専門業者直伝☆外壁にカビが発生する原因☆
2022/11/22
専門業者直伝☆外壁にカビが発生する原因☆
空気中にカビの胞子は飛んでいる☆
いつもブログを見て頂き誠にありがとうございます。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部です。
今回は、なぜ外壁にカビが発生するのかをお話ししたいと思います。
外壁や屋根、壁などにカビやコケ、藻類などが生え見た目も衛生面もいいものではありませんし、放置し続けると発生している箇所などの劣化もしやすくなります。外壁や壁に発生したカビ問題のお話をしていきますので最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
目次
カビの基礎知識と外壁にカビが生える原因
カビの胞子はアレルゲン物質☆
カビは、微生物の仲間で高等微生物になります。
1.カビが発育する条件
1.温度(20℃~30℃)
2.栄養(有機物など)
3.酸素(ごくわずか)
4.水分(湿度70%以上)
カビは上記の4つの条件が揃いカビ(真菌)は胞子を作り繁殖する微生物です。
4つの条件が揃えば、外壁だけではなく室内の壁や床にもカビはあらゆる場所や素材に発生します。
そしてカビの恐ろしい点は人体にも悪影響を及ぼすことがあります。
■カビはアレルゲン
カビの胞子が浮遊菌として1㎥あたり700~1700個新鮮な空気にも含まれております。そしてカビが人体に影響を与えるといわれている量は1㎥4000個以上含まれて長時間吸い続けることで抵抗力の弱い方からアレルギー発症するといわれています。
アレルギー症状は、主に皮膚のかゆみ、咳、鼻づまり、肺の疾患などがあげられます。発生しているカビの種類で症状はいろいろですが人体に影響は出てきます。
これまでカビに触れても何ともなかった人でも急にカビが多く飛んでいる(浮遊菌)場所にくると体に違和感を感じたり、元々疾患をお持ちの方ですと重症化してしまうこともあります。
■カビが大量に発生していると住宅の美観を損ねるだけではない。
建物の築年数にかかわらずカビは先ほどの4つの条件が揃えば簡単に繁殖し大量発生します。
外壁や壁、屋根などいたるところにカビが発生すると古い建物に見えてきますし、建物自体劣化スピードを上げてしまいます。
カビは増殖段階で菌糸という根を生やしていきます。その時に酸や酵素を出し素材の深部に菌糸(根っこ)を伸ばしていきます。そして胞子をたくさん作っていきます。眼で見えるのは胞子が大量に増殖したときにコロニー(集落)が出来た時です。
例えばですが500円玉の大きさでカビが目で見えた場合、胞子は50億個あるといわれています。
住宅の外壁にそんなカビが大量に発生していると見た目の美観を損ないますし、住宅の外壁自体も劣化していきます。
そして、高圧洗浄機などやブラシなどでこすって洗っても胞子自体は取れているかもしれませんが菌糸自体は残っている為、すぐにカビやコケ藻類などが再発してしまいます。
カビやコケ、藻類は根こそぎ簡単に除去できない点も注意が必要です。
2.汚れとカビの違い
外壁に付着しているカビやコケ、藻類は基本的には微生物であったり植物であったりしていますが生態系がよく似ているのできちんとカビ取り剤などで処理をおこなえば綺麗に除去することはできます。
その他には、土埃や大気に含まれている排気ガスの粒子などが外壁には付着していきます。どの汚れも中性洗剤などで落ちていきますが、カビやコケ、藻類は、専用のカビ取り剤で落ちます。
■土やほこりなどの汚れ
外壁や塀などに大気中に含まれているチリやほこり、土、排気ガスの粒子などが付着し溜まってくると外壁などの表面が黒ずんできます。
これらの汚れは、カビやコケ、藻類みたいに根を張ることはありませんので、高圧洗浄機や中性洗剤などを使うとすぐに落ちてきます。
カビが生えやすい住宅の特徴
あなたの家は大丈夫ですか?
住宅の構造や立地条件でカビやコケ、藻類が発生しやすくなることがあります。新築の住宅でもほとんどの場合が条件が揃っている為です。
カビの発生しないようにどのような場所にカビが良く繁殖しているか知っておいてください。
1.カビが生える易い構造材
カビやコケ、藻類は4つの条件が揃えば繁殖することはお解りになられたと思います。そして管理できるのが水分(湿気)です。
逆に言えば水分(湿気)が溜まりやすいところにカビやコケ、藻類が発生します。
■外壁などに凹凸がたくさんある
外壁などの表面に凹凸が多い外壁材などは、凹凸部分に雨水がたまりやすくなりますし、カビやコケ、藻類の栄養分になるほこりや土埃などの汚れも溜まりやすいです。
■外壁に水分を含みやすい素材
近年では、色々な素材が外壁材に使われていますが、浸透性を高めて汚れにくくしているものなど出てきてます。見た目は濡れていないように見えますが素材内部の含水率が上がりカビやコケ、藻類が大量に発生している素材も多く出てきています。
新素材は数年後にカビやコケ、藻類の温床になり廃盤になってしまう商品もあります。
気を付けてください!
2.カビが生えやすい立地条件
谷間など暗くて日当たりが悪い場所に立っている住宅は、カビにとっては天国で絶好の繁殖場所になっています。
建物を建築する際は、立地条件は良く考えて選ばないといけません。
■植物が多く日当たりが悪い土地
植木や建物などの周りに植物が多くある場合は、カビやコケ、藻類の菌も多くいますし風通しが悪かったりしますので湿気が溜まりやすくなってきます。そのような場所にはカビやコケ、藻類が良く生えています。
■谷間などの日当たりの悪く湿気が溜まりやすい土地
谷間や北側の外壁などは、日が当たりにくくカビやコケ、藻類の温床になりやすいです。そして近くに川などが流れていたら川の水の湿気などが外壁に付着しやすいので特にそのような場所はカビやコケ、藻類が発生しやすくなります。
外壁や壁をカビから守るには☆
カビを根こそぎ除去!
今まで述べたことを理解していただいていると思いますが、ここからは、繁殖させない再発させないための事をお話させて頂きます。
■ご自身でカビ取りする場合
カビが発生して間もない場合などの初期段階でしたら、市販のカビ取り剤を塗布しシャワーや高圧洗浄機などを使い洗い流してあげるといいと思います。高圧洗浄機など無い場合は、水とブラシやスポンジなどを使い、優しく表面に傷などつけないように擦って洗い流してください。
※強くこすると表面に細かい傷などをつけてしまいますので今後余計に汚れやカビやコケ、藻類が付着しやすくなってしまいます。
■専門業者に依頼
カビが発生してご自身で手におえない場合は、専門業者にお願いするといいです。外壁の場合は塗装業者さんで塗り直しをしていただくと見た目はすごくきれいになります。そしてカビ取り・カビ対策専門業者ですと、カビやコケ、藻類を根こそぎ除去して綺麗になります。
その後塗装や修理が必要な場所のみ施工をお願いしてもいいと思います。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズには、リフォーム業者も居ますので一貫管理しカビ取り・カビ対策そして外壁の補修や塗装などスピーディかつ確実に再発させない・かびないリフォームを提供しております。
再発させない・かびないリフォーム対応は
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