天井ジプトーンにカビが発生する仕組みとは?病院や施設での実例に学ぶ

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天井ジプトーンに潜むカビの原因とは?🏥 病院・施設で多い「結露」と「断熱欠損」の実情

天井ジプトーンに潜むカビの原因とは?🏥 病院・施設で多い「結露」と「断熱欠損」の実情

2025/10/03

天井ジプトーンに潜むカビの原因とは?🏥 病院・施設で多い「結露」と「断熱欠損」の実情

「雨漏り」と思ったら実はカビ⁉ 天井裏で起こる結露・漏気・断熱欠損のメカニズムを解説します✨

みなさん、こんにちは🌸
MIST工法®カビバスターズ本部のブログへようこそ!今日は病院や介護施設などでしばしば見られる「天井ジプトーンのカビ発生」についてお話しします📝✨

「天井にシミがあるから雨漏りかも…☔」と考えてしまう方も多いのですが、実はその原因のすべてが雨漏りとは限りません。現場では、結露や断熱の欠損、小屋裏の換気不足といった“建物内部の環境”が大きく関わっているケースがとても多いのです。

特に病院や高齢者施設では、患者さんや入居者さんの健康を守るためにも清潔な環境が欠かせません。ところが、天井ジプトーンにカビが発生してしまうと、見た目の不快感だけでなく、空気中に浮遊するカビ胞子が室内環境に悪影響を与えてしまう可能性もあります😱💦

実際の現場では「暖房や加湿器をよく使う冬季に発生」「断熱材の継ぎ目が甘い部分から結露が起こる」「小屋裏に湿気がこもり、ジプトーンの表面にカビが繁殖」などの事例が多く見られます。そしてこれらの症状は、雨漏りと間違えられてしまうこともしばしば…。

こうしたカビのメカニズムを正しく理解することが、再発防止や適切な対策への第一歩です✨
もし天井のシミやカビでお困りの方は、全国に拠点を持つMIST工法®カビバスターズへお気軽にご相談ください。プロが原因を丁寧に調査し、安心・安全な環境づくりをサポートいたします🌿

「これは雨漏り?それともカビ?」と迷ったときこそ、専門家に聞くのが一番です👍
あなたの施設や病院の快適な空気環境を守るために、ぜひカビバスターズを頼りにしてくださいね😊💡

目次

    はじめに🌸 天井ジプトーンとカビの関係

    天井にできるシミやカビ…それは雨漏りではなく“建物の環境”が原因かもしれません☔➡🌿

    今回のテーマは、病院や介護施設などでもよく見られる「天井ジプトーンに発生するカビ」についてです。私たちのもとにも、「天井にシミのような黒ずみが広がっている」「雨漏りではないか?」といったご相談が数多く寄せられます。しかし、現場を調査すると実際の原因は必ずしも雨漏りではなく、建物の内部環境に大きく関係していることが多いのです。

    特に天井材として使われるジプトーン(石膏ボード仕上げの化粧吸音板)は、吸音性やデザイン性の高さから病院・学校・施設で広く使われています。しかしその性質上、湿気を帯びると表面にカビが繁殖しやすいという弱点を持っています😥。天井表面に黒や茶色の斑点が現れると、利用者や職員の方々から「不衛生ではないか?」という不安の声が上がり、施設のイメージにも直結してしまいます。

    では、なぜ天井ジプトーンにカビが発生してしまうのでしょうか?
    その大きな要因のひとつが「結露」です。冬場など外気温と室内温度の差が大きい時期、天井裏の断熱が十分でない場合や隙間がある場合には、暖かく湿った空気が天井裏に侵入し、冷たい部分に触れることで結露が発生します。この現象を「露点を跨ぐ」と言います。つまり、目には見えない“温度差の境界線”を超えた場所で水滴が発生し、その水分が天井材に染み込み、やがてカビの温床となってしまうのです。

    さらに、断熱材の欠損や施工の不連続、小屋裏の換気不足なども結露を助長します。特に病院や施設では24時間空調が稼働しているため、天井裏と室内との温度差が大きくなりやすく、結露が起こりやすい条件が整ってしまいます。また、加湿器の使用や人の呼吸による湿度上昇も影響を与え、天井裏に溜まった湿気がカビ発生の原因となるケースも少なくありません。

    現場では「シミがあるから雨漏りだ!」と判断されがちですが、実際には結露や漏気によるものが大半を占めています。雨漏りとカビのシミは見た目が似ているため、誤解されやすいのです☔➡🌿。誤った判断をすると、屋根の補修など不要な工事をしてしまい、本当の原因が放置されることも…。その結果、カビが再発し、被害が拡大してしまうリスクもあります。

    病院や施設においては、天井カビの問題は単なる「見た目の不快感」にとどまりません。空気中に浮遊するカビ胞子が院内感染や健康被害の一因になることも考えられ、医療従事者や入居者にとって大きなリスクとなります。だからこそ、天井にシミやカビを見つけたら「雨漏りかどうか」だけではなく、「建物内部の環境要因」を冷静にチェックすることがとても大切なのです。

    MIST工法®カビバスターズでは、全国の拠点からこうした現場の調査・原因究明をサポートしています。天井にカビを発見したら、まずは「原因を正しく見極める」ことが何よりも重要。見た目に惑わされず、専門家に相談することで安心・安全な施設環境を取り戻すことができます✨。

    次章では、さらに具体的に「カビが発生するメカニズム」を掘り下げてご紹介していきます🧪💡。

    病院・施設でよくある天井カビの実態

    見た目は雨漏り?実は“施設特有の環境”がカビを育てていた☁️➡🌿

    病院や介護施設などで日常的に見られる建物トラブルのひとつに、「天井のシミやカビ」があります。職員の方々からは「雨漏りかもしれない」「清掃してもまた出てくる」といった声がよく聞かれますが、その正体は“雨水”ではなく“結露や湿気”によるものだった、というケースが非常に多いのです☔➡🌿。

    特に天井材としてよく使われるジプトーン(化粧石膏ボード)は、吸音性に優れ病院や学校、施設などで広く採用されています。しかし、この素材は湿気を帯びやすく、いったん水分を含むと乾きにくい性質を持っています。そのため、内部に結露や湿気が発生すると、表面に黒い斑点や茶色い汚れが浮かび上がり、まるで雨漏りの跡のように見えてしまうのです😥。

    ❖ 病院・施設に特有のカビ発生要因

    病院や介護施設には、一般住宅と異なる特徴があります。

    24時間稼働する空調設備
    患者さんや入居者の快適さを保つため、冷暖房や加湿器がほぼ常時使用されています。その結果、室内の温度や湿度が高く安定し、天井裏との温度差が大きくなりやすいのです。これは結露の大きな要因になります。

    人の呼吸や生活行為による湿度上昇
    多くの人が集まる病院や施設では、呼吸や入浴、調理など日常の行為から湿気が発生します。その湿気が天井裏に溜まり、カビが好む環境をつくり出してしまいます。

    建物構造と換気の問題
    天井裏や小屋裏の換気が不十分な場合、湿気が逃げ場を失い、特定の部分で結露が発生。これがジプトーンのカビ汚染につながります。

    ❖ 現場でよくある「誤解」

    天井にシミが広がると「雨漏りだ!」と思ってしまうのは自然なことです。ですが実際の調査では、雨漏りではなく「断熱材の欠損」「暖湿空気の漏気」「換気不足」といった要因による結露が圧倒的に多く確認されています。見た目は似ていても、原因が異なるため、誤った判断をすると的外れな補修工事を行い、根本原因が解決されないまま再発してしまうことも少なくありません⚠️。

    ❖ 健康リスクと施設運営への影響

    天井に発生したカビを放置すると、室内の空気中にカビ胞子が飛散し、患者さんや入居者の健康に影響を及ぼすリスクがあります。特に免疫力の弱い方、高齢者、小さなお子さまにとっては大きな脅威です。また、職員の方々も「天井に黒ずみがある施設」という印象を持たれてしまうと、清潔感や信頼性を損ねる結果になりかねません😢。

    さらに、シミやカビが広がると、利用者やご家族から「衛生管理に問題があるのでは?」と指摘を受けることもあります。医療・介護の現場では、わずかな見た目の不具合も安心感に直結するため、施設運営上の大きなリスクになるのです。

    ❖ まとめ

    病院や施設における天井カビの実態は、単なる「雨漏り」では説明できません。むしろ、建物の環境条件――断熱、換気、湿度管理――が複雑に絡み合って発生する“施設特有の現象”と言えます。だからこそ、「シミがある=雨漏り」と決めつけるのではなく、しっかりと原因を調査し、適切な対策を取ることが欠かせません。

    もし施設で天井カビを見つけたら、清掃で一時的にごまかすのではなく、まずは専門家に相談することが大切です。MIST工法®カビバスターズは全国で活動しており、原因究明から再発防止までサポートしています。安心・清潔な環境を守るため、どうぞお気軽にご相談ください🌿✨。

    カビ発生のメカニズムを解説🧪

    結露・断熱不良・換気不足…“見えない要因”が天井カビを生み出す仕組みを徹底解説🔍🌿

    ① 露点を跨ぐことで起こる結露

    カビ発生の代表的な要因として挙げられるのが「結露」です。結露とは、空気中に含まれる水蒸気が冷たい表面に触れたときに水滴となる現象のこと。特に建物内部では、暖かく湿った空気が天井裏に入り込み、外気に冷やされた部分と接触すると「露点温度」を超えて結露が発生します。この“露点を跨ぐ”という状態こそが、天井ジプトーンにカビを生じさせる大きな原因です。

    病院や介護施設では、冬場に暖房を強め、室内を快適に保つため加湿器を併用することも少なくありません。その結果、室内の湿度が高く保たれ、空気中の水分量も増加します。この空気が天井裏へ漏れ込むと、外気温との差によって急激に冷やされ、露点を跨いで水滴となってしまうのです。

    この結露水が天井材に浸透すると、石膏ボードやジプトーンの内部に湿気が滞留し、乾燥しにくい環境が生まれます。湿った状態が長く続くと、そこにカビ胞子が付着し、栄養源を得て繁殖を始めます。特に目に見えない小さな結露が繰り返し起きる場合、表面に黒ずみが浮かび上がるまでに時間がかかり、「気づいたときには広範囲がカビで覆われていた」というケースも少なくありません。

    つまり、結露は単発的な現象ではなく、建物の環境条件によって繰り返し発生し、気づかぬうちにカビの温床を作ってしまうのです☁️➡🌿。

    ② 断熱欠損・不連続が招く温度差

    建物の天井裏には本来、外気と室内の温度差を緩和するために断熱材が施工されています。しかし、この断熱材に「欠損(入れ忘れ)」「不連続(つなぎ目の隙間)」があると、温度差が部分的に大きくなり、その箇所で結露が集中して発生します。これがカビ発生のきっかけとなります。

    病院や施設は大規模な建築物が多く、配管やダクトの取り回しが複雑になっています。そのため、施工時に断熱材がしっかりと敷き詰められていない箇所や、点検口まわりなどで断熱材が途切れてしまうケースがよく見られます。これらの「弱点部分」こそが、カビの出やすいスポットになるのです。

    例えば、断熱が不十分な天井の一部が外気で冷やされると、そこだけ表面温度が下がり、露点を超えて結露が起きやすくなります。さらに、その結露が繰り返されることでジプトーン内部が湿り、黒カビや青カビが繁殖。結果的に部分的な汚染が天井全体に広がることもあります。

    また、断熱欠損による結露は「雨漏りのようなシミ」として現れるため、現場では屋根からの浸水と勘違いされがちです。実際には屋根に問題がなくても、断熱の欠陥によって“内部結露”が起き、ジプトーンを汚しているのです。

    このように、断熱材の欠損や不連続は小さな施工不良のように見えて、実は大きなカビ被害につながるリスクを抱えています。建物の寿命や利用者の健康を守るためには、こうした見えない部分にこそ注意を払う必要があるのです。

    ③ 天井裏への暖湿空気の漏気

    天井カビの発生に深く関わるのが「暖湿空気の漏気」です。漏気とは、室内の空気が隙間から天井裏へ流れ込む現象のこと。特に病院や施設では、常時多くの人が活動しているため、室内の温度も湿度も高めに保たれています。その空気が天井の隙間から侵入すると、冷たい天井裏で結露を起こし、カビの温床を作ってしまいます。

    暖湿空気は、配線孔や照明器具の周囲、点検口など、わずかな隙間からでも漏れ出します。天井裏は通常換気が不十分で、空気がこもりやすいため、一度入り込んだ湿気はなかなか抜けません。その結果、天井材の裏側で水滴が発生し、ジプトーンに染み込んで表面にシミやカビが浮き出てきます。

    病院では特に、空調の効いた病室と外気との温度差が大きく、加湿器の使用で湿度も上昇しがちです。このため、暖湿空気が天井裏に漏れ込むと、短期間でも結露が発生しやすくなります。さらに、天井裏での結露は目に見えないため、発見が遅れ、気づいたときには天井全体に広がってしまうことも…。

    漏気の問題は、施設管理者や清掃業者が見落としやすいポイントでもあります。「カビを掃除してもまたすぐ出てくる」というご相談の裏には、暖湿空気が常に天井裏に侵入しているケースが少なくありません。根本原因を解決しない限り、いくら表面をきれいにしても再発してしまうのです。

    このように、暖湿空気の漏気は目立たないものの、非常に厄介なカビ発生要因です。だからこそ、表面の汚れだけでなく、天井裏の環境をしっかりと確認することが重要です。

    ④ 小屋裏環境(換気不足)の影響

    最後に見逃せないのが「小屋裏の環境」、特に換気不足の影響です。小屋裏とは、天井と屋根の間にある空間のこと。この部分の換気が十分でないと、湿気がこもり、温度も安定せず、カビが繁殖しやすい条件が揃ってしまいます。

    病院や施設の建物は規模が大きく、屋根裏の構造も複雑です。そのため換気口が不足していたり、通気が滞っている場合があります。さらに、外気と室内の温度差が大きい冬季には、暖湿空気が小屋裏に滞留し、冷えた屋根面に触れて結露を起こします。その水分が天井材に染み込み、カビが広がるのです。

    小屋裏の換気不足は、外観からは分かりにくいため、雨漏りや清掃不良と誤解されることも多いです。しかし実際には「空気の流れが悪いこと」がカビの根本原因になっているケースが少なくありません。換気が不十分だと、一度発生した湿気が抜けず、カビの胞子も滞留しやすいため、汚染の広がり方が早いのです。

    また、施設では換気扇や空調の稼働時間が制御されることも多く、夜間や休日に換気が弱まると、小屋裏で湿気がこもってしまいます。これが繰り返されることで、天井ジプトーンに慢性的なカビ汚染が生じてしまうのです。

    小屋裏環境の問題は、利用者の健康被害だけでなく、建物そのものの劣化を早めるリスクも抱えています。湿気によって木材や断熱材が傷み、耐久性が低下すれば、大規模な修繕が必要になる可能性も…。

    つまり、天井カビを防ぐには、表面的な清掃や補修だけでなく、小屋裏の換気環境を見直すことが不可欠です。施設の安心・安全を守るには、空気の流れを意識した建物管理が大切なのです。

    雨漏りと間違えやすい「現場あるある」

    天井シミ=雨漏り?実は勘違いが多い“カビ現場あるある”☔➡🌿

    ① シミの原因を見誤るケース

    天井に現れるシミや黒ずみを見ると、多くの方がまず「雨漏りでは?」と考えます。確かに、屋根から浸入した水が天井にしみ込むことで発生するシミもあります。しかし、病院や施設の現場で実際に調査をしてみると、その多くは雨漏りではなく“内部結露”や“暖湿空気の漏気”が原因であるケースが目立ちます。

    特にジプトーン天井の場合、表面に広がる黒い斑点や茶色のシミは雨漏りの跡と非常によく似ているため、施設管理者や清掃業者の方でも見誤ってしまうことがあります。屋根に目立った破損がなくても、「雨が続いたあとにシミが出た=雨漏り」と思い込み、屋根の修繕を行ってしまうケースも少なくありません。

    しかし、もし原因が内部結露であった場合、屋根工事をしても問題は解決しません。天井裏に流れ込む暖かい湿気が、断熱の弱点や換気不足によって冷やされ、何度も結露を繰り返してしまうのです。その結果、修繕後もシミやカビが再発し、依頼者にとっては「せっかく工事したのに改善しない」という不満や不信感につながってしまいます。

    現場でよくある「見誤り」は、まさにここにあります。シミの見た目だけで原因を判断してしまうと、根本的な解決につながらず、余計な費用や時間がかかってしまうのです。特に病院や施設は利用者の健康に直結する場所ですから、正しい原因を把握することが欠かせません。雨漏りと内部結露を区別するためには、天井裏の状態や断熱材の配置、換気環境を丁寧に調べる必要があります。

    つまり、「シミ=雨漏り」と決めつけず、専門家による調査を受けることが、最も確実で効率的な解決方法なのです☔➡🌿。

    ② 調査が必要なサインとは?

    天井にシミやカビが現れたとき、「雨漏りか?」「それとも結露か?」を見極めることは容易ではありません。では、どのような状態が「専門家による調査が必要なサイン」と言えるのでしょうか。

    まず注目すべきはシミの広がり方です。雨漏りの場合は、屋根の特定箇所から水が垂れるため、比較的シミの形が一点集中型で広がる傾向にあります。一方、結露によるシミは、断熱欠損や温度差の影響で広範囲かつ不規則に発生するのが特徴です。特に天井全体に黒い斑点が散らばるように出ている場合は、結露や換気不足の疑いが強いと言えるでしょう。

    次にチェックしたいのが発生のタイミングです。雨が降っていないのにシミが広がったり、冬場や加湿器をよく使う時期に発生する場合は、内部結露の可能性が高まります。逆に、強い雨や台風のあとだけにシミが出るなら、雨漏りを疑う必要があります。

    また、室内環境との関連性も大切な判断材料です。例えば、病院や施設で「暖房を強くした冬にだけ出る」「加湿器を増やしたら急にシミが出た」などの現象がある場合は、湿気が原因である可能性が高いでしょう。

    さらに、カビの発生有無も重要なサインです。結露が原因のシミは水分が繰り返し発生するため、やがてカビが繁殖します。黒い斑点やモヤのような模様が広がる場合は、結露による汚染を疑うべきです。

    このように、シミの形状・タイミング・環境要因を見極めることで、おおよその原因を推測することができます。しかし、確実に判断するには天井裏や小屋裏を実際に調査する必要があります。誤った判断で不要な工事を避けるためにも、「シミが広がってきた」「黒い斑点が増えてきた」といった段階で、早めに専門家に相談することが大切です。

    調査は単に原因を見つけるだけでなく、再発防止につながる的確な対策を立てるための第一歩です。病院や施設の安心・安全を守るためには、こうしたサインを見逃さず、プロに依頼する姿勢が欠かせません。

    カビを放置するとどうなるの?⚠️

    小さな黒ずみが大きなリスクに…カビを放置すると建物も人も危険にさらされる⚠️🌿

    ① 建材へのダメージ

    天井ジプトーンや石膏ボードなどの建材に発生したカビを「見た目だけの問題」と軽視してしまうと、やがて深刻な建材劣化を引き起こします。ジプトーンは吸音性に優れた多孔質の素材ですが、その分、水分を吸収しやすい性質を持っています。そこに結露や湿気が繰り返し浸透すると、内部が長期間湿った状態になり、乾燥しにくくなります。この湿潤環境こそがカビ繁殖の温床であり、さらに建材そのものを弱らせてしまう原因になるのです。

    カビが広がると、見た目の黒い斑点だけでなく、石膏ボードの強度低下や変形、最悪の場合は崩落につながる恐れもあります。病院や施設では、落下による事故や利用者への被害が発生すれば大きな問題になりかねません。また、カビは胞子を放出しながら繁殖するため、建材内部にまで根を張ってしまうと、表面を清掃しても完全に除去できず、劣化がどんどん進行していきます。

    さらに、湿気やカビによる建材の損傷は、建物全体の耐久性にも悪影響を与えます。天井裏の木材や断熱材がカビによって劣化すると、断熱性能の低下や構造の不安定化を招きます。特に断熱材が湿気を帯びると、その性能が著しく落ち、ますます結露が起きやすい悪循環に陥ります。

    つまり、カビを放置することは「見た目が悪い」というレベルの問題にとどまらず、建材の寿命を縮め、補修や改修のコストを高騰させるリスクを抱えているのです。小さなシミや黒ずみを早めに対処することが、建物を長く安心して使い続けるための大切なポイントです。

    ② 室内環境の悪化

    カビを放置する最大のリスクは、利用者や職員が過ごす室内環境に直接悪影響を及ぼすことです。カビは繁殖の過程で「胞子」を空気中に放出します。これらの胞子が室内を漂うと、人が吸い込むことでさまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。特に病院や介護施設では、免疫力が低下した患者さんや高齢者が多く生活しているため、影響は深刻です。

    代表的な症状としては、咳・くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状、気管支炎や喘息の悪化などがあります。免疫力の弱い方の場合、カビが原因で肺炎や感染症を引き起こすリスクも無視できません。また、カビの中には「真菌毒素(マイコトキシン)」を生成する種類もあり、長期間の暴露は健康に大きなダメージを与える危険性があります。

    健康被害だけでなく、室内環境そのものも大きく損なわれます。カビ特有のカビ臭は、清潔であるべき病院や介護施設にとって致命的な印象を与えます。利用者や家族から「この施設は不衛生なのでは?」と不安を抱かれることで、信頼を失う原因にもなります。さらに、空調システムにカビ胞子が入り込むと、建物全体に拡散してしまい、どれだけ清掃しても改善されない状態に陥ることもあります。

    このように、カビを放置することは建物の劣化だけでなく、空気環境を汚染し、人々の健康を脅かす二重のリスクを伴います。見た目の問題を超えて、「安心して過ごせる空間」を根本から損なうことになるのです。

    まとめ🌿 カビ対策は専門家に相談を!

    表面清掃では解決しない!根本原因にアプローチできる専門家に任せて安心🌿✨

    ① 再発防止には原因究明がカギ

    天井に発生したカビを一時的に除去したとしても、しばらくするとまた同じ場所に黒い斑点が浮かび上がってくる――このような「再発」は現場で非常によくあるケースです。なぜなら、カビを取り除くだけでは「発生の根本原因」が解決されていないからです。

    カビの原因はさまざまで、露点を跨いで発生する結露、断熱材の欠損や不連続、天井裏に漏れる暖湿空気、小屋裏の換気不足などが複雑に絡み合っています。表面的な清掃や塗装をしても、内部の環境が改善されなければ、同じ条件下で再び結露が起き、カビが繁殖してしまいます。

    特に病院や介護施設は利用者の健康に直結する場であるため、「見た目だけを整える対応」では不十分です。例えば、雨漏りと勘違いして屋根の補修をしても、実際には結露が原因だった場合、数か月後にはまた同じ症状が現れ、費用も時間も無駄になってしまいます。逆に、原因をしっかり調査して特定すれば、ピンポイントで正しい対策を取ることができ、再発リスクを大幅に減らすことが可能です。

    再発防止のカギは、「なぜカビがそこに生じたのか」を科学的に突き止めることにあります。原因を究明せずに表面だけ対処してしまうのは、まるで風邪をひいたときに咳止めだけを飲んで根本の感染症を治療しないのと同じことです。つまり、再発を防ぐためには「症状の除去」ではなく「原因の解明と改善」が不可欠なのです。

    ② 全国のMIST工法®カビバスターズへ

    「天井にシミが出てきた」「カビらしき黒ずみが広がっている」といったトラブルを抱えたとき、どこに相談すべきか迷われる方も多いでしょう。そんなときこそ頼りになるのが、全国各地に拠点を持つMIST工法®カビバスターズです。

    私たちカビバスターズは、病院・介護施設・学校・商業施設など、数多くの現場でカビ問題に向き合ってきた実績があります。単にカビを掃除するのではなく、「原因調査」を重視し、どのような環境要因がカビ発生を招いているのかを徹底的に分析します。そして、現場に応じた最適な対策を提案し、再発防止まで見据えたサポートを行っています。

    全国にネットワークを持つため、地域に根ざした迅速な対応が可能です。どの地域の施設であっても、カビ問題に詳しいプロが現場に駆けつけ、専門的な視点で調査・アドバイスを行います。また、病院や施設に求められる「清潔・安心・安全」の基準を理解しているため、利用者や職員に配慮した対応も得意としています。

    カビは放置すればするほど建物を傷め、室内環境を悪化させます。小さなシミや違和感の段階で早めに相談することが、コストを抑えつつ施設の信頼を守る最良の方法です。全国どこからでもご相談いただけますので、「もしかして雨漏り?」「これはカビ?」と少しでも不安を感じたら、ぜひMIST工法®カビバスターズへお気軽にご連絡ください。

    私たちは、みなさまの大切な施設を守る“心強い味方”として、安心の空間づくりをお手伝いいたします🌿✨。

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    カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部

    0120-052-127(平日9時から17時)

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    カビの救急箱

    https://kabibusters.com/

     

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    一般社団法人微生物対策協会

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