「衣類・食」の冬カビ(保存・管理編) おせち重箱に白いフワフワ!? 年に一度の漆器を守る“緊急カビ対策マニュアル
2025/12/08
「衣類・食」の冬カビ(保存・管理編) おせち重箱に白いフワフワ!? 年に一度の漆器を守る“緊急カビ対策マニュアル
冬だけじゃない!高級漆器・木箱に潜むカビを安全に落とすプロの基本ケア
こんにちは😊
MIST工法®カビバスターズ本部です。
12月になると北海道から沖縄まで、全国各地で「おせちの重箱を出したら白いフワフワが…😱」というご相談が急増します。
石川県・大阪府・広島県・福岡県など、どの地域でも“年に一度しか使わない”漆器や木箱は、知らないうちに湿気をためこみ、冬のタイミングでカビが一気に姿を現すことがあります。特に近年の住宅は気密性が高く、壁内部の湿気が逃げにくい構造になっているため、収納場所のわずかな湿度変化がカビの原因になることも多いんです💦
「カビが生えたけど、重箱だし、キッチンハイターなら落ちる?」
→ 実はこれ、絶対にNG!⚠️
漆器は塗膜がデリケートで、漂白剤は変色の原因になるだけでなく、素材を傷めてしまう危険も…。
そこで今回は、家庭でできる“緊急メンテナンス”として、ぬるま湯+中性洗剤+アルコールを使った安全なケア方法と、素材別の注意点をまとめました。
また、カビが広い範囲に及んでいる場合、原因は“表面だけ”ではない可能性があります。壁の中に潜む湿気や、収納空間の負圧状態など、専門的な調査が必要になるケースも少なくありません。MIST工法®カビバスターズでは、ファイバースコープによる壁内部調査や、風量計を使った負圧検査、さらには建材の含水率測定も行い、なぜカビが生えたのか徹底究明しています。
そして、「これって本当にカビ?」「種類を知りたい!」という方には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査もおすすめです。種類が分かると、再発防止に必要な対策が明確になります✨
お正月を気持ちよく迎えるためにも、冬のカビは早めに向き合うのが大切。もし手に負えない状況や、判断に迷うカビトラブルがあれば、全国どこでも対応可能なMIST工法®カビバスターズへお気軽にご相談くださいね😊🎍
目次
年末の“あるある”!重箱や漆器に白いカビが出る理由とは?
年に一度の使用…その“油断”がカビを呼ぶ!冬でも重箱にカビが生える本当の理由
年末が近づくと、全国のご家庭で「そろそろおせちの準備を…」という声が聞こえてきますよね。
しかし、いざ収納棚から重箱や漆器を取り出してみたら――
「白いフワフワしたカビがついてる😱」
という“年末あるある”に遭遇する方が、北海道・宮城県・東京都・愛知県・兵庫県・福岡県など、全国各地で毎年とても多いんです。
では、なぜ冬なのにカビが生えてしまうのでしょうか?
「カビと言えば梅雨」というイメージが強いですが、実は 冬のカビはとても発生しやすい という事実があります。
❄️冬なのにカビが増える…その理由は「湿気の逃げ場がない」から
現代の住宅は断熱性や気密性が高く、外気を遮断する構造になっています。
そのため冬は、
・室内の結露
・加湿器の使用
・暖房による温度差
などが重なり、収納内部に湿気がこもりやすい環境になるのです。
漆器や木箱、重箱は「自然素材」が多く、特に木材は空気中の湿気を吸ったり吐いたりする性質があります。
年に一度しか使わない重箱を長期間しまったままだと、ゆっくり湿気を含み、
カビにとって最高の環境を整えてしまう ことに…。
📦“たまに使う箱物”が狙われる理由
・普段開けないため空気が動かない
・湿気を溜め込みやすい
・過去の食材の油分・糖分が微量に残っている
・温度変化の影響を受けやすい
これらが重なると、たとえ目立たない場所でも白カビが発生しやすくなります。
特に漆器や木箱は湿度の影響を受けやすく、漆の塗膜の裏側や、木材の導管にカビが入り込むと、表面には“白いフワフワ”として出てくることがあります。
🌬️収納スペースの見えないトラブルも一因
さらに、冬のカビは“建物の構造”とも深い関係があります。
実際、MIST工法®カビバスターズへのご相談の中には、
・壁の中に湿気が溜まっていた
・収納内部が負圧になっていた(風量計で確認)
・壁内の結露でカビが広がっていた(ファイバースコープで確認)
というケースも多く見られます。
つまり、表面に見えているカビは “結果” にすぎず、
“原因” は収納スペースや建物内部に潜んでいることも珍しくありません。
🧪「これ、本当にカビ?」と思ったら検査が安心
白いフワフワはカビに見えて、実は違う微生物のケースもあります。
カビの種類によって対策が変わるため、
一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査を行うことで、
より確実な再発防止につながります✨
もし重箱や漆器にカビを見つけても慌てず、まずはこの記事の続きで“正しいカビ取り方法”をチェックしてくださいね。
そして、「広がっている」「何度も繰り返す」「原因が分からない」という場合は、全国対応のMIST工法®カビバスターズへお気軽にご相談ください😊
【注意】漂白剤はNG!高級漆器・木箱に使ってはいけない理由
漂白剤で漆器が“白く変色”!?" 見た目は落ちても実は危険だらけのNGケアとは
カビが生えてしまった重箱や漆器を見つけると、
「とりあえず漂白剤で消毒すれば大丈夫!」
と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?😥
しかし——
漆器や木箱に漂白剤は絶対に使ってはいけません!⚠️
実は、MIST工法®カビバスターズにも、東京都・愛知県・京都府・広島県・熊本県など全国各地から、
「カビを落とそうと思って漂白剤を使ったら、逆に漆器が白く濁った…」
「ツヤがなくなり、表面がザラついてしまった」
というご相談が毎年届いています。
では、なぜ漂白剤がダメなのか?
その理由を分かりやすくまとめました。
❌理由①:漆器の“塗膜”を化学的に破壊してしまう
漆器はウルシの樹液で作られたとても繊細な塗膜で覆われています。
漂白剤に含まれる 次亜塩素酸ナトリウム や 過酸化物 は、この塗膜を化学反応によって分解してしまいます。
その結果…
・白く濁る(白化現象)
・ツヤがなくなる
・表面が荒れる
・模様がにじむ
という取り返しのつかないダメージに💦
※一度破損した塗膜は家庭では元に戻せません。
❌理由②:木箱に漂白剤は“内部に滲み込み”変色の原因に
桐箱などの木箱はスポンジ構造のように内部に細かな空洞がある天然素材。
漂白剤を使うと…
木材の導管に薬剤が深く浸透し、シミや変色として残ってしまうことがあります。
さらに、木材内部に薬剤が残留すると、
・乾燥しても独特のニオイが残る
・食品を入れる容器として使えなくなる
といった問題も生じます。
❌理由③:カビの“根”は落ちないため再発リスクが高まる
意外に知られていませんが、漂白剤は 表面の色を飛ばすだけ で、
素材内部に入り込んだカビの“菌糸(根)”には十分な効果を発揮できません。
そのため、見た目は落ちても
根は残って再発しやすい
という本末転倒な結果になることも…。
❌理由④:食器としての安全性も損なう可能性
漆器や木箱はおせち料理や和菓子など“口に入る食品”を扱うもの。
だからこそ、薬剤の残留は避けたいところ。
漂白剤を使うと、
食品に薬剤が移行するリスク
がゼロではありません。
安心して食品を入れるためにも、漂白剤は避けるべきなのです。
🌿じゃあどうすれば良いの?
答えはシンプル。
この記事の次の章で紹介するように、
ぬるま湯+中性洗剤+アルコール
という“素材を傷めない方法”が基本ケアとなります。
🧪「すでに変色している」「内部が心配」そんな時は
漂白剤を使ったかどうかにかかわらず、
・カビが広範囲
・黒い点が増えている
・異臭がする
・素材内部の湿気が気になる
という場合は、
一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査
や、
建材の含水率測定・壁内のファイバースコープ調査・負圧チェック
など、専門的な調査が必要なケースもあります。
カビを「取る」だけでなく、
なぜ生えたのか?
という原因を正しく把握しないと再発の可能性が高いためです。
漆器や木箱は一度傷むと元に戻せません。
「これは家庭で大丈夫?」と迷ったら、全国対応のMIST工法®カビバスターズへ気軽にご相談くださいね😊✨
家庭でできる緊急カビ取り:安全な3ステップ
お正月までに間に合わせる! 漆器と木箱に優しい“3つの緊急カビ取りステップ”
重箱や漆器にカビを見つけると焦りますよね💦
でも大丈夫!
正しい方法を知っていれば、素材を傷めずに安全にお手入れができます。
ここでは、MIST工法®カビバスターズにも多く問い合わせが寄せられる
**「家庭でできる緊急ケア」**を3ステップでご紹介します。
🧴STEP1:ぬるま湯でカビと汚れを“ふやかす”
いきなりこすったり、洗剤を使うのはNG。
まずは ぬるま湯(30〜40℃程度) を軽く含ませた柔らかい布で、
カビの表面を優しく拭き取りましょう。
ここでのポイントは…
・ゴシゴシこすらない
・広げないように“押し拭き”
・漆器は熱いお湯を絶対に使わない(塗膜が変形するため)
ぬるま湯で菌体が柔らかくなり、次の工程がスムーズになります。
🫧STEP2:中性洗剤で優しく洗浄する
食器用の 中性洗剤を薄めたもの を柔らかいスポンジにつけ、
表面を丁寧に洗います。
<注意ポイント>
✔ アルカリ性や酸性洗剤は使用しない
✔ メラミンスポンジは絶対NG(塗膜を削る)
✔ 木箱の場合は“水に浸けない”でサッと拭く程度に
木材は水を吸い込みやすいため、
サッと拭いてすぐ乾いた布で水分を取ってください。
この段階で、目に見える白カビの大半は落とせます。
🍶STEP3:アルコールで仕上げの除菌
表面が完全に乾いてから、食品にも使える
消毒用エタノール(濃度70〜80%) を布に含ませて軽く拭きます。
<素材別の注意点>
● 漆器:軽く“サッと”一拭き(こすらない)
● 木箱:繊維に入りすぎないよう最小限の量で
● プラスチック重箱:比較的安心して拭ける
アルコールは瞬間的に揮発するので、
素材を傷めにくく、カビ再発も予防できます。
☀️乾燥が超重要!
お手入れが終わったら、
・直射日光NG
・風通しのよい日陰
でしっかり乾燥させます。
特に木箱は内部に水分が残りやすいため、
乾燥不足=再発の原因 になるので丁寧に行いましょう。
🔍ここまでやっても落ちない場合は?
以下の状態は 家庭ケアを続けると悪化する可能性 があります:
・黒い斑点が消えない
・カビ臭さが残る
・表面にザラつきがある
・漆の下から変色が浮いてくる
・木箱がしっとり湿っている
こうしたケースでは、
素材の内部や収納環境に問題がある可能性が高いため、プロの調査が必要です。
MIST工法®カビバスターズでは、
・建材の含水率測定
・ファイバースコープによる壁内湿気の確認
・風量計による負圧チェック
などから“なぜカビが生えたか”を追究できます。
また、再発防止や安全確認のために、
一般社団法人微生物対策協会との真菌検査もおすすめです。
【素材別】漆器・木箱・重箱のカビ取りポイント
素材によってケアはこんなに違う! 漆器・木箱・重箱の“正しいカビ取りポイント”
カビ取りの基本ステップは同じでも、素材によって“やってはいけないこと”や“注意点”は大きく異なります。
ここからは、よく使われる 漆器・木箱・プラスチック重箱 の3種類について、それぞれのカビ取りポイントを詳しく解説します。
🎨①【漆器(本漆・合成漆)】デリケートな塗膜を守りながらケア
漆器はとても繊細なため、間違ったケアをすると塗膜が傷んだり、白く変色したりする恐れがあります。
以下のポイントを必ず守ってください。
✔ポイント1:熱湯は絶対に使わない
塗膜が軟化し、光沢が失われてしまいます。
✔ポイント2:柔らかい布orスポンジのみ使用
メラミンスポンジや硬いタワシは塗膜を削ります。
✔ポイント3:水拭きは短時間
漆器は長時間の水分接触に弱いため、手早く行い乾拭きは丁寧に。
✔ポイント4:アルコールは“軽く一拭き”だけ
拭きすぎると艶が落ちる可能性があるため、最小限がポイント。
✔ポイント5:広範囲の黒カビは家庭で限界
黒い点が塗膜の下や縁に広がる場合は、内部に菌糸が入り込んでいる可能性大。
その場合は無理に触らず、専門調査をおすすめします。
📦②【木箱(桐箱・収納箱など)】水分が天敵!浸さず・濡らしすぎず
木箱はスポンジ状の構造で、内部に水分を吸収しやすく、湿ったままにすると一気にカビが浸透します。
✔ポイント1:絶対に“水に浸けない”
木材内部の導管に水が入り、カビの再発・変形の原因になります。
✔ポイント2:中性洗剤は薄く、拭き取り中心
拭いた後はすぐに乾いた布で水分を吸い取るのがコツ。
✔ポイント3:アルコールは最小限
染み込みすぎるとシミになるので、軽く表面を拭く程度に。
✔ポイント4:乾燥は“日陰の風通しの良い場所”
直射日光は割れ・反りの原因になるためNG。
✔ポイント5:内部が湿っぽい場合は要注意
木箱自体が湿気を帯びている場合、
・収納環境の湿度
・壁内の結露
など根本原因が潜んでいることが多く、
ファイバースコープ調査や含水率測定が必要になるケースがあります。
🍱③【プラスチック重箱】比較的扱いやすいけれど、油断は禁物
現代のおせち重箱で人気なのがプラスチック製。
漆器より扱いやすいため、家庭でのケアも比較的簡単ですが、注意点はあります。
✔ポイント1:高温に注意
熱湯をかけると変形する可能性があります。
✔ポイント2:中性洗剤+スポンジで優しく
強くこすると細かな傷にカビが入り込みやすくなります。
✔ポイント3:アルコール仕上げはOK
表面コーティングの種類によっては濁りが出るため、目立たない場所で軽くテストを。
✔ポイント4:パッキン部分に要注意
重箱の蓋のパッキン・溝部分はカビが残りやすい“盲点”。
しっかり洗って乾燥させないと再発しやすい箇所です。
🔎【素材別でも共通する“危険なサイン”】
以下の症状がある場合、家庭で続けるよりも早めにプロの調査が必要です:
・黒い点が増える、広がる
・異臭がする
・表面の変色が取れない
・木箱の内部が湿っている
・保管していた棚の壁紙にカビが出ている
・他の食器にもカビが移っている
これはカビが“内部構造まで入り込んでいる”可能性が高く、
家庭での表面ケアだけでは再発の恐れがあります。
🧪真菌検査+環境測定で原因を特定
素材を守るためには、
「菌の種類」+「環境の湿度」+「収納状態」
すべてを見る必要があります。
MIST工法®カビバスターズは
・真菌(カビ菌)検査(一般社団法人微生物対策協会と連携)
・含水率測定
・ファイバースコープ調査
・風量計による負圧チェック
などで“なぜカビが生えたのか”を追究できます。
こんな状態は要注意!家庭ケアNGのケース
そのカビ、家庭で触ると悪化します! 重箱・漆器で“プロに任せるべき危険サイン”とは?
おせちの準備で久しぶりに取り出した重箱や漆器にカビ…。
「とりあえず拭いておこう」「洗剤でなんとかなるはず」
と思ってしまいがちですが、状態によっては 家庭でケアすると悪化してしまうケース があります。
ここでは、MIST工法®カビバスターズが全国(北海道・岩手県・千葉県・奈良県・山口県・大分県など)からの相談で頻繁に遭遇する
“要注意サイン” をまとめました。
🚨① 黒い点(黒カビ)が増えている・広がっている
白カビは比較的浅い場所に留まることが多いですが、
黒カビは素材の内部に深く入り込む性質があります。
・塗膜の下に黒い影のように広がる
・木箱の木目に沿って黒くシミが伸びている
・重箱の角に黒点が密集している
これらは 表面の拭き取りでは絶対に取れません。
無理にこすると
→塗膜を破壊
→カビが内部でさらに拡大
という悪循環になるため、触らずに相談を。
🚨② 表面がザラつく・ブツブツしている
ザラつきは、カビが 塗膜の内部や下地に侵入しているサイン。
漆器の場合、塗膜の劣化や浮きが始まっている可能性が高く、
家庭ケアでこすると、逆に塗膜が剥がれます。
木箱の場合は、木材の導管に菌糸が広がっていることが多く、
内部までカビが進行している証拠です。
🚨③ カビ特有のニオイが強い
「ツンとしたカビ臭」「湿気のこもった臭い」がする場合、
目に見える部分以上に広範囲でカビが繁殖している証拠。
特に木箱はにおいを吸収しやすく、
内部にまで菌糸が広がっているケースが多いため
家庭ケアでは限界があります。
🚨④ 漆器に“白く濁った部分”がある(白化現象)
これは、
・過去に漂白剤を使用した
・湿気が長期間付着していた
・カビが塗膜の下で広がっている
といった時に表れる症状。
白化は塗膜のダメージの証拠であり、
家庭でこすると悪化するため要注意。
🚨⑤ 木箱がしっとり湿っている・変形している
木箱自体が湿っている場合は、
単なるカビではなく 収納環境の湿度トラブル が考えられます。
・収納棚の壁紙にカビ
・周囲の布類が湿っている
・棚の奥が冷えて結露している
こういったケースでは、
ファイバースコープで壁内を調査したり
風量計で負圧の影響を調べたり
建材の含水率を測定する必要があります。
カビを取っても環境が改善されないと、必ず再発します。
🚨⑥ 何度もカビが再発する
一度落としても数ヶ月で戻ってくる場合、
菌が素材の深層に残っているか、
または 収納環境そのものにカビの原因 が潜んでいるケースが非常に多いです。
特に、
・押し入れや食器棚
・壁紙の裏
・床下や天井裏
など、見えない部分にカビが潜んでいることも…。
🧪【判断がつかない場合は“検査”が安心】
「これはカビ?」「ただの汚れ?」
「どの種類のカビ?」
と迷ったら、
一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査 が有効です。
カビの種類を特定することで、
どの環境で増えやすいのか
どんな再発防止策が必要か
が明確になります。
🧭【家庭で無理するより、早めの相談が最短ルート】
ここまで紹介した“危険サイン”がある場合、
家庭でこすったり薬剤を使ったりすると、素材の劣化を招くだけでなく、
カビが内部に広がり状態が悪化することがあります。
MIST工法®カビバスターズは、全国(北海道〜沖縄)で
・原因調査
・真菌検査
・建材含水率測定
・ファイバースコープ調査
・負圧チェック
などに対応しています。
困ったときは無理をせず、お気軽にご相談ください😊
カビが再発する理由は“収納環境”にあった
拭いても拭いても戻ってくる… 実は“収納環境そのもの”がカビの温床になっている!
「せっかくカビを落としたのに、また出てきた…」
そんな経験はありませんか?
実は、重箱・漆器・木箱に生えるカビの多くは 収納環境の問題 が大きく関係しています。
つまり、カビを“取る”だけでは再発を防げず、
どんな環境に保管されていたのか が非常に重要なのです。
ここでは、MIST工法®カビバスターズが全国(宮城県・埼玉県・静岡県・石川県・広島県・鹿児島県など)での調査で特に多い
“カビが再発する根本原因” をお伝えします。
🌫️① 現代の住宅は気密性が高く、湿気がこもりやすい
高気密・高断熱住宅は、冬の寒さを防ぎ快適な一方で、
空気の逃げ場が少なく 湿気が滞留しやすい のが特徴です。
特に冬は:
・暖房で室内は暖かい
・外気は冷たい
→温度差により結露が起こりやすい
収納棚の奥は温度差が大きく、湿気がこもりやすいため、
重箱のように“年に1回しか開けない物”はカビのターゲットになります。
🏠② 壁の中に結露 → 収納内部に湿気が伝わる
MIST工法®カビバスターズの調査では、
ファイバースコープを使って壁内を見ると…
● 壁の中がびしょ濡れ
● 木材が黒ずんでいる
● 断熱材が湿気を吸っている
といったケースが非常に多く、
この 壁内結露が収納内部に湿気を送っている“隠れ原因” になっています。
表面だけカビが生えるのではなく、
“壁の中の湿気” が環境を悪化させているのです。
🌪️③ 収納スペースが“負圧”になっている
あまり聞き慣れないかもしれませんが、
収納内部が 負圧になると外から空気を吸い込む状態 になり、
壁紙の裏や壁の隙間から湿気を引き込んでしまいます。
MIST工法®カビバスターズでは、
風量計で負圧を測定すると、
普通の収納棚であっても負圧が強くかかった状態が確認されることがあります。
負圧は、
・カビ臭の戻り
・壁内湿気の吸い込み
を助長するため、再発率が高くなる傾向があります。
🌬️④ 換気不足の収納は“微気候”ができる
収納棚の奥は空気が動かず“箱の中に別の気候(微気候)”ができることがあります。
例えば:
・手前は乾燥しているのに奥だけ湿っている
・棚下段だけ結露している
・扉裏にだけカビが集中する
こうした“局所湿度の偏り”は、
重箱や漆器のカビ再発を引き起こす大きな原因です。
🍱⑤ 食器の“油分・糖分”が残るとカビが繁殖しやすい
見た目がきれいでも、
食品由来の油分や糖分がわずかに残っていると
カビの栄養源となり、
高湿度環境と重なることで再発スピードが一気に上がります。
特におせちは砂糖やみりんを多用するため、
重箱には微量の糖分が残りやすい傾向があります。
📏⑥ 木箱・漆器が“内部湿度を抱えたまま収納されている”
木箱は湿度を蓄えやすく、
漆器は水分を閉じ込めてしまうことがあります。
充分に乾燥しないまま収納すると、
内部湿度=カビの温床
となり、必ず再発します。
🧪【なぜ再発したかは“検査”でわかる】
カビが繰り返し出る場合、
・真菌(カビ菌)の種類
・収納環境の湿度
・壁内湿気
・負圧の有無
など、複合的な要因が絡んでいます。
MIST工法®カビバスターズは、
● 一般社団法人微生物対策協会との真菌検査
● 建材の含水率測定
● ファイバースコープ調査
● 風量計による負圧チェック
などを組み合わせて 原因を可視化できます。
🎍【再発を防ぐためには“原因特定”が必須】
カビ取りだけでは再発を防げません。
“なぜカビが生えたのか”を理解し、環境を整えることが重要です。
カビの種類を知ることが再発防止の第一歩!真菌(カビ菌)検査のすすめ
見た目は同じ“白カビ”でも危険度は全く違う! 再発を防ぐための最重要ステップ=真菌検査
「白いフワフワだから大したことないでしょ?」
「黒いポツポツが少しだけなら大丈夫」
と思ってしまいがちですが、実は 見た目だけではカビの危険度は判断できません。
重箱・漆器・木箱に生えるカビには、
数十種類以上の真菌(カビ菌)が存在し、
種類によって “増える環境” も “リスク” も全く異なります。
そのため、再発防止のためには
「どのカビが生えているのか?」
を知ることが最も重要なポイントなのです。
ここでは、一般社団法人微生物対策協会と連携した
真菌(カビ菌)検査の必要性を、分かりやすく解説します。
🔬① カビの種類で“対策”は大きく変わる
例えば…
● 白っぽく見えるが、実は内部で黒カビ化しているケース
● アレルギーを起こしやすい種類
● 木材内部に入り込みやすい種類
● 高湿度で繁殖しやすい種類
● 漆器の塗膜を劣化させやすい種類
同じ“白カビ”でも特性はまったく違います。
つまり、
カビの種類を知らずに対策する=原因がわからないまま対処する
ということになり、再発のリスクが非常に高くなります。
🧪② 真菌検査で分かること
一般社団法人微生物対策協会と連携した検査では、以下が明確になります:
・カビの種類(属・種)
・繁殖力
・好む湿度・温度
・危険性(アレルゲン性・毒性)
・再発しやすい条件
・清掃で対応できるか/専門対応が必要か
これらが明確になることで、
**最適な再発防止策が“正しく選べる”**ようになります。
📦③ “表面がきれいでも”内部に菌糸が残っているケースが多い
家庭で拭いて表面がきれいに見えても、
顕微鏡レベルでは 菌糸(カビの根) が残っていることがよくあります。
特に、
・木箱の導管
・漆器の塗膜の下
・プラスチック重箱の溝
などは、内部に入り込んだ菌糸が見えません。
検査を行うことで、
「内部にカビが残っているのか?」
「表面だけの問題なのか?」
を判断できます。
🌫️④ 再発の原因が“環境側”なのかも判定できる
真菌検査はカビの種類を調べるだけでなく、
そのカビがどの環境で増えやすいか も分かります。
例えば:
・湿度が高い時に増える種類なら → 収納環境を見直す
・低温でも繁殖する種類なら → 冬の環境改善が必要
・壁内部で増えやすい種類なら → 壁内湿気の調査が必要
カビの特性がわかれば、
環境改善の方向性もハッキリするため、再発防止につながります。
📊⑤ 原因調査と組み合わせると“再発ゼロ”に近づく
真菌検査は単独でも有効ですが、
MIST工法®カビバスターズが行う
● 建材の含水率測定
● ファイバースコープによる壁内調査
● 風量計による負圧チェック
と組み合わせることで、
再発の可能性を非常に低くできるのが大きなメリット。
カビは見えている場所だけの問題ではなく、
“環境” と “菌の種類” の2つをセットで知ることが重要です。
🎍⑥ お正月準備を安心して進めるために
重箱・漆器・木箱などは、食品を扱うとても重要な道具。
だからこそ、
カビの種類を把握して安全性を確保することが大切です。
「これって何のカビ?」
「安全に使える状態か知りたい」
そんな方は、全国対応のMIST工法®カビバスターズへお気軽に相談してくださいね😊
建材の含水率測定の重要性(収納内部の湿気を“見える化”)
“乾いて見える”のにカビが再発する謎… その理由は建材の中に潜む“隠れ湿気”だった!
重箱や漆器をしまっていた収納や棚を見ても、
「普通に乾いているように見えるのに、なぜ毎年カビが…?」
と疑問に思う方は少なくありません。
実はその原因の多くは、
“建材内部の湿気”=隠れ含水
にあります。
壁や棚板は、表面が乾いて見えても、
木材・石膏ボード・合板などの内部に湿気を抱え込んでしまうことがあり、
この湿度がカビの再発に大きく影響します。
ここでは、MIST工法®カビバスターズが全国(北海道・群馬県・新潟県・三重県・岡山県・長崎県など)で行っている
「建材の含水率測定」 の重要性について解説します。
🌡️① “含水率”とは?見えない湿気を数値化する重要な指標
含水率とは、
建材がどれだけ水分を含んでいるかを示す数値です。
木材の場合、
・含水率20%以上 → カビが発生しやすい
・25%を超える → カビ繁殖が急激に進む
とされています。
棚や壁紙が乾いて見えても、
内部の含水率が高い場合、そこから湿気が放出され、
重箱や漆器がカビやすい環境を作り出します。
🏠② “乾いて見えるのに湿っている”ケースが全国で多発
MIST工法®カビバスターズが調査した実例では、
● 北側の収納だけ含水率が高かった
● 冬の結露が壁の中にたまり、乾かず残っていた
● 押し入れの棚板が下側だけ異常に湿っていた
● 壁紙は乾燥しているのに、内部が常に20%超だった
といったケースが全国各地で見られます。
見た目では絶対に判断できないため、
**測定器による“数値での確認”**が欠かせません。
🧪③ なぜ含水率が高くなるのか?
主な原因は以下の通りです:
・冬場の結露が壁内部へ浸透
・外壁側からの湿気の侵入
・気密性が高く、乾燥しにくい
・収納内部の負圧で湿気を吸い込む
・水漏れ跡が完全に乾燥していない
特に冬の収納は、
“湿気が入り → 逃げ場がない → 内部に蓄積”
という悪条件が重なりやすいのです。
📊④ 含水率測定をすると何が分かる?
建材含水率を測定すると、以下が明確になります:
✔ 収納内部が湿っていた“原因の場所”
✔ カビが再発する可能性の高さ
✔ 壁内が結露していたかどうか
✔ 環境改善が必要なポイント
✔ 真菌の繁殖しやすい条件の有無
“カビが表面に出ている理由”が分かるため、
再発防止の根本対策につながります。
🔍⑤ 含水率の高い場合は、他の調査も必要
含水率が高いと判明した場合、
以下の追加調査が効果的です:
● ファイバースコープ
壁内部の結露・カビ状態を実際に確認
● 風量計(負圧チェック)
収納内部が湿気を吸い込んでいないか判定
● 真菌検査(一般社団法人微生物対策協会と連携)
内部で繁殖しているカビの種類を特定
これらを組み合わせることで、
“再発の可能性を限りなく減らす”ことができます。
🌬️⑥ 再発防止の鍵は“環境の見える化”
含水率を測ることで、
湿気がどこで発生しているのか、
どれほど危険な状態なのかが数値で分かるため、
再発防止の対策が正確に取れるようになります。
重箱・漆器のカビが繰り返す場合は、
表面だけでなく 収納環境そのものが原因 の可能性が高いので、
含水率測定をおすすめします。
📞 全国どこでも調査可能
MIST工法®カビバスターズは日本全国対応。
「うちの収納が湿っていないか確認したい」
「カビが何度も再発する」
そんなお悩みがあれば、いつでもご相談くださいね😊
【全国対応】手に負えないカビはプロに相談!MIST工法®カビバスターズへ
表面のカビ取りだけでは解決しない時代へ。 原因を突き止め、再発を防ぐなら“全国のカビ専門家”へ!
重箱・漆器・木箱に生えるカビは、
一見“ちょっとしたトラブル”に見えるかもしれません。
しかし、この記事でお伝えした通り、
冬のカビは 建材の湿気・収納環境・壁内の結露・負圧など
多くの要因が複雑に関係して発生しています。
つまり、
目に見えるカビの除去だけでは根本的な解決につながらない ケースが増えているのです。
特に、
・毎年同じ場所にカビが生える
・何度掃除しても白いフワフワが戻ってくる
・黒い点が広がる
・木箱がしっとり湿る
・収納棚の壁紙までカビてきた
という場合は、
カビが素材内部や壁内部にまで広がっている可能性があります。
そんな“家庭では判断が難しいカビ問題”を解決するのが、
全国対応の MIST工法®カビバスターズ です。
🗾 ① 北海道~沖縄まで、日本全国のカビトラブルに対応
MIST工法®カビバスターズには、
北海道・青森・秋田・東京・神奈川・静岡・大阪・広島・福岡・沖縄など、
全国から毎年数多くの相談が寄せられています。
どの地域でも、気候による湿度のクセや住宅の構造の違いがあり、
その土地ごとの“カビの出やすさ”を理解した上で調査を行います。
🔍 ② カビの原因を徹底的に追究する調査が強み
私たちが最も大切にしているのは、
「カビが生えた理由」を明確にすること。
そのために、以下のような専門的な調査を行っています:
● 建材の含水率測定
棚板や壁材の湿気を数値で可視化
● ファイバースコープ調査
壁の中の結露・カビ状況を直接確認
● 風量計による負圧チェック
湿気を吸い込みやすい環境かを判定
● 真菌(カビ菌)検査
一般社団法人微生物対策協会と連携し、カビの種類を特定
これらの調査によって、
“再発を防ぐための本当の対策” が正しく選べるようになります。
🧪 ③ 「本当にカビ?」を見極めたい方にも
「これは汚れ?それともカビ?」
「どんな種類のカビが生えているの?」
そんな方には 真菌検査 が非常におすすめです。
検査によって種類が分かることで、
・どの環境で増えるのか
・安全性に問題はないか
・再発を防ぐためには何が必要か
などが明確になります。
食品を扱う重箱・漆器だからこそ、
安全性を確認できるメリットはとても大きいです。
📞 ④ 迷ったら、気軽に相談を
「これは家庭で対処できる?」
「原因調査をお願いしたい」
「検査だけ受けたい」
どんな内容でも、気軽にお声がけください😊
MIST工法®カビバスターズは、
日本全国のカビトラブルに対応し、
皆さまの大切な住まいと道具が長く安全に使えるようサポートします。
🎍 ⑤ お正月の準備を安心・安全に
重箱や漆器は、一年に一度のお祝いに欠かせない大切な道具。
だからこそ、カビを「取る」だけでなく、
原因を見極め、再発を防ぐことがとても大切です。
カビの不安が少しでもある場合は、
どうぞ遠慮なくご相談くださいね。
全国の専門スタッフが、丁寧にお話を伺い、最適な調査をご案内いたします😊✨
まとめ:冬のカビは放置NG。正しいケアと環境改善で安心の新年を🎍
年に一度の大切な重箱を守るために。 “冬カビ対策”は正しい知識+環境改善が決め手!
冬の重箱・漆器・木箱に生えるカビは、
「また出てきた…」「今年も白いフワフワが…」
という “年末あるある” として相談が多いトラブルです。
しかし、この記事を通して伝えてきた通り、
冬にカビが生える原因はひとつではありません。
✔ 収納環境の湿気
✔ 壁内の結露
✔ 負圧による外気の吸い込み
✔ 木材や塗膜に残る水分
✔ 食材の微量な汚れ
✔ カビの種類や繁殖特性
など、
複数の要因が重なって発生する“複合型カビ” といえます。
そのため、
「表面のカビをふき取るだけ」
「洗剤でごしごし洗う」
といった対症療法では、再発を防ぐことが難しくなっています。
🎍 お正月を気持ちよく迎えるために
一度しか使わない重箱や漆器だからこそ、
見えない湿気の管理と、正しいカビ取り方法 が重要です。
特に、
・年に一度開ける収納
・温度差が大きい北側の棚
・風通しの悪い押し入れ
は湿気がこもりやすいため、早めの確認と対策が安心です。
🔍 カビの不安がある方へ
「これはカビ?汚れ?」
「どの種類のカビ?」
「また出てきそうで不安…」
そんな時は、
一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査 が非常に役立ちます。
検査で種類が分かれば、
✔ 再発の危険性
✔ 増える環境
✔ 注意すべき対策
が明確になり、安心してお正月準備を進められます。
🏠 再発を防ぐ一番の近道は “原因を知ること”
MIST工法®カビバスターズでは、
● 建材の含水率測定
● ファイバースコープによる壁内調査
● 風量計による負圧チェック
● 真菌(カビ菌)検査
など、専門的な視点で “なぜカビが生えたのか” を徹底究明します。
原因を明確にすることで、
再発しないための最適な対策を取ることができます。
🗾 全国どこでも対応
北海道から沖縄まで、
日本全国のカビトラブルに対応しているMIST工法®カビバスターズなら、
地域の気候や家の特徴を踏まえた的確なアドバイスと調査が可能です。
大切な重箱や漆器を守り、
気持ちよく新年を迎えるためにも、
少しでも不安があればお気軽にご相談ください😊🎍
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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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