高層ビルなどのカビ
2023/01/31
高層ビルやビル(オフィース)でもカビは発生します。そうなる前にカビ対策を!
オフィースビルなどのカビ問題
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部の株式会社せらです。
いつもホームページを見て頂きましてありがとうございます。
日本は高温多湿で、特に6月くらいに梅雨時期が始まり、夏の終わりの10月あたりまで湿度が高い状態が続きます。日本特有の高温多湿の季節ではカビが発生しやすくなる原因になります。高層ビルやビルなどでオフィースなどで使用している施設では、カビとは無縁と思われますが、空調設備でビル全体を管理していて、空調で湿度も管理されていますが、暑い時期などは、空調の吹き出し付近などに結露が起き、カビの発生原因になっている高層ビルやビルがあります。
今回は「高層ビルやビル(オフィース)でもカビが発生します。そうなる前にカビ対策を!」と題して労働環境をカビから守り、安心安全な空間を維持するよう心掛けましょう!
カビが人体に与える影響
長時間大量のカビの胞子を吸い続けると・・
カビが発生すると美観を損ねたり、設備や建材を劣化させたりします。そしてそこにいる人にも健康被害が出る可能性もあります。
労働環境を守る為に、カビ問題や結露問題を早急に進めていき、労働者を守ることが不可欠です。
■感染症
カビは、建材などや食べ物に発生するだけでなく、人間の体内でも増殖することがあります。呼吸器や皮膚などでカビが発生し増殖すると白癬菌や口腔カンジタ症、肺炎、クリプトコッカス髄膜炎など発症します場合によっては重症化することもありますので早めの治療が必要です。
■中毒症
カビの種類にもよりますが、毒性を持っているカビもいます。そして、発がん性物質のマイコトキシンやアフラトキシン、オクラトキシンを発生させるカビもいます。
■アレルギー
カビの胞子や菌糸を多く吸い込むことでアレルギー症状がでる人もいます。喘息やアトピーや過敏性肺炎など発症する人もいます。
■シックハウス症候群
カビは、揮発性有機化合物(MVOC)を生産しますので、咳や湿疹、頭痛、めまい、倦怠感など人体に悪影響を起こす人もいます。
カビが発生しやすい場所
オフィースビルに潜むカビ!
カビは、基本的には湿気を好むカビがほとんどですが、乾燥を好むカビもいます。そこに働く人々が快適に過ごせる環境では年間通してカビは繁殖してしまうので1年を通したカビ対策が必要です。オフィースや高層ビル、ビルでカビが発生しやすい場所はどこでしょう??
■エアコン
エアコンの吹き出し口やエアコンダクトなどは、夏場は結露が起き湿気た環境になりますのでカビが大量発生することが良くあります。カビの好む水分とホコリや有機物もある為カビが大量発生しやすいです。
■天井裏など
天井裏は、エアコンや配線が張り巡らされている為、エアコンなどのダクトなどに断熱をしていても長時間使用するため断熱不足になり配管などに結露がおき、天井裏や天井にカビが発生しやすいです。
■給湯室
給湯室は、水廻りだけにカビが発生しやすい環境です。そして共同で使用する場合がある為管理が杜撰になりがちです。
■トイレ
こちらも水廻りですし、杜撰な使用などしているとカビが発生しています。
高層ビルやビルオフィースで出来るカビ対策は
日頃のケアでカビ対策
住宅でのカビ対策をしている方は多くいると思いますが、オフィースや高層ビルやビルなどの設備では定期清掃などは行っていると思いますがカビ対策をしている方や業者様は少ないと思います。
まずは、カビの発育条件を4つ紹介します
1.酸素:人間が必要な量よりはるかに少ない量の酸素
2.温度:20℃~30℃
3.栄養:ホコリや有機物
4.水分:相対湿度70%以上
この4つの条件が揃うとカビは発育し増殖していきます。そして、この中で一番管理が出来るのが水分の管理、そして栄養をどこまで減らせるかでカビの繁殖は抑えれます。
酸素や温度を管理すれば、そこにいる人々に悪影響を及ぼします。湿度を抑える事が一番合理的で可能な条件になります。エアコンなどの空調を使用した際には送風などに切り替えエアコン内部を乾燥させるなどの対策は有効的ですし、結露を発見した場合は早くふき取ることや断熱不足の場所は断熱を強化し結露が起きにくい対策が有効的です。
そして、栄養分を出来るだけ排除するように定期清掃を強化してください!そして空気が溜まりやすい場所などは、サーキュレーターや扇風機を使用し通風を行うよう心掛けていきましょう。
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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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