度80%の空気が、家の中に入り、27℃になると相対湿度は90%以上になります!
その空気が、床下や壁などを通り家中に回っていきます!
では床下はどうなっているかというと、27℃で相対湿度90%以上が続きます!
ましてや床下は基礎があり、コンクリートです。そのコンクリート表面は空気より冷たいです。
そうすると、コンクリート表面には目に見えないですけど水滴がついてきます。そうすると、床下は27℃で相対湿度は90%以上で続けば自然とカビは繁殖していきます!
ましてや、床下はお掃除など基本はしませんので、有機物やほこりなどが時間の経過とともに溜まっていきます。そのホコリの中にはカビの胞子(種)が必ず入っています。
カビの発育条件
1 酸素(ごく少量)
2 有機物
3 水分(湿度80%以上)
4 温度(25℃~30℃)
上記4つの好条件を満たしてしまいます!
このような条件が床下で起きていて、第1種換気システムで家中に湿気た空気とカビの胞子をまき散らすことでカビ問題が起きています!
特に海のそばや山のそば等の住宅では、通常より湿度が少し高くなってきますので特にカビ問題が起きています!
築3年未満でしたら工務店さんやハウスメーカーさんも比較的協力的に相談に乗ってもらえると思いますが、3年を超えたあたりから使い方の問題だといわれているお施主様が多く感じます!
ハウスメーカーさんや工務店さんもカビが生えるお家をわざと作っているわけではなく、たまたま人間が住みやすく省エネの住宅を作ったらカビが生える問題が出てきたという感じだと思いますし、全部の住宅で起きていれば対策が出来るのですが数%の割合で起きているのでまたそこも問題だと思います
昨今、新型コロナウイルスも流行し、ウイルスや微生物、アレルギーなど皆様の感覚も敏感になり、ネットなどで調べると、いろいろ情報が出てきます!
カビ問題も多くなってきている現代、カビ問題も早期発見早期対応が問題解決すると思いますので被害が大きくなる前にご気軽にご相談ください!
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カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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