石油ファンヒーターの裏側、見たことある?ホコリ×結露の「冬だけ出る複合汚れ」に要注意!
2025/12/03
石油ファンヒーターの裏側、見たことある?ホコリ×結露の「冬だけ出る複合汚れ」に要注意!
12月の暖房シーズンはカビリスク急増月。燃焼式ヒーターが出す“水分”とホコリがつくる隠れ汚れを徹底解説!
こんにちは😊
MIST工法®カビバスターズ本部です。12月に入り、北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島などの北日本はもちろん、関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、中部(新潟・長野・富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知)、近畿(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)、中国・四国地方(広島・岡山・山口・鳥取・島根・香川・徳島・愛媛・高知)、そして九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)や沖縄でも、暖房を使う季節になりましたね❄️🔥
その中でも「石油ファンヒーター」は冬の強い味方ですが、裏側のフィルターや内部を覗いたことはありますか?実は冬だけ起きる“ホコリ×結露”という複合汚れが発生しやすく、気づかないうちに室内の空気環境へ影響を与えてしまうこともあります💦
石油・ガスなどの燃焼式暖房器具は、燃焼の化学反応によって水分を発生させます。つまり、暖かいけれど「部屋の湿度が上がる」という特徴があり、窓の結露や壁内の湿気リスクを増やすことにもつながります。さらに、ヒーターの吸気部にホコリが溜まっていると、その湿気と結びつき、汚れが固まったり、カビの原因となることも…。
私たちMIST工法®カビバスターズでは、日本全国でカビの原因調査を行い、ファイバースコープによる壁内調査・建材の含水率検査・風量計による負圧検査など、再発リスクを見極めるための精密調査を行っています。また、一般社団法人微生物対策協会と連携し、カビが心配な方には真菌(カビ菌)検査もおすすめしています。
冬は見えない場所でカビリスクが高まる季節。小さな不安でも、ぜひお気軽にご相談くださいね😊🌸
目次
石油ファンヒーターの裏側はどうなっているの?ホコリ×結露の複合汚れとは
冬だけ出現する“隠れ汚れ”に要注意!ホコリと湿気が結びつくとフィルターの奥で何が起きているの?
石油ファンヒーターを使う冬の季節、「あれ、なんだか最近フィルターが汚れるのが早い気がする…?」と感じたことはありませんか?
実はその原因、ホコリ×結露=複合汚れ がひそかにヒーター内部で進行しているからなんです😳💦
石油ファンヒーターは、部屋の空気を吸い込みながら暖かい空気を出す構造になっています。そのため、空気中を舞うホコリが吸気口や内部フィルターに集まりやすく、冬の時期はとくにホコリの付着量が増えます。
さらに問題なのが、石油やガスなどの燃焼式暖房器具は燃焼時に“水蒸気”を発生するという点です。
つまり、ヒーター周辺の空気は暖かいだけでなく 湿度が高くなりやすい のです。
この「ホコリ」と「湿気」が合体するとどうなるかというと…
ベタついたホコリ汚れになる
フィルターが詰まりやすくなる
乾燥しづらく、ジメジメが残る
カビが繁殖しやすい環境ができる
という“複合汚れ”ができてしまいます😱
特に12月〜2月は結露が発生しやすく、外気温との差でさらに湿度が高くなるため、ヒーターの裏側では乾きにくい汚れが蓄積しやすい季節と言われています。
家庭では見えない部分ですが、フィルターの奥で溜まった湿気とホコリは、
・室内のニオイ
・カビの原因
・暖房効率の低下
につながることもあるため、冬はとくに注意が必要です。
もし最近、
「ヒーターの風が弱い気がする」
「使うとなんとなくイヤなニオイがする」
「結露がいつもより多い気がする」
というサインがあれば、複合汚れが進行している可能性があります。
冬は暖かい空気を作り出す一方で、湿気とホコリが混ざりやすい“かくれ汚れシーズン”。
見えない場所で発生するこの複合汚れを知っておくことで、暖房のトラブルやカビの発生も防ぎやすくなります😊✨
12月はカビリスクが急上昇!燃焼式暖房が“水分”を出す理由
冬の暖房が湿度を上げている?燃焼のしくみと結露が増える“科学的な理由”をわかりやすく解説!
12月になると急に「結露が増えた」「窓がビショビショになる」「部屋がジメッとしてカビが心配」と感じる方が増えます。
実はこれ、石油ファンヒーターやガスファンヒーターなどの**燃焼式暖房が出す“水分”**が大きく関わっているんです😳💧
🔥燃焼すると“水”が生まれるって知ってた?
灯油(ケロシン)やガス(プロパン・都市ガス)は、燃えるときに「二酸化炭素(CO₂)」と「水(H₂O=水蒸気)」を作り出します。
これは化学反応なので、どんなに最新の暖房器具でも必ず発生します。
たとえば灯油は…
灯油(炭化水素)+酸素 → CO₂(二酸化炭素)+ H₂O(水蒸気)+熱
という反応を起こし、
1リットルの灯油を燃やすと約1リットルの水が発生する
と言われています。
つまり、石油ファンヒーターをつけているだけで、
“加湿器を同時に使っているような状態”
になっているのです。
💦なぜ12月に急増するの?
12月は外気温が一気に下がり、室内との温度差が大きくなります。
室内:暖房であたたかく湿度が上がる
窓や外壁:外気で冷え切っている
この差があると、暖房が出した水蒸気が冷たい面で一気に冷え、結露に変わります。
その結果…
窓ガラスがビショビショ
サッシのゴムに黒カビ
カーテン裏のカビ
壁紙内部の湿気
床下への湿気侵入
など、住まいのあちこちに「カビリスク」が一気に高まります。
特に現代の住宅は高気密・高断熱のため、湿気が逃げにくい構造。
だからこそ、冬のカビ対策は本当に重要なんです。
⚠️燃焼式暖房は“乾燥しない”どころか“湿気を増やす”
「暖房を使うと乾燥する」とよく言われますが、
それは主に エアコン のこと。
🔥 石油・ガス → 水蒸気を出す(湿度が上がる)
❄️ エアコン → 空気を乾燥させる(湿度が下がる)
という大きな違いがあります。
そのため、石油ファンヒーターを使っているご家庭で「加湿器も併用」してしまうと…
→ 湿度過多
→ 結露爆発
→ カビの温床に😱
という悪循環に繋がりやすくなります。
🏠カビが心配なときは早めに“状態チェック”を
12月以降、
「壁が冷たい」「窓際が湿っぽい」「結露がひどい」
というサインが出たら、家の中で水分が滞留している可能性があります。
そんなときにおすすめなのが、
建材の含水率検査(壁・床の湿り具合を測定)
ファイバースコープで壁内チェック
風量計で換気状態を測る負圧調査
真菌(カビ菌)検査
などの“見えない湿気”を可視化する調査です。
12月の湿気トラブルは“自然現象”ですが、
放置すると家の内部でカビが繁殖し、再発しやすい環境ができてしまいます。
エアコンとの違い:なぜ燃焼式暖房は結露が増えるのか
同じ“暖房”でも湿度の動きがまったく違う!結露が増えるメカニズムをわかりやすく解説します
冬の暖房といえば「エアコン」と「石油ファンヒーター」、どちらもお部屋を暖めてくれる強い味方です。しかし、この2つは湿度の動きがまったく違う暖房器具であることをご存じでしょうか?
結露が増える原因を理解するためには、この“2つの暖房の仕組みの違い”を知ることがとても大切なんです❄️🔥
❄️【エアコン】…湿度を下げる(乾燥しやすい)
エアコンは空気中の湿気を取り込み、熱交換器で温めて排出する仕組みです。
そのため、暖房運転中は 室内の湿度が下がりやすく、乾燥しやすい のが特徴です。
✔ 乾燥しやすい
✔ 結露はあまり増えない
✔ 室内に水分を追加しない
冬になるとエアコン暖房を使うと喉が乾いたり肌がパサつくのは、この仕組みが原因です。
🔥【燃焼式暖房】…湿度を上げる(水蒸気が増える)
石油ファンヒーター・ガスファンヒーターは、燃料を燃焼させて熱を作り出します。
そのときに必ず 水蒸気(=水の分子)が発生 します。
つまり…
燃焼式暖房 = 部屋の中に“水”を出しながら暖めている
というイメージがもっとも近いのです😳💧
✔ 室内湿度が上がる
✔ 結露を増やす
✔ 窓・壁・カーテン裏が濡れやすい
特に12月〜2月は外気温が低く、冷えた窓ガラスと暖房による湿った空気が触れ、結露が一気に増加します。
🪟【なぜ結露がこんなに発生するの?】
ポイントは「温度差」と「湿度」の2つ。
◎室内:暖房であたたかく湿度が高い
◎窓・壁:外気でキンキンに冷えている
この差があると、水蒸気が冷たい面で水滴に変わり、結露としてあらわれます。
特に…
窓のサッシ
カーテン裏
押し入れ内部
北側の壁
家具の背面
などは、結露とカビの“セット発生スポット”です。
🌬️【エアコン×燃焼式暖房の併用は要注意】
実は多くのご家庭で行われている「ヒーター+エアコン併用」ですが、こんな落とし穴があります👇
🔥ヒーター → 水蒸気を大量発生
❄エアコン → 乾燥しているように見えるが、部屋全体の湿度は下がりきらない
結果として、
“湿気が残るのに、乾燥感もある”という悪いバランス
になり、結露もカビも発生しやすくなります。
🏠結露はカビの入り口。家の内部に湿気が侵入することも
目に見える結露はほんの一部です。
実は、冷えた壁面の内側(壁内)にも湿気が吸い込まれ、建材の含水率が上昇します。
含水率が高い状態が続くと…
壁紙の裏でカビ発生
断熱材のカビ
木材が湿気を吸い込み弱る
カビ臭の発生
再発しやすい環境になる
など、家に深刻なダメージを与えることもあります。
🔍内部の湿気が心配な方は“状態チェック”を
結露が多い家ほど、壁の中にも湿気が滞留している可能性があります。
そんなときは…
含水率検査
ファイバースコープ調査
負圧(換気)調査
真菌(カビ菌)検査
などで「見えない湿気」を見える化することが大切です。
窓・壁・床に忍び寄る湿気リスクと現代住宅の落とし穴
高気密・高断熱の家ほど危険?見えない場所にたまる冬の湿気とカビリスクを徹底解説!
冬になると窓の結露が目立ちますが、実は“濡れている”のは窓ガラスだけではありません。
現代の住宅は「高気密・高断熱」でとても快適な一方、湿気が一度こもると 逃げにくい構造 になっています。
この特徴が、冬の湿気トラブルをさらに深刻にしてしまうのです💦
🪟【窓まわり】…カビの温床になりやすい定番スポット
冬の代表的な湿気トラブルといえば、なんといっても窓の結露。
ガラス表面の水滴
サッシのゴム(パッキン)
カーテン裏
レール部分の溜まり水
これらはすべて、カビが大好きな「水」と「温度」が揃った環境です。
とくにパッキンの黒カビは、毎年悩まされるご家庭も多いのではないでしょうか。
加えて、結露がひどい窓は、
「ガラス → サッシ → 壁面」
へと冷気と湿気が伝わり、壁や床にまで影響が及びます。
🧱【壁】…“見えない湿気”が最も溜まる場所
窓の結露よりも深刻なのが 壁内の湿気 です。
壁の中には断熱材や木材があり、外気との温度差で“内側結露”が発生することがあります。
これを**壁内結露(へきないけつろ)**といいます。
壁内結露が起きると…
壁紙の裏でカビが広がる
木材が湿気を吸い込み腐りやすくなる
カビ臭が部屋に出てくる
断熱性能が低下
再発しやすい環境が完成してしまう
といった、住まいに大きなダメージが及ぶ可能性があります。
しかも、壁内結露は 外から見えない のが最大の問題。
気付いたときには、壁の広範囲にカビが広がっていた…というケースも珍しくありません😢
🪑【床】…気づかぬうちに湿気が蓄積しやすい
石油ファンヒーターを使うと、暖かい空気は上へ上がり、冷たい空気は下に残ります。
この“温度ムラ”が床にも湿気を溜めこむ原因となります。
特に…
カーペットの裏
タンスやベッドの下
押し入れやクローゼットの床
北側のフローリング
などは冷えやすく、湿気が抜けにくいためカビが発生しやすい場所です。
「なんとなく床が冷たい」「カビ臭い気がする」
そんなサインがあれば要注意⚠️
🏠【現代住宅の“落とし穴”】
便利で快適な高気密住宅ですが、湿気に関しては以下のような弱点があります👇
換気が不十分だと湿気がこもる
内部の温度差が大きくなる
壁内結露が起きやすい
乾きにくいためカビが発生しやすい
一度湿気が溜まると抜けにくい
とくに燃焼式暖房を使う家庭では、
家の中が湿度過多(かた)になりやすい
という点が非常に重要です。
🔍【湿気が心配な方へ】
気付かないうちに湿気が壁・床に入り込むことも多く、
「見えるカビより、見えない場所のカビ」のほうが深刻なケースもあります。
湿気リスクが気になる場合は、
建材の含水率検査
ファイバースコープで壁内観察
風量計による負圧チェック
真菌(カビ菌)検査
などで“今の家の状態”を知ることがとても大切です。
石油ファンヒーターのフィルターにホコリがたまりやすい仕組み
“吸い込み+静電気+暖気の流れ”が原因?知らないと危険なホコリ蓄積メカニズムとは
冬になると石油ファンヒーターのフィルターがすぐにホコリだらけになってしまう…そんな経験はありませんか?
実はこれ、ただの“汚れやすい器具”というわけではなく、構造上ホコリが集まりやすい仕組みになっているためなんです😳✨
石油ファンヒーターは、室内の空気を吸い込んで燃焼させるため、
吸気口 → フィルター → 本体内部
へと空気を送り込む構造になっています。
このとき、空気中に舞っているホコリが一緒に吸い込まれ、フィルターに付着します。
🌀【原因① 吸気口が“ホコリの集まる場所”になりやすい】
ファンヒーターは暖かい空気を前方に吐き出し、冷たい空気を後方から吸い込みます。
そのため…
床付近にあるホコリ
カーペットの繊維
人が動くことで舞い上がったホコリ
が吸気口に集まりやすくなります。
床上30cmは“ホコリが一番多い空間”と言われており、そこから空気を吸う構造がフィルターの汚れを加速させます。
⚡【原因② 静電気でホコリが吸着しやすい】
冬は空気が乾燥して静電気が発生しやすい季節。
暖房器具は稼働中にわずかに静電気を帯びることがあり、これがホコリの吸着を強めることも。
静電気 × ホコリ
=ベタっとくっついて離れない汚れ
という、厄介な状態になりやすいのです。
💧【原因③ 水蒸気でホコリが“湿り気を持つ”】
石油ファンヒーターは燃焼時に水蒸気を発生させます。
この水分が空気中のホコリに付着すると、“湿ったホコリ”に変わり、さらにフィルターに貼りつきやすくなります。
湿ったホコリは…
乾きにくい
固まりやすい
カビが繁殖しやすい
という“複合汚れ”へ進化し、ヒーター内部まで汚れが入り込むこともあります😱
🧱【原因④ 部屋の条件によってホコリ量は大きく変わる】
以下のような環境では、ホコリが増えやすくフィルターの汚れ方も早くなります👇
カーペットの多い部屋
ペットがいる家庭
洗濯物を部屋干ししている
布製品が多い
子どもが走り回る
乾燥でホコリが舞いやすい環境
冬は窓を開ける回数も減るため、ホコリが排出されず部屋に滞留しやすくなります。
🧹【こまめなフィルター掃除が必要な理由】
ホコリが溜まったフィルターを放置すると…
燃焼効率が下がる
ニオイが発生しやすくなる
部屋にホコリが舞いやすくなる
カビが発生するリスクが上がる
暖房の温まりが遅くなる
といった悪影響が出ます。
特に湿ったホコリはカビと相性が良いため、カビリスクがグッと高まります。
🏠【“汚れやすい構造”を知って予防につなげる】
石油ファンヒーターは便利で強力ですが、構造上どうしてもホコリが集まりやすい暖房器具です。
だからこそ、
1〜2週間に一度のフィルター掃除
部屋のホコリ対策
換気との併用
結露対策
を合わせて行うことで、冬の空気環境を大きく改善できます✨
ホコリ×水蒸気で発生する「複合汚れ」の危険性
ただのホコリじゃない!湿気と結びついた“冬特有の汚れ”がカビと空気トラブルを引き起こす理由
冬の石油ファンヒーター周りでよく見られる「ホコリがベタつく」「黒ずんで固まっている」という汚れ。
これはただの“ホコリ汚れ”ではなく、水蒸気と混ざり合ってできた特殊な汚れ=複合汚れです。
石油ファンヒーターは燃焼時に水蒸気を発生させるため、
空気中のホコリが自然と湿り気を帯び、粘度のある汚れに変化します。
この複合汚れは、通常の乾いたホコリとは性質がまったく異なり、家の中にさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます😥
💧【複合汚れの特徴①:湿ってベタつく】
湿ったホコリは、フィルター・吸気口・壁・家具などに強く貼りつきやすくなります。
乾いたホコリなら掃除でスッと取れますが、
複合汚れは…
ベタつく
こびりつく
カサカサしない
ため、拭き取りにくく、蓄積しがちです。
🦠【複合汚れの特徴②:カビが繁殖しやすい】
ホコリはカビの“栄養源”、水分はカビの“育成環境”。
この2つが一緒になれば、カビが増える条件が完璧に揃います。
特に冬の室内は、
暖房で暖かい
結露で湿気が多い
換気が少ない
という“カビが加速する三大条件”が揃うため、複合汚れはカビの温床になりやすいのです。
😷【複合汚れの特徴③:空気環境に悪影響】
湿気を帯びたホコリは、空気中に再び舞いやすくなり、
家の空気環境に悪影響を与えます。
喉の違和感
ハウスダストアレルギー
咳が出る
部屋がなんとなく“重い”
など、快適さを損なう原因にも。
暖房を使うほどホコリが舞いやすくなるため、
「冬になると空気が悪く感じる」と言われる理由のひとつでもあります。
🔥【複合汚れの特徴④:暖房効率が低下する】
フィルターに湿ったホコリがこびりつくと、
空気の通り道が塞がれ、暖房効率が落ちてしまいます。
温まるまで時間がかかる
燃料の消費が増える
ヒーターの音が大きくなる
といった症状が出始めたら、複合汚れが原因のことも多いんです。
🧨【複合汚れを放置するとどうなる?】
放置するとカビの繁殖だけでなく、
家の内部にも影響が及びます。
カーテン裏のカビ
壁紙の裏の湿気
床下の湿度上昇
壁内結露の増加
家具の背面にカビ
など、「広範囲のカビトラブル」に発展する可能性があります。
複合汚れはヒーター周囲だけの問題ではなく、
家全体の空気・湿度・カビに影響を与える冬特有の大問題なのです。
🏠【複合汚れが心配なときは“見えない部分のチェック”を】
湿ったホコリや複合汚れが増えてきたら、家の中でも湿気がこもっているサインです。
そんなときは、
🔍建材の含水率検査
🔍ファイバースコープで壁の中を確認
🔍風量計で負圧(換気状態)調査
🔍真菌(カビ菌)検査
で、家全体の“今の状態”を把握することが大切です。
正しい換気のタイミング:暖房しながらできる湿度コントロール
“寒くならない換気”が冬の新常識!結露・カビを防ぐ効果的な空気の入れ替え方とは?
冬になると「寒いから換気はしたくない…」という気持ち、よくわかります🥶
しかし、石油ファンヒーターを使うご家庭では、換気こそが結露・カビを防ぐ最大のポイント!
燃焼式暖房は水蒸気を大量に発生させるため、換気をしないと湿度が過剰になり、
結果として結露・カビ・空気のよどみを引き起こします。
ここでは、冬でも寒くならない“効率の良い換気方法”をご紹介します✨
🌬️【換気の基本:1時間に1〜2回、2〜3分】
冬の換気は短時間・高回数がポイント。
1時間に1〜2回
1回あたり2〜3分
窓を大きく開ける必要はない
この「こまめな換気」をすることで、室内の湿気を外に逃がし、暖房の熱もあまり失われません。
🪟【なぜ“短時間”が効果的なの?】
家の中と外の“温度差”が大きい冬は、短時間でも一気に空気が入れ替わるためです。
長時間窓を開ける必要はありません。
むしろ短く何度も行うほうが効率的で暖かさも維持できます。
🔥【石油ファンヒーター使用時に換気が必要な理由】
燃焼式暖房は…
水蒸気を発生
CO₂濃度が上昇
酸素が不足しやすい
湿度が上がる
という特徴があります。
つまり、「換気しない=家の中が湿気だまりになる」ということ。
湿度が逃げずに蓄積すると、結露やカビの原因に直結します。
🧭【どのタイミングで換気するのが正解?】
おすすめは次のタイミング👇
✔ ヒーターをつけて30〜60分経った頃
→ 室内の湿度が一気に上がるため
✔ 結露が出始めたサインがあるとき
→ ガラスが曇る前に湿気を逃す
✔ 室内で洗濯物を干しているとき
→ 湿気+水蒸気のダブル被害を予防
✔ 料理・お風呂後
→ 家全体の湿度が高くなりやすい
🪟【効率的な換気テクニック】
✔ 窓を「対角」で開ける
部屋の2ヶ所(例:北側と南側)を開けると一気に換気が進む。
✔ 玄関ドアを少し開けるだけでもOK
外気温の低い冬は、わずかな隙間でも空気が流れます。
✔ 換気扇を併用する
トイレや浴室の換気扇でも湿気が逃げやすくなります。
✔ 室内の扇風機を弱で回す
空気が動き、湿気が滞留しにくくなります。
🧪【換気不足は家の内部にも影響】
換気が不十分だと、湿気は“見える部分”ではなく“見えない部分”に溜まりはじめます。
壁紙の裏
床下
押し入れやクローゼット内部
壁内の断熱材
特に現代の高気密住宅では、
換気不足=湿気の閉じ込め
につながり、カビが発生しやすい状況が作られます。
もし換気しても改善しない場合は、
家の内部が湿気を抱えている可能性があります。
🔍【湿気が気になるなら“状態チェック”がおすすめ】
以下のような症状があるなら、内部調査を検討してください👇
結露が毎日出る
カーテン裏が濡れている
壁紙が浮いてきた
カビ臭い気がする
ヒーター周りがベタつく
そんなときは、
含水率検査
ファイバースコープ調査
風量計による換気・負圧チェック
真菌(カビ菌)検査
で、家の状態を“見える化”できます。
フィルター掃除の頻度は?冬の最適メンテナンス方法
“たった数分の掃除”で暖房効率が劇的アップ!冬のファンヒーターを長持ちさせる正しいお手入れ術
冬になると石油ファンヒーターのフィルターは驚くほど早く汚れます。
その理由は、室内のホコリが増えやすく、さらに燃焼によって発生する水蒸気がホコリを湿らせ、**ベタつき汚れ(複合汚れ)**を作ってしまうからです。
フィルターが汚れると暖房効率が落ちるだけでなく、
湿気やカビのリスクも一気に高まります。
だからこそ、冬こそフィルター掃除が最重要ポイント! と言っても過言ではありません。
🧹【結論:冬は“1〜2週間に1回”がベスト】
石油ファンヒーターは、
▶ 1〜2週間に1回のフィルター掃除
が推奨されています。
さらに、以下の環境のご家庭では 1週間に1回 をおすすめします👇
ペットがいる
カーペットが多い
洗濯物を部屋干ししている
子どもが走り回る
窓をあまり開けない
部屋が乾燥しやすい or 湿気がこもりやすい
冬は換気回数も減るため、ホコリが溜まりやすくなり、汚れの進行スピードが速くなります。
🔧【掃除で得られるメリット】
フィルター掃除を習慣化すると、こんなに良いことが起きます👇
🌡️ 暖房の立ち上がりが早くなる
🔥 燃料(灯油)の消費が下がる
😷 ホコリが舞いにくくなる
💨 イヤなニオイが出にくくなる
🦠 カビが育ちにくい環境になる
🏠 結露の発生が抑えられる
なんといっても、暖房効率が向上して「部屋が温まりやすい」ことは大きなメリットです。
🪣【掃除の基本ステップ】
家庭でできるフィルター掃除はとても簡単で、5〜10分ほどで完了します。
✔ ① 本体の電源を切り、コンセントを抜く
安全のためここは必須です。
✔ ② フィルターを外す
多くは後ろ面にあります。
✔ ③ 掃除機でホコリを吸い取る
湿ったホコリが多い場合はゆっくり吸い取るのがポイント。
✔ ④ 汚れがひどい場合は中性洗剤で軽く洗う
よく乾かしてから戻します。
✔ ⑤ 周辺のホコリも一緒に掃除
床・壁のホコリもフィルターの再汚染につながります。
⚠️【注意:濡れたまま戻すのはNG】
湿ったフィルターをそのまま戻すと…
カビが繁殖
本体内部が湿気る
ベタつき汚れが増える
という悪循環になります。
洗った場合は しっかり乾かしてから戻す ことが大切です。
🪟【フィルター掃除だけでは防げない“内部の湿気”も】
フィルター掃除はとても大事ですが、それでも防ぎきれないのが 家の内部の湿気 です。
以下のような症状がある場合は、
“家の湿気そのもの”が滞留している可能性があります👇
結露が毎日出る
カーテン裏が濡れる
壁紙が浮く
ヒーター周りがベタつく
カビ臭い
そんなときは、
建材の含水率検査
ファイバースコープ調査(壁内)
風量計での負圧検査
真菌(カビ菌)検査
などの専門的な調査で、家の状態を見える化することが大切です。
結露がひどい家ほど注意!建材の含水率が高まるとどうなる?
“目に見えないところで進む湿気トラブル”を見逃さないで!壁・床の内部で起きている危険な変化とは
窓にびっしりついた結露を見ると、「ああ、また拭かないと…」とつい表面の水滴だけに目がいきがちですよね。
しかし実は、結露がひどい家では 壁や床の内部(建材)にも確実に湿気が入り込んでいる 可能性があります。
これが続くと、建材の含水率(どれだけ水を含んでいるか)が上昇し、家に深刻な問題を引き起こしてしまうことがあるのです。
💧【含水率とは?】
木材・ボード・断熱材など、家をつくる素材には、それぞれ適正な含水率があります。
乾燥状態:含水率が低い
湿気や水分を吸い込む:含水率が上がる
含水率が一定以上になると、カビが発生しやすくなり、建材そのものを傷める危険な状態になります。
🧱【影響①:壁紙の裏でカビが繁殖しやすくなる】
壁紙の裏側は、暖房や日光が届きにくく乾燥しにくい場所。
そこに湿気が浸透すると、壁紙の裏でカビがどんどん増殖してしまいます。
表面にカビが見えなくても、
内部では広範囲に広がっていた…というケースも本当に多いのです。
🪵【影響②:木材が弱くなり、家の強度に影響することも】
木材は湿気を吸いやすく、一度含水率が高い状態が続くと、
収縮
反り
腐れ
カビの根が深く侵入
など、構造そのものを弱める原因になります。
特に、床下や壁内の木材は乾きにくく、長期間湿った状態になると、修復が難しいレベルに進行することもあります。
🧊【影響③:断熱材が湿ると、性能が低下する】
断熱材は乾燥状態でこそ性能を発揮しますが、湿気を含むと、
保温力の低下
冷えやすい部屋になる
結露が増える
カビの温床になる
といった悪循環が発生。
つまり、含水率の上昇が家の暖かさそのものも奪ってしまうことになります。
😷【影響④:カビ臭・空気の悪化】
建材内部でカビが増えると、空気中に**カビ由来の揮発性物質(MVOC)**が放出されます。
これにより、
カビ臭
のどの違和感
アレルギーの悪化
空気の重たさ
など、健康や生活の質に影響が出ることがあります。
見えない部分のカビほど気づきにくく、長期間放置されやすいのが特徴です。
🧪【影響⑤:再発しやすい家になる】
含水率が高い家は、湿気やカビが発生しやすい環境が固定化してしまいます。
なぜか毎年同じ場所にカビ
結露を改善してもカビが再発
壁紙を張り替えても戻ってくる
このような状態は、内部の含水率が高いままになっているケースがほとんどです。
🔍【自分で判断できる? → ほぼ不可能です】
壁や床の含水率は、見た目では判断できません。
そのため、結露がひどい家ほど“隠れ湿気”が進んでいる可能性があります。
そんなとき必要なのが、
含水率検査(専用機器による測定) です。
家の建材がどれだけ湿気を吸っているかを数値で確認できるため、
湿気トラブルの“本当の原因”を知るために非常に有効です。
🏠【結露の出る家=内部湿気リスクが高い】
結露は表面の症状にすぎません。
その背後には“家全体の湿気問題”が潜んでいる場合が多くあります。
もし次のような状態が続くなら、
内部の湿気調査を強くおすすめします👇
毎朝窓がビショビショ
壁紙の浮き・めくれ
カーテン裏のカビ
カビ臭さが消えない
暖房の効きが悪い
冬だけカビが発生する
これらはすべて、建材の含水率が高まっているサインである可能性があります。
壁内の状態を確認するファイバースコープ調査とは?
“見えないカビ”を見逃さない!小さな穴から壁の内部を直接確認できる最新調査技術
「壁紙の裏ってどうなっているんだろう?」
「カビ臭いのに表面には何も見えない…」
そんな不安を抱える方にとって、
壁の中の状態を直接見ることができる唯一の調査方法 が、ファイバースコープ調査です。
家の内部で何が起きているかは、外側からは一切わかりません。
しかし、カビは壁紙の裏や壁内の断熱材・木材で広がりやすく、
“表面には見えていないけれどすでに広範囲で繁殖していた”
というケースが全国で急増しています。
そんなときに役立つのが、この ファイバースコープ調査 です。
🔍【ファイバースコープ調査とは?】
直径数ミリほどの細いカメラ(スコープ)を壁の内部へ挿入し、
壁の中の状態を映像で確認できる調査方法 です。
壁内部のカビ
断熱材の状態
木材の腐れや湿気
壁内結露の跡
水漏れの可能性
などを“その場でリアルタイム”に確認できます。
🕳️【壁に大きな穴は開けない? → 小さな穴だけ!】
ファイバースコープ調査は、壁に大きな穴を開けません。
必要なのは 小指の先程度の小さな穴 のみ。
そこからスコープを挿入し、内部の状況をチェックします。
壁の補修も最小限で済むため、
“家を壊さずに内部のカビを確認したい”
という方に非常に人気の高い調査です。
🦠【なぜ壁の中を調べる必要があるの?】
壁の中は、次のようにカビが発生しやすい条件がそろっています👇
暖房と外気の温度差で結露しやすい
空気が動かず湿気がこもる
木材・断熱材が湿気を吸いやすい
表面から乾燥しにくい
一度湿気が入ると長期化しやすい
つまり、最も“カビの温床になりやすい場所”。
表面にカビが見えない場合でも、内部ではすでに繁殖していることがあります。
📸【ファイバースコープで見えるもの】
✔ 壁の裏側の黒カビ・白カビ
表面には見えなくても、裏側一面が真っ黒…というケースも。
✔ 木材の腐敗や色の変化
含水率が高い部分は色が濃くなっていたり、腐れが進行していることも。
✔ 断熱材の濡れ・カビ
濡れた断熱材は乾きにくく、カビの温床に。
✔ 壁内結露の跡
しずくの跡や水分の動きが確認できる場合も。
「見えない部分を直接目で確認できる」のは大きな安心材料です。
🏠【どんなときにファイバースコープ調査が必要?】
次のような症状がある場合は、壁内のカビを疑うべきです👇
表面にカビはないが“カビ臭い”
冬に結露がひどい
壁紙が浮いてきた
クロスの継ぎ目が変色している
過去に雨漏り・水漏れがあった
エアコン・ヒーター周辺がベタつく
新築やリフォーム後にカビが増えた
これらは内部で湿気が滞留しているサインの可能性があります。
🔍【ファイバースコープ調査+含水率・負圧検査で原因を特定】
ファイバースコープ調査は単独でも有効ですが、
湿気の原因を正確に把握するためには、
含水率検査(建材の水分量を測定)
風量計による負圧(換気)調査
真菌(カビ菌)検査
と組み合わせることで、
“カビの原因”をより正確に突き止めることができます。
現代の高気密住宅では、原因を改善しないと再発しやすいため、
見える部分だけの掃除や対処では不十分なことが多いのです。
負圧がカビを招く?風量計による換気・通気調査の重要性
“換気しているつもり”が危険かも!負圧が家に与える影響と、風量計でわかる本当の換気状態
「ちゃんと換気しているはずなのに、なんだかカビ臭い…」
「24時間換気をつけっぱなしなのに、カビが再発する」
こんな経験はありませんか?
実はその原因、家が“負圧”になっていることかもしれません。
負圧とは、
家の中の空気の方が外より少なく、外の空気を引き込もうとする状態 のこと。
現代の高気密住宅ではこの負圧現象が起きやすく、カビが発生しやすい大きな要因となっています。
その状態を確かめるために必要なのが、
風量計(ふうりょうけい)を使った換気・通気調査 です。
🌬️【負圧とは?わかりやすく説明すると…】
家の中の空気が外へ出る量に対して、
家の中に入ってくる空気が不足していると、家全体が“スーッと引っ張られる状態”になります。
これが負圧。
負圧の家には…
隙間から外気が吸い込まれる
床下の湿気が引き上げられる
壁内に外の湿気が侵入する
カビの元となる湿気が居室に流れ込む
という現象が起きやすくなります。
🧲【負圧の家はカビが増えやすい理由】
✔① 床下の湿気が室内へ吸い上げられる
負圧が強いと、床下の湿気・臭いが家の中に引き込まれます。
床下は湿度が高いため、結果として室内の湿度も上昇します。
✔② 壁内の空気が動かず湿気がこもる
負圧状態では壁の内部に空気が溜まり、湿気が抜けにくい。
→ 壁内結露が発生しやすい
→ 壁紙の裏でカビが増殖
✔③ 外気の湿気まで室内に吸い込んでしまう
雨の日・湿度の高い日ほど、負圧の家は湿気を取り込みやすくなります。
📉【負圧の家の“よくある症状”】
次のような症状がある場合、負圧の可能性が高いです👇
家のどこかで“スースー”と空気音がする
ドアを開け閉めすると圧力を感じる
換気扇をつけるとドアが重くなる
換気しても部屋の空気がこもる
カビが毎年同じ場所に出る
冬に結露がひどい
隙間風があるのに部屋はなぜかジメジメ
これらは、負圧により湿気が建物内部に引き寄せられているサインです。
📏【風量計で何がわかる?】
風量計を使うことで、
本当に換気が正しく行われているかを数値で確認できます。
具体的には…
給気量(外から入る空気量)
排気量(中から出る空気量)
家の中の圧力バランス
換気扇の能力と実際の風量
特定の部屋の空気の流れ
これらを正確に測定することで、
「家全体が負圧になっているのか?」
「換気が足りないのか?」
を判断できます。
🧪【負圧と湿気・カビはセットで発生する】
負圧による湿気侵入はとても気付きにくく、
住んでいる人の体感ではわかりません。
しかし、湿気が侵入し続ければ…
壁内結露
断熱材のカビ
木材の腐れ
カビ臭の発生
内部湿気の長期滞留
カビの再発
といった深刻な住宅トラブルへつながります。
表面のカビを掃除しても再発するのは、
“内部の湿気”と“負圧”が原因のケースがとても多いのです。
🏠【湿気・カビが長引くなら通気調査は必須】
次のような症状があるなら、
風量計を使った換気・通気検査を強くおすすめします👇
冬に結露が止まらない
カビが毎年同じ場所に出る
換気扇をつけても空気がこもる
カビ臭さが取れない
24時間換気をしているのにカビが発生する
これらは内部の圧力バランスが崩れている可能性があります。
🔍【負圧+ファイバースコープ+含水率+真菌検査で原因を特定】
カビの発生原因は一つではありません。
複数が組み合わさっていることが多いため、以下のような調査が有効です👇
📏 風量計(負圧調査)
📹 ファイバースコープ(壁内チェック)
💧 含水率検査(建材の湿り具合)
🦠 真菌(カビ菌)検査
この4つが揃うことで、
表面ではわからない“本当の原因”が明確になります。
カビが心配な方におすすめの「真菌(カビ菌)検査」
“見えないカビ”を科学的に特定!家の安全性を確認するための最も確実なチェック方法とは?
カビの悩みを抱える多くのご家庭で共通しているのは、
「どこにカビがいて、どれくらい増えているのかがわからない」
という不安です。
カビは目に見える部分だけに発生するとは限らず、
壁紙の裏・床下・押し入れ内部・エアコン内部・断熱材など、
“見えないところ”で静かに繁殖を進めることがあります。
そこで役立つのが、
真菌(カビ菌)検査 です。
一般社団法人微生物対策協会と連携して行うこの検査は、
住宅のカビリスクを科学的に把握するための非常に重要なステップです。
🧪【真菌検査とは?】
真菌(カビ菌)検査とは、
実際に家の中に存在するカビを採取し、種類と量を特定する専門検査 のことです。
検査でわかるのは以下の項目です👇
どんな種類のカビが存在するか
カビの濃度(増殖の強さ)
目に見えない部分に潜むカビの有無
健康リスクの有無
どの場所が汚染されているか
これにより、
「今、家がどれくらいカビに影響を受けているか?」
を数値とデータで把握できます。
🦠【なぜ“種類”を知る必要があるの?】
カビは一種類ではありません。
黒カビ(クラドスポリウム)
白カビ(アスペルギルス)
粉っぽいカビ(ペニシリウム)
強い刺激臭を出すカビ(トリコスポロン)
水が多い場所に生えるカビ
暖かく湿った部屋で増えるカビ
など、それぞれ性質がまったく違います。
カビの種類によっては…
壁の奥深くまで根を張るタイプ
高湿度で爆発的に増殖するタイプ
健康影響が大きいタイプ
などが存在します。
正しい対策を行うためには、
「どのカビが、どの程度、どこにいるのか」
を知ることが欠かせません。
🔍【真菌検査はこんな方におすすめ】
次のような症状がある方は、真菌検査が非常に有効です👇
カビ臭いのにカビが見当たらない
冬だけカビが増える
窓の結露がひどい
年中同じ場所にカビが再発する
壁紙が浮いたり変色している
家にいると咳や鼻詰まりが出る
小さい子どもや高齢者がいる
アレルギー体質で心配
これらは「見えない場所にカビが存在しているサイン」の可能性があります。
🏠【真菌検査のメリット】
✔ 家の状態が“数値でわかる”
目視では絶対にわからないカビの存在が、
科学的データとして明確になります。
✔ 正しい対策につながる
種類・量がわかれば、
原因追及 → 再発防止 の流れが正確に行えます。
✔ 体調不良の原因がわかることも
カビ由来のアレルギーや不調が特定できる場合もあります。
✔ 再発しにくい家づくりの第一歩
見えないカビの根本原因にアプローチできます。
👨🔬【真菌検査は“家の健康診断”】
カビトラブルは、
「見える場所だけを掃除すれば解決する」
というものではありません。
現代の高気密住宅では、
壁内結露・負圧・床下湿気・見えないカビ
が複合的にからまり問題を引き起こします。
だからこそ、家全体の状況を知るために
“真菌検査は家の健康診断”と言える重要なステップなのです。
🔍【真菌検査はプロに相談してください】
真菌検査は、専門的な知識と正確な採取技術が必要です。
MIST工法®カビバスターズは、
一般社団法人微生物対策協会と連携し、
全国のご家庭に科学的根拠に基づいたカビ調査を提供しています。
カビがどこに潜んでいるのか知りたい方、
家の湿気が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
日本全国で対応!MIST工法®カビバスターズの調査サポート
北海道から沖縄まで全国対応!“原因調査に特化したカビ対策の専門家”として安心のサポート体制を整えています
カビトラブルは、地域や住宅の構造、気候条件によって発生原因が大きく変わります。
例えば北海道や青森などの寒冷地では“壁内結露”、
東京・千葉・神奈川・埼玉の都市部では“気密性の高さによる湿気滞留”、
大阪・兵庫・京都・奈良など関西エリアでは“室内干しによる高湿度”、
福岡・熊本・鹿児島など九州エリアでは“梅雨〜夏の高湿度”が大きな問題になります。
このように、住む地域によってカビの原因はまったく違うのです。
だからこそ、
全国対応できる専門チームによる「原因調査」が非常に重要 になります。
MIST工法®カビバスターズは、
北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄まで、
日本全国からのカビ相談に対応しています。
🔍【MIST工法®カビバスターズの特徴①:徹底した“原因調査”】
カビを防ぐために最も大切なのは、
「なぜカビが発生したのか?」を突き止めること。
現代の住宅は高気密・高断熱である一方、
湿気が滞留しやすく、一度カビが出ると再発しやすい構造です。
そのためカビバスターズでは、
以下のような“原因を明確にする調査”を行っています👇
🔍 建材の含水率検査(壁・床の水分量を測定)
🔍 ファイバースコープによる壁内部の確認
🔍 風量計による負圧(換気状態)チェック
🔍 真菌(カビ菌)検査(一般社団法人微生物対策協会と連携)
これらの調査により、
家の“どこで何が起きているのか”を科学的に解き明かします。
🏠【MIST工法®カビバスターズの特徴②:地域ごとの特性を理解】
日本は南北に長く、湿度・気候・住宅の構造が地域ごとに大きく異なります。
✔ 北海道・東北
→ 気温差による壁内結露が多い
✔ 関東
→ 高気密住宅で湿気がこもりやすい
✔ 中部・北陸
→ 雪国特有の冷え込みで結露が増えやすい
✔ 関西
→ 気温変化が大きく湿気が滞留しやすい
✔ 中国・四国
→ 雨量が多く湿度が高い
✔ 九州・沖縄
→ 高温多湿でカビの増殖が特に活発
各エリアの気候特性を理解したうえで、
その家に合わせた調査を行えるのが全国対応の強みです。
👨🔧【MIST工法®カビバスターズの特徴③:再発しないための“改善ポイント”を提案】
カビは“結果”であり、原因を改善しない限り再発してしまいます。
調査で判明した内容をもとに、
換気改善のポイント
湿気をためない生活の工夫
家の構造に合わせた注意点
内部の湿気を取り除く必要性
再発リスクの高い場所の特定
などを丁寧にアドバイスします。
「表面のカビを取って終わり」ではなく、
再発しないための根本改善に力を入れているのが特徴です。
📞【カビで悩んだら、どの県からでも相談OK】
カビバスターズには、日本全国から相談が寄せられています👇
北海道/青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島
東京/神奈川/千葉/埼玉/茨城/栃木/群馬
新潟/富山/石川/福井/長野/山梨/岐阜/静岡/愛知
大阪/京都/兵庫/奈良/滋賀/和歌山
広島/岡山/山口/鳥取/島根
香川/徳島/愛媛/高知
福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島
沖縄
どの地域にお住まいでも、
「カビが心配」「家の湿気を調べたい」
という方からのご相談を受け付けています。
🌿【カビに悩んだら、まずは調査から】
カビ問題は、表面だけを見ても判断できません。
だからこそ、まずは 原因調査=家の健康診断 が大切です。
MIST工法®カビバスターズでは、
家の状態を“見える化”することで、
安心して暮らせる空間づくりをサポートしています。
冬の室内環境トラブルまとめ:複合汚れを防ぐポイント
“ホコリ×湿気×結露”を徹底ブロック!冬場に家を守るための実践しやすい予防ポイントを総まとめ
冬は暖房を使うことで快適に過ごせる一方、
室内では ホコリ・湿気・結露・負圧 など、さまざまなトラブルが複合的に発生します。
特に石油ファンヒーターなどの燃焼式暖房を使う家庭では、
燃焼時に発生する「水蒸気」と室内のホコリが混ざり、
“複合汚れ”や“見えないカビリスク” を生みやすくなります。
ここでは、冬の室内環境トラブルをまとめつつ、
今日からできる予防ポイントを分かりやすく整理します✨
🌀【トラブル① ホコリの増加】
冬は換気回数が減るため、生活で発生したホコリが室内に滞留しやすくなります。
✔ 対策
こまめな掃除(床・カーペット・家具裏)
フィルター掃除を1〜2週間に1回
加湿器のフィルター汚れにも注意
ホコリ×湿気=複合汚れへ変化するので、
ホコリ対策は“カビ予防”そのものです。
💧【トラブル② 結露の大量発生】
窓・サッシの結露は「表面の濡れ」ですが、
その裏側では 壁内にも湿気が入り込みやすい状態 が進んでいます。
✔ 対策
窓の換気は“短時間×こまめに”
60%以上の湿度が続く日は注意
カーテン裏の湿気をこまめにチェック
結露=カビの入り口。
毎朝のチェックが重要です。
🧱【トラブル③ 壁内結露・建材の湿り】
室内の湿気は壁の内側に入り、含水率を上げることがあります。
見えない部分でカビが進行し、気づいたときには広範囲へ…というケースも。
✔ 対策
結露が毎日出る場合は早めに含水率検査
壁紙の浮き・変色はサイン
カビ臭がする場合は内部湿気を疑う
湿気が壁内に入り込むと、自然乾燥がほぼ不可能です。
🌬️【トラブル④ 負圧による湿気侵入】
換気しているつもりでも、
家のバランスが崩れて“負圧”になっていることがあります。
負圧は 床下の湿気・外気の湿気を引き込むため、
気づかないうちに室内が湿気だまりになります。
✔ 対策
風量計による換気・通気調査
部屋ごとの空気の流れをチェック
特定の部屋だけ湿気るなら要注意
負圧はカビが再発しやすい家の共通点でもあります。
🦠【トラブル⑤ 見えないカビの増殖】
湿気(H₂O)+ホコリ(栄養源)+適温(暖房)
この3つがそろう冬はカビが最も増えやすい季節です。
✔ 対策
カビ臭がするなら真菌検査で確認
クロス裏、押し入れ、家具裏を定期的にチェック
エアコン・ヒーター周りは要注意
表面の掃除だけでは根本解決にならない場合があります。
🌿【今日からできる冬の複合汚れ予防ポイントまとめ】
🔸 ① 1〜2時間に1回の短時間換気
暖房の熱を逃さず湿気だけ効率よく排出。
🔸 ② ヒーターのフィルター掃除を習慣化
汚れの程度に合わせて週1〜2回が理想。
🔸 ③ 室内の湿度は“40〜60%”をキープ
湿度計は必須アイテム。
🔸 ④ カーテン裏・窓周りを毎朝チェック
結露があればすぐ拭き取る。
🔸 ⑤ 家具は壁から2〜5cm離して設置
湿気の逃げ道をつくる。
🔸 ⑥ 加湿器は使いすぎに注意
燃焼式暖房との併用は湿度の過剰につながる。
🏠【気になる症状があるなら“調査”が必要です】
冬のトラブルは複数が絡み合っています👇
結露
負圧
含水率の上昇
見えないカビ
ホコリの滞留
どれか1つだけ対策しても、
“本当の原因”が取り除けていなければ再発してしまいます。
気になる症状がある場合は、
早めに 含水率検査・ファイバースコープ調査・負圧調査・真菌検査 を行いましょう。
家の健康状態を数値化することで、
安全で快適な暮らしに一歩近づきます✨
気になるニオイや結露が続く場合は専門家へ相談を
“自力で改善できない湿気・カビはSOSサイン”見えない場所で進むトラブルを早期発見するために
冬になると、
「なんとなくカビ臭い…」
「窓の結露が毎朝びっしり」
「ヒーターの裏側がすぐベタつく」
こうした現象は、住まいからの重要なSOSサインです。
表面の掃除では改善しない場合、
家の内部で湿気やカビが進んでいる可能性があります。
現代の高気密住宅は、
湿気が入りこむと 抜けにくく滞留しやすい構造 のため、
早めに原因を見つけることがとても大切です。
🔍【自力での対策で改善しない現象は“内部トラブル”の可能性】
次のような状態が続くなら、
内部で湿気が進んでいるサインかもしれません👇
結露を拭いても翌朝には元通り
カビ臭が取れない
カーテン裏に何度もカビ
壁紙の浮き・剥がれ
押し入れがいつもジメジメ
ヒーター周りのベタつき汚れ
特定の部屋だけ湿気が強い
これらは、
壁内結露・負圧・含水率上昇・見えないカビ
といった“内部トラブル”の典型症状です。
🧪【専門家が行う調査で「原因」を明確に】
家の内部は目で確認できないため、
専門的な調査が不可欠です。
MIST工法®カビバスターズでは、
以下のような調査を組み合わせ、
原因の特定と再発リスクの診断を行っています👇
✔ 建材の含水率検査
壁・床の含水量を測り、湿気の侵入度を数値化。
✔ ファイバースコープ調査
小さな穴から壁の裏側を直接確認。
✔ 風量計による負圧調査
換気のバランスをチェックして、湿気の流れを把握。
✔ 真菌(カビ菌)検査
一般社団法人微生物対策協会と連携し、
カビの種類・量を科学的に特定。
これらの調査により、
“どこで何が起きているか”を明確にできます。
🏠【日本全国、どの地域でも対応】
北海道・青森・秋田などの寒冷地から、
東京・神奈川・埼玉・千葉などの都市部、
愛知・岐阜・静岡などの中部エリア、
大阪・兵庫・京都などの関西、
広島・岡山・愛媛などの中国・四国、
福岡・熊本・鹿児島・沖縄まで——。
全国どこからでも原因調査の相談ができます。
地域ごとに湿気の特徴はまったく違うため、
全国での経験をもつ専門家へ相談することが
見えない湿気・カビ問題の早期解決につながります。
🌿【“放置”が一番危険!カビは自然に消えません】
カビは根本原因を改善しない限り、
必ず再発してしまいます。
空気が重い
カビ臭い
結露がひどい
体調がすぐれない
同じ場所に何度もカビ
こうした状況が続く場合、
放置すればするほど内部の湿気は深刻化し、
気づいたときには家全体へ広がっている…
というケースも少なくありません。
👨🔧【まずは“調査”という一歩を】
見えない部分で何が起きているのか、
ご自身で判断するのはほぼ不可能です。
だからこそ、
家の健康状態をプロが客観的に診断する
「原因調査」=家の健康診断 が最も重要です。
MIST工法®カビバスターズは、
日本全国での調査経験を活かし、
お住まいの状況を丁寧に診断し、
最適な改善ポイントをお伝えしています。
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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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