布団やマットレスにカビが生えてしまった!その原因と対処法。「自分で出来るカビ対策」のすすめ
2022/09/03
目次
布団やマットレスに「なぜ?」カビが生えるのか
カビの基礎知識
まず大前提でカビ菌、いわゆるカビの胞子は空気中いたるところに漂っており、カビが生育する条件が整っている場所に胞子がひっつく事で、その場所から網のように菌糸が急成長しカビが人の目でも「確認」できるようになります。空気中に漂うカビ菌はそもそも肉眼では確認できない為、普段は気づきませんがいたるところに存在している為、シンプルな話ですが普段からこまめにカビ対策をする事以外防ぎようがないのです。
カビから布団を守るには
1.収納場所のカビ対策から始める
布団をしまう押し入れにカビが発生していたらそもそも元も子もありません。特に押し入れに関しては1日に2回(布団をだす際としまう際)程度しか開け閉めせず、特に雨の日が続くと湿気もこもりやすく基本的に「カビ」が好む環境が整いやすい場所になります。除湿シートを敷いたり除湿剤を使う、またはスノコを利用し空気の流れを作ってあげるなど基本的な対策はもちろん、ホコリや髪の毛などカビの栄養となる小さなゴミも掃除せずそのまま放置してしまうとカビ菌が繁殖し、そこからどんどん広がっていく為、当たり前となりますが「収納場所」の定期的なお掃除をこまめに施すことがカビを増やさない方法の一つです。開けっ放しにするのも◎。
2.シーツや枕カバーを定期的に洗う
寝ている間に布団に移る汗や皮脂の汚れなど、カビの栄養となるものが付着したまま湿気が多い場所に長時間放置した場合、高い可能性でカビが発生してしまいます。また何週間も洗わず同じシーツのままは臭いの原因にもなります。めんどうだと思うのは当然ですができれば1週間に1回は洗うようにすれば、カビの栄養となる汗や皮脂の汚れも洗い流されるので、1週間に1回と言わず出来る限り洗うようにした方がカビ対策にもなるのです。
3.布団を2.3日に1回は干す。
「布団」がカビる原因は、部屋の湿度もそうですが人が寝ている間にかく汗で布団内部にどんどん湿気がたまってしまいます。中々マットレスは天日干しが大変ですが布団に関しては2.3日に1度は天日干しをこまめにする事をお勧め致します。
布団にカビが発生した場合の自分で出来る対処法
漂白剤を薄めたスプレーを吹き付けるやり方がありますが、部分的に漂白されてムラがでてしまったり、「布団内部まで浸透したカビ菌」は残ってしまう可能性が高い為おすすめ致しません。
ご自身で対処する場合は、
1.浴槽に35~40℃のお湯をためる(お湯が200ℓ)
↳水でも問題はありませんが「お湯」の方が油や汚れがとれやすい為
2.ハイターをためたお湯に対して100倍~200倍まで薄める(ハイター1ℓ)
3.重曹を10g程度いれる
↳重曹の役割は油や汚れを浮かしてくれる
4.よくかき混ぜたらカビてしまった「布団」をいれる
5.1時間ほど「つけおき」する
↳ひどい場合は2時間
6.洗濯機で丸洗い出来る布団は洗濯機で洗う
↳手洗いの場合もよく洗いしっかりすすぐ
7.しっかり干す
MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127
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カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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