カビによる健康被害
2023/01/25
カビ(真菌)を吸い込むことにより健康被害は??カビ(真菌)が発生する原因と対策
美味しい空気大事!空気質を保ち健康的な生活空間☆
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部の株式会社せらです。いつもホームページを見て頂きありがとうございます。
本日は、【カビ(真菌)を吸い込むことにより健康被害は??カビ(真菌)が発生する原因と対策】について解説したいと思います。
カビ【真菌】は、空気中に浮遊菌としてフワフワとカビの胞子が飛んでいます。ですから、ふと気が付くと住宅にカビ【真菌】が発生しているということがあると思います。今時期でしたら窓やサッシなどの結露により、サッシ廻りに黒いカビが発生している事ありませんか??
そんなカビ【真菌】の種類や影響、原因、対策について解決もしていきます。
目次
カビ(真菌)にはいろいろな種類があります。
カビ【真菌】は、微生物の仲間です。人間にとってどんな役目なのか??
カビとはいったい何なのか??またカビは人間にとって有害なのか無害なのか?どちらなのでしょうか??
味噌やチーズ、醤油などの発酵食品にも使われていたり、抗生物質などにもカビは使われています。ではそんなカビは人間にとって有効的で無害なのと思いませんか??カビはいったい何者なのかカビは微生物の一種で真菌類に属しています。専門的には真菌や菌類といわれています。そして種類は8万種とも10万種ともいわれています。
カビ【真菌】は、地球上のお掃除屋さんともいわれていて、発酵し分解する能力に優れた生物になり、人間の肉眼では見る事の出来ない微生物なのです。
また食品関係でお酒やワイン、味噌、醤油など発酵に使用される酵母や医療品に利用される抗生物質などのペニシリンなどもカビの1種です。実に我々人間の生活において必要不可欠であり、切っても切れない関係ですので共存共栄していかないといけない存在です。
その反面、衛生環境や健康被害に悪影響を及ぼす存在もあり、カビ【真菌】は人間に良い影響を与えるものと悪影響を与えるものと両者存在しています。
■カビ【真菌】の種類
カビ【真菌】を利用した発酵食品
味噌、醤油など:コウジカビ
チーズ:アオカビ(俗名)、白カビ(俗名)
パン、ビール、ワイン:酵母
これら人間にとって有効的なものですが、カビ【真菌】を利用しいろいろなものが出来ています。ただし、発酵食品でも発酵の仕方を間違えると衛生管理上ただ腐ってしまい、人間に悪影響を及ぼすことが起きますし、有害なカビ毒を産生するものもあります。
☆カビ(真菌)の胞子(種)を吸い込むことによる影響は?
カビ(真菌)の胞子(種)は空気中にたくさん飛んでいます。その胞子が水分と栄養を吸収して発育していきます。そんなカビの胞子を大量に吸い込むことで人体に悪影響を与えることがあるので要注意です。日常の生活空間内でカビは有害で悪影響を及ぼすことの方が多く、基本邸には住環境内では、人体にも建物にも有害です。
■カビの胞子を吸い込むことで人体にどのような悪影響があるのか?
過敏性肺炎や夏型過敏性肺炎
アスペルギルスというカビの一種を吸い込むことで過敏性肺炎になることがあります。そして夏型過敏性肺炎はトリコスポロンというカビの一種を吸い込むことでなるといわれています。これらの肺炎は、咳や息切れ、発熱などの症状があり風邪と同じような症状がでます。
皮膚炎
マラセチア毛包炎などがあり、頭や頭皮にいる常在菌の1つでマラセチアというカビの一種が、人間が出す汗や皮脂などをエサに増殖することで発症する皮膚炎です。ニキビや吹き出物の症状に似ていて感知するのに長期間かかることもあります。
アレルギー性鼻炎
アルテルナリア(ススカビ)というカビの一種が原因で、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状がありスギ花粉などの花粉症と共にアレルギー性鼻炎や気管支喘息の原因にもなります。
感染症
白癬菌というカビの一種が足や陰部手などに繁殖し肌の表面に増殖します。いわゆる水虫やたむしです。
シックハウス症候群
現在の住宅事情では、気密性能を重視し高性能な住宅が多く作られています。そんな、高気密高断熱やZEHの住宅では、カビ【びせいぶつ】汚染により室内空気質が汚染され、鼻水やのどの痛み、吐き気、頭痛、湿疹などそこに住む人の健康被害が多く出ています。そして気密性能向上で建材などに使われている化学物質などの汚染と一緒にシックハウス症候群といわれています。
室内空気質で空気中で細菌、カビ、ダニ、花粉などが空気中には浮遊しているハウスダストが影響しているといわれております。
カビ(真菌)の発生原因は??
カビがどのようにして発生し増殖していくのか?住宅内で発生するカビについて解説させていただきます。
カビ(真菌)の発育条件
温度
住環境において、5℃~35℃の気温で発育するカビが多く発見されています。
湿度
カビは湿気を好みます。湿度が60%を超えてくると繁殖に適した湿度となり発育・増殖を始めます。
空気
人間が必要とする量と比べるとカビはごくごく少量の酸素で発育・増殖していきます。
栄養
カビは様々なものを栄養とし発育・増殖していきます。ホコリや皮脂、髪の毛、手垢、建材など有機物を栄養とします。
この4大要素がすべて揃うとカビは発育・増殖を繰り返しどんどん増え、空気中にカビの胞子をばら撒き発育・繁殖をしていきます。
そして、住環境において、カビの発育・増殖を止め、アレルギーなど発症しないようカビ対策することで出来る事は1つだけで、湿度管理しか
出来ません。
住環境においてお風呂やトイレ、キッチンなどの水廻りやクローゼットや押入れ、収納庫などや家具や家電の裏側など空気の流れが悪い場所など今の住宅において気密性能向上で多くなってきています。これからはカビ問題も視野に入れなければいけないほどカビ問題は多くなってきています。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズでは、住環境において手におえないカビ問題とアレルギー問題を根こそぎ解決いたしております。日本全国にMIST工法カビバスターズが居ますので、専門知識と経験で日本全国の住環境から守っていきますのでご気軽にお問い合わせください。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------