カビの発生原因!
2023/01/26
カビの発生原因は、「栄養」「水分」「酸素」「温度」
4つの条件が揃わないとカビは発育しません!
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部の株式会社せらです。いつもホームページを見て頂き誠にありがとうございます。
本日は、【カビの発生原因は、「栄養」「水分」「酸素」「温度」】についてお話させて頂きます。
カビは、発生すると悪臭を出したり、見た目を悪くするだけではなく、そこに住んでいる人の健康にも悪影響を与える事があります。簡単にカビが発生しただけだと思いそのまま放置していると、病気などになってしまうかもしれません!カビの胞子(種)は空気中に浮遊菌として漂っています。そしてカビが発生すると住環境内の空気質悪化させ、浮遊菌の量も多くなってきます。多くなってしまった浮遊菌を長時間・長期にわたり吸い続けることで気管支炎や肺炎などを引き起こすかもしれませんので注意が必要です。カビの種類や量、発生原因などをしっかり理解しカビ対策をおこなう事で、再発しない!健康的な空気質の維持につながり健康的な暮らしを送りましょう。
目次
カビの種類、要因と発生を防ぐ為の対策方法
カビの事を理解すればカビ対策もできます。
カビは、まず正式名称は真菌です。そしてカビ(真菌)は、大きく分けると「糸状菌」「きのこ菌」「酵母菌」の3つに分類されるといわれています。この3種類のカビ(真菌)の中で人体に悪影響を及ぼすものを住環境から排除し健康的な暮らしを手に入れましょう!
カビの発育条件
1.栄養:食品、ホコリ、髪の毛、石鹸カス、皮脂などの有機物
2.水分:湿度60%以上。逆に60%以下にすればカビの発育はしなくなります。
3.酸素:人間が必要とする量よりはるかに少量
4.温度:20℃~30℃
住環境でカビが発育する条件は、4つの条件が揃うとカビはいっせいに発育し増殖していきます。逆に言いますとこの条件を1つでも揃えなければカビは発育せず増殖もしないということです。
日頃より、食品やホコリ、石鹸カス、髪の毛、皮脂など有機物はカビの栄養源になりますので、こまめにお掃除を心がけてください。また湿度60%以下にしますと発育しなくなるので日頃より除湿や換気・通気をして、室内の湿度を50%くらいに抑えカビが発生しにくい環境をつくるようにしてください。
カビ取りには、塩素系漂白剤などが有効的です。塩素系漂白剤は、カビの色素を分解し、漂泊する特徴がありますのでカビを取り除きます。
またエタノールなどの消毒剤でカビを茎取ればエタノールの有効的ですがエタノールは色素は分解しないのでカビが残っているように見えることもあります。
住宅各所のカビを抑制する方法
発生場所に応じたカビ対策方法
■お部屋のカビ対策
部屋に湿気がこもっているとカビの発生原因になり、快適な生活の妨げとなります。日頃から湿気対策をおこなう事が重要です。天気のいい日などは窓を開けて換気を行い、クローゼットや押入れの扉を開け、家具や大型家電の裏側やクローゼット、押し入れなど空気が通りにくい場所は、扇風機やサーキュレーターなどを使い通気性を良くし、新鮮な空気と入れ替えるよう心掛けてください。
■浴室のカビ対策
浴室は住環境でもっともカビが繁殖しやすい場所といってもいい場所です。浴室のカビが生えない4か条は
1.浴槽のお湯を最後の人は抜く。
2.最後の人が、必ず掃除して出る。
3.掃除後、腰丈でいいので冷水を全体にかけて出る。
4.24時間換気
湿気と栄養が少なくなれば、カビは発生しにくくなります。
■キッチンのカビ対策
キッチンは、料理をする際に火や水を使うため高温多湿になりやすくカビが発生しやすい環境です。
キッチンも同様使用後は、食べ物のカスなどや食器類、調理器具などを綺麗に洗い、シンクなどは残飯などもきちんと処理し水分を吹上げるなどしてください。そして定期的に換気扇やコンロなども掃除し、栄養分が無いように心がけてください。
■畳のカビ対策
畳の場合、調湿効果がある為、カビが発生しやいです。少しの換気不足と湿気の上昇ですぐにカビが発生しやすくなります。エタノールを使って拭き掃除などをおこなうとカビ対策になりますので定期的掃除の後にエタノールで拭き掃除などして下さい。
■布団のカビ対策
毎日使うお布団は、毎日寝ている人が、水蒸気を発生させます。そしてカビが発生してしまいますと布団は完璧にカビを取り除く場合大変困難です。カビが発生する前に晴れた日は天日干しをしたり布団乾燥機などを使い湿気対策をおこなってください。
■床のカビ対策
フローリングにカーペットやラグなどを引いているとカビが発生しやすくなります。フローリングにカーペットやラグなどひく場合は防湿シートなどをひくなどし湿気対策をおこなって使用してください。そして、定期的に換気や通気、日々の清掃もよろしくお願いします。
■収納boxのカビ対策
収納boxなどは、大事な衣類を収納しているので定期的に収納boxを開け、結露対策をおこないましょう!
そして湿気取りシートや除湿剤など入れておくと有効的です。
■靴のカビ対策
靴は、雨や汗などで湿気を多く含んだ状態で下駄箱にしまってしまうとカビが発生しやすくなります。外から帰ってきた靴は除湿剤を入れるなど湿気対策をおこない、乾燥させてから下駄箱にしまうようにしましょう。
■エアコンのカビ対策
エアコンはカビが発生しやすい時期は冷房を使う時期に冷媒が結露することでカビが発生します。
ですので日頃よりフィルターのお掃除をするのは当たり前で、冷房を使用後は30分位送風を付けてエアコン内部の冷媒やシロッコファンの結露水を乾かして停止させてください。
■洗濯機のカビ対策
洗濯機内部は高温多湿になり、洗濯洗剤や髪の毛などの栄養分が溜まりやすくカビの宝庫になりやすい場所です。ですから、日頃より洗濯槽クリーニングしたり、使用しないときは洗濯機の蓋をあけて乾燥させるようにしてください。
■洗面所のカビ対策
洗面所は、水廻りがある為湿気が出やすくカビが生えやすい場所で、こまめに水分をふき取り換気などしてカビ対策をおこなってください。
そして洗面台の下の棚などの扉を開けてしっかり換気・通気を心がけていきましょう!
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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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