ペットのカビは人間にも感染する?正しい知識とMIST工法®で守る家族の健康
2025/05/02
ペットのカビは人間にも感染する?正しい知識とMIST工法®で守る家族の健康
猫や犬からうつる「皮膚糸状菌症」のリスクと、住環境を清潔に保つためのカビ対策とは?
こんにちは。MIST工法®カビバスターズ本部のブログへお越しいただき、誠にありがとうございます。
私たちはこれまで、日本全国のお客様のご家庭や施設のカビ問題に対応してきましたが、近年とくにご相談が増えているのが「ペットから人へカビがうつるのではないか?」というお悩みです。とくに猫や犬など、家族同然の存在として共に生活しているペットが皮膚病を患った際、「それが自分や家族にもうつってしまうのでは?」という心配を抱える方は少なくありません。
実際に、動物から人間に感染する「皮膚糸状菌症(白癬菌など)」は、人獣共通感染症のひとつであり、動物病院でも人間側の注意が呼びかけられている病気です。しかし多くの場合、その感染源が「家の中のカビ汚染」であることが見過ごされているのです。たとえペットが直接の原因のように見えても、カビが増殖しやすい住環境である限り、再発や家族への感染のリスクは繰り返されてしまいます。
本ブログでは、ペットのカビが人にうつるメカニズムやそのリスク、そして何より「住環境のカビ汚染をどう根本的に断ち切るか」という点に焦点を当ててご紹介します。私たちが推奨するMIST工法®は、目に見えないカビの胞子まで徹底的に除去し、再発しにくい環境をつくる独自の除カビ工法です。
ペットも人も、清潔で健康な空間で安心して暮らすために。ぜひ最後までお読みいただき、ご家庭のカビ対策にお役立てください。
目次
はじめに|ペットのカビが「人間にうつる」って本当?
家族同然のペットから感染?増えるカビトラブルの相談とその背後にある住環境の落とし穴
SNSや動物病院でも増える相談とその背景
近年、SNSやペット専門の掲示板、さらには動物病院に寄せられる相談の中で注目されているのが、「ペットのカビが人間にうつったのでは?」というトラブルです。特に猫や犬の皮膚に「赤い発疹」や「フケ」、「脱毛」が見られ、動物病院で診てもらったところ、真菌(カビ)が原因の皮膚病、つまり皮膚糸状菌症(いわゆる白癬やリングワーム)と診断されたケースが増えています。
この病気は、動物だけでなく人間にも感染する人獣共通感染症の一種であり、接触によってうつる可能性があります。実際に、ペットに触れた家族が数日後にかゆみや湿疹を発症し、皮膚科で同じく皮膚糸状菌症と診断されるケースも少なくありません。「まさか、猫からうつったとは思わなかった」「ペットショップでは何も説明されなかった」と戸惑う声も多く見られます。
このような相談が増加している背景には、ペットとの生活様式の変化があります。現代では、ペットは「飼うもの」ではなく「共に暮らす家族」として扱われる傾向が強く、室内での同居が一般的になっています。特に完全室内飼いの猫や小型犬は、ソファやベッドの上、布団の中など人間と同じ空間で寝起きし、密な接触時間が長くなることで、カビの感染リスクも高まっているのです。
さらにもう一つ見落とせない要因が、「住環境のカビ汚染」です。ペットの毛にカビが付着しているように見えても、実はそれが体内や被毛で繁殖したのではなく、住まいの中に既に存在していたカビ胞子に日常的にさらされている結果である場合が多くあります。とくに梅雨や冬場の結露が多い時期、気密性の高いマンションや住宅では、壁の裏やクローゼットの奥、エアコン内部などにカビが発生・繁殖しやすくなります。
そして、カビ胞子は空気中に浮遊し、ペットの被毛に付着したり、人間の肌に触れたりすることで、知らないうちに感染を広げるのです。つまり、感染経路としては「ペット→人」だけでなく「家→ペット→人」や「家→人」というルートが存在するという点に注意が必要です。
SNS上では「ペットが原因」とする声も見られますが、根本的な原因は見えない場所に潜むカビ汚染であるケースも多く、表面的な清掃やペットへの薬剤治療だけでは再発を繰り返してしまうという問題にもつながっています。
このような背景から、動物病院でも「ペットだけでなく家の中のカビ対策も検討してください」と助言するケースが増えており、MIST工法®カビバスターズ本部にも、住環境のカビ除去を目的としたお問い合わせが全国から寄せられています。カビによる健康被害は、目に見えないからこそ深刻であり、ペットも人も共に暮らす空間を清潔に保つことが最も重要な予防策となるのです。
人とペットに共通する「皮膚糸状菌症」とは?
カビが原因で起こる皮膚病の正体と、人間・動物に共通する感染リスクを正しく知る
◆ カビが原因の皮膚病
皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)とは、皮膚糸状菌という真菌(カビの一種)が皮膚や毛、爪に感染して起こる皮膚病のことです。人間では「水虫(足白癬)」「たむし(体部白癬)」「いんきんたむし(股部白癬)」などと呼ばれることが多く、いずれも皮膚糸状菌が原因となっています。
この皮膚糸状菌は湿気や高温を好むため、汗をかきやすい部位や蒸れやすい場所、またペットとの接触部位で増殖しやすくなります。特に夏や梅雨、結露が発生しやすい冬の室内環境などでは、皮膚糸状菌が活性化しやすい条件が揃いやすく、注意が必要です。
感染経路は大きく分けて二つあります。一つは動物から直接感染するケースで、特に猫や犬などのペットが感染源となることがあります。もう一つは、カビが存在する環境や物(寝具・じゅうたん・タオルなど)を介して感染するケースです。つまり、皮膚糸状菌症は単なる皮膚のトラブルではなく、**カビが繁殖している環境が背景にある「住環境由来の疾患」**とも言えるのです。
また、皮膚糸状菌は目に見えないほど小さく、空気中に胞子として浮遊することがあるため、気づかぬうちに皮膚や被毛に付着して感染を広げることがあります。そのため、家庭内にカビの温床がある場合、いくら皮膚の治療をしても再感染を繰り返すという悪循環に陥りやすくなります。
◆ 猫や犬からうつる代表的な真菌の種類
ペットと人間の間で感染が報告されている皮膚糸状菌の中で、最も代表的なものが**Microsporum canis(ミクロスポルム・カニス)**という真菌です。これは、特に猫や犬などの哺乳類に多く見られるカビで、動物から人間への感染例も多数報告されています。
この菌は、感染しているペットの皮膚や被毛に存在し、人が触れたり、抱きかかえたり、同じ寝具で寝たりすることで簡単に人間へうつることがあります。特に猫は無症状のまま菌を保有している「保菌動物」である場合もあり、見た目に異常がなくても感染源となる点が大きな特徴です。
また、ペットショップや保護施設などで他の動物と接触した後、帰宅してから発症するケースもあり、新しくペットを迎え入れた直後の家庭では、特に感染対策が重要となります。
他にも**Trichophyton mentagrophytes(トリコフィトン・メンタグロフィテス)やMicrosporum gypseum(ミクロスポルム・ジプセウム)**などが知られています。これらは土壌にも存在するため、散歩中や庭の土、砂場などで感染する可能性もあります。
これらの菌は人間の皮膚に付着すると、かゆみ、赤み、リング状の発疹などの症状を引き起こしますが、ペットに比べて症状が出るまでに時間がかかる場合もあります。そのため「ペットが先に発症→人間が後から感染」という流れになりやすいのです。
◆ 人間に感染した場合の症状とリスク
人間に皮膚糸状菌症が感染した場合、感染部位によって症状はさまざまですが、最も一般的なのは赤く円形に広がる発疹や、かゆみ、表皮のめくれやかさぶた状の変化です。これらの症状は、体部白癬(たむし)、頭部白癬(しらくも)、顔面白癬(顔たむし)などとして現れることがあります。
特に免疫力が落ちている高齢者や子ども、アトピーなど皮膚バリアが弱い方は重症化しやすく、強い炎症や二次感染(細菌感染)を併発することもあります。また、頭部に感染した場合には脱毛や膿疱を伴うこともあり、治療に数ヶ月かかることも珍しくありません。
また、初期症状が湿疹や虫刺されと間違えられることもあり、皮膚科で正確な診断を受けるまで感染源に気づかないケースも多くあります。その間に家族内で感染が広がるリスクも高まり、複数人が発症してようやくカビ感染が疑われるという例もあります。
問題なのは、**見た目にきれいな住まいであっても、カビが潜んでいる場所が存在しうるという点です。**とくに湿気がこもりやすい脱衣所、エアコン、布製ソファ、ペットの毛がたまりやすいカーペットなどは、皮膚糸状菌の温床になりやすい環境です。
したがって、皮膚科での薬物治療と並行して、住環境全体を見直すことが再発防止の重要なポイントになります。MIST工法®では、こうしたカビの潜伏場所を見極め、表面だけでなく「空間と構造内部」のカビを徹底除去することで、人間とペット双方の健康リスクを根本から断ち切ります。
見落とされがちな「住環境のカビ汚染」
本当の感染源はペットではなく家の中?カビがひそむ生活空間と見逃されがちな再発リスクの正体
◆ 感染源はペットではなく「家の中」にある?
「ペットからカビがうつった」と思われがちな皮膚糸状菌症ですが、実はその感染源がペットではなく、家の中に潜んでいることが非常に多いという事実をご存じでしょうか?
もちろん、ペットが真菌に感染している場合もありますが、それはあくまで“きっかけ”に過ぎず、根本的な原因は住環境に存在していたカビ胞子であることが少なくありません。室内の湿気や換気不足、日当たりの悪い場所、結露の多い部屋などは、カビが繁殖しやすい条件を整えています。そして、そのカビが空気中に胞子として浮遊し、ペットの被毛や人間の皮膚に付着して感染の引き金になるのです。
とくに近年は、気密性・断熱性の高い住宅が増え、室内の湿気がこもりやすくなっています。加えて、ペットの抜け毛やフケはカビの栄養源にもなり、カビにとっては非常に繁殖しやすい環境が整ってしまいます。つまり、ペットは感染源というより“被害者”である可能性も高く、住環境の見直しがカビ感染予防の第一歩なのです。
表面的な掃除や換気だけでは、壁の中や家具の裏、空調設備などに潜むカビを完全に除去することは困難です。だからこそ、根本からの除去が必要となります。
◆ 床・壁・カーテン・エアコンなど潜むカビの実態
住環境の中には、私たちが普段気づかないうちにカビが発生・繁殖している場所が数多く存在します。とくに注意が必要なのが、床・壁紙・カーテン・家具の裏、そしてエアコン内部などです。
たとえば、床材のすき間やフローリングの下、絨毯の裏側は湿気がこもりやすく、掃除も行き届きにくいため、カビが発生しやすい場所です。ペットの寝床がその付近にあると、抜け毛や皮脂がカビの栄養分となり、さらに繁殖を助長してしまいます。
また、壁紙の裏や押入れの中、家具と壁のすき間など、空気の流れが悪い“デッドスペース”では、見た目にはわからない形でカビが広がっていることもあります。これらの場所のカビは目に見えないため発見が遅れやすく、知らぬ間に空気中に胞子を放出し続けているのです。
特に見逃されがちなのが、エアコン内部のカビです。冷房使用時の結露や加湿空気清浄機の水分が原因で、内部にカビが大量発生していることがあり、そのまま運転すると部屋中に胞子を撒き散らす結果になります。ペットは床に近い位置にいるため、これらの胞子を直接吸い込み、皮膚や被毛に付着して感染の温床となるのです。
このように、家庭内には無数の“カビの発生源”が隠れています。だからこそ、見た目にキレイだからといって安心せず、定期的な点検と専門的なカビ除去が必要不可欠なのです。
◆ 再発を招く日常生活の落とし穴
カビ対策をしても、なぜか何度も再発してしまう…。そのような声は少なくありません。その理由の多くは、**私たちの日常生活の中に潜む“カビを育ててしまう習慣”**にあります。
たとえば、「毎日窓を開けて換気しているから大丈夫」と思っていても、外気が高湿度の日には逆効果になることもあります。また、洗濯物の部屋干し、加湿器の長時間使用、窓際の家具配置なども、室内の湿度を上げる原因になります。湿度が60%を超えると、カビの繁殖スピードは格段に上がります。
さらに、掃除の仕方にも落とし穴があります。たとえば掃除機の排気がカビ胞子を室内に再拡散させてしまったり、除菌スプレーや市販のカビ取り剤で表面だけをきれいにしても、根を張ったカビの本体が除去できず、短期間で再発してしまうこともあります。
また、ペットのトイレや食事スペースの周辺に水分が溜まっている場合、そこから湿気と栄養が供給され、局所的にカビが繁殖しやすくなっていることも多いです。毎日の生活の中で“当たり前になっている”行動が、知らず知らずのうちにカビを育てている可能性があるのです。
このような日常的な習慣を根本から見直さない限り、いくら薬で症状を抑えても、環境要因が残っていれば再発のリスクは非常に高いままです。だからこそ、MIST工法®のように建物全体のカビを根こそぎ除去し、再発しにくい環境を整えることが、ペットと人の健康を守るために最も確実な対策となります。
家庭でできるカビ感染予防の基本対策
ペットも人も安心できる住まいへ。毎日の習慣から見直すカビ感染予防の実践ポイント
◆ ペットの健康管理と定期的な受診
カビ感染の予防には、住環境の管理だけでなく、ペット自身の健康状態を常に把握することも非常に重要です。とくに猫や犬は、カビに感染していても無症状である場合が多く、飼い主が気づかないうちに菌を拡散してしまうケースも少なくありません。そのため、定期的な健康チェックと動物病院での診察がカビ感染の早期発見・予防に繋がります。
また、皮膚糸状菌症は皮膚や被毛に症状が現れるため、ブラッシングの際に皮膚の赤みや脱毛、フケの増加が見られたら注意が必要です。見た目に異常がなくても、ペットが頻繁に体をかいたり、耳や顔をこすりつけるような行動が増えた場合は、早めに獣医師に相談することをおすすめします。
特に新しく迎えたペットや保護動物は、過去の感染履歴が分からないため、受け入れ前後に動物病院で検査を受けておくことが大切です。また、カビは湿気や汚れに反応しやすいため、ペットの寝具やトイレ周りの清掃もこまめに行い、毛やフケの除去を習慣化することも有効です。
ペットの健康は、同じ空間で暮らす家族の健康にも直結しています。だからこそ「見た目が元気だから大丈夫」と安心せず、獣医との連携と日々の観察を通じて、カビ感染のリスクを最小限に抑える習慣作りが大切なのです。
◆ 掃除や換気で抑えるポイント
住まいのカビ対策において、日常的な掃除と換気は基本中の基本です。しかし、正しい方法で行わなければ、かえってカビの胞子を拡散してしまうリスクがあるため注意が必要です。たとえば、カーペットや布団などの繊維製品は、カビ胞子が深く入り込んでしまうため、表面を掃除機で吸うだけでは不十分です。定期的に天日干しをしたり、洗濯やスチーム処理を加えることでカビの定着を防ぎましょう。
また、床や壁などの表面は、乾拭きと水拭きを組み合わせて清掃することで、カビの栄養源となるホコリや皮脂汚れをしっかり除去できます。エアコンや加湿器のフィルターも定期的に洗浄し、内部の結露によるカビの繁殖を防ぐことがポイントです。
換気については、ただ窓を開ければ良いというわけではなく、対角線上の窓や換気扇を活用して“空気の流れ”をつくることが大切です。特に風の通りが悪い場所(クローゼットや押入れ、家具の裏など)は、定期的に扉を開けて空気を入れ替えましょう。
さらに、湿度管理も見逃せません。室内湿度は50〜60%を超えるとカビが活性化しやすくなるため、湿度計を設置し、必要に応じて除湿機やエアコンの除湿モードを活用することが有効です。
毎日のちょっとした工夫が、カビの発生と拡散を防ぐ第一歩になります。カビを「見つけてから対処」するのではなく、「発生させない環境づくり」が根本的な予防につながるのです。
◆ カビが疑われる時の応急処置と注意点
万が一、ペットや家族の皮膚に異常が現れ、「もしかしてカビかも?」と思った場合には、早めの対応が鍵となります。まず大切なのは、**感染拡大を防ぐための“隔離”と“清潔な状態の維持”**です。例えば、ペットに皮膚の脱毛や赤みが見られた場合、共有している寝具やクッションなどをすぐに洗濯し、できれば日光に当てて乾燥させましょう。
次に、動物病院または皮膚科専門のクリニックで診断を受けることが重要です。市販の抗真菌薬を自己判断で使用するのは避け、確定診断を受けたうえで、適切な処方薬による治療を行うべきです。皮膚糸状菌症は一見治ったように見えても、根が残っていれば再発しやすく、治療を中断してしまうと感染が長引く原因になります。
住環境についても、応急処置として、感染源となり得る場所(カーペット、ソファ、エアコンなど)の掃除や消毒を徹底する必要があります。消毒にはエタノールや次亜塩素酸水が使用されることもありますが、素材や安全性に配慮しながら、ペットの動線に沿った重点的な清掃が効果的です。
ただし、これらの対処法はあくまで「一時的な対応」に過ぎません。カビは目に見えないところに根を張っている可能性が高く、再発リスクを考えると、専門業者による除去と環境改善が必要不可欠です。
症状が出た段階では、すでに空間に胞子が広がっていることが多いため、再感染や家族間での拡大を防ぐには、住環境全体のカビ対策を一度見直すことが大切です。MIST工法®では、その場しのぎではなく「カビの根本除去」を可能にする環境づくりをご提案しています。
MIST工法®による除カビのすすめ
見えないカビの根まで除去。ペットと人の健康を守る、安心・安全なMIST工法®の実力とは?
◆ 表面清掃ではなく「根本除去」の理由
一般的な家庭のカビ対策では、カビが目に見えた部分だけを拭き取ったり、市販のカビ取り剤をスプレーしたりする方法が広く用いられています。しかし、これらの対処法では一時的に見た目がきれいになっても、カビの根(菌糸)が建材内部や素材の奥深くに残ってしまうため、時間が経つと再発を繰り返すことが多くあります。
特に皮膚糸状菌のようなカビは胞子を空気中に放出し、目に見えない形で空間中に広がっていきます。その胞子がペットの被毛や人の皮膚、布製品、壁材の内部などに再付着することで、見た目に異常がないうちから新たな感染源となる可能性があります。
このような再発リスクを根本的に断ち切るには、「表面的な除去」ではなく「カビの根まで徹底的に除去する方法」が必要です。MIST工法®では、専用の除カビ溶剤を使用し、素材の奥に浸透した菌糸まで分解・処理を行います。さらに空間内の空気中に浮遊しているカビ胞子も特殊なミスト技術で処理することで、空間ごと“無カビ化”することが可能です。
つまり、MIST工法®はただ「掃除」するのではなく、「カビが生きられない環境をつくる」ことを目的とした、根本解決型の除カビ技術なのです。ペットや人の再感染を防ぐためにも、早期に根本除去を行うことが、最も効果的な対策といえるでしょう。
◆ 人・動物にやさしい成分と安全な施工法
除カビと聞くと、「強い化学薬品を使うのでは?」「ペットや赤ちゃんへの影響が心配」と感じる方も多いかもしれません。しかし、MIST工法®では、環境に配慮された成分で構成された専用の除カビ溶剤を使用しており、人体や動物への安全性にも細心の注意を払っています。
使用する溶剤は、強い刺激臭や毒性のある成分を含まず、従来の塩素系漂白剤とは異なり、施工後の残留物も少ないのが特徴です。もちろん、安全性については第三者機関による試験データやエビデンスをもとに選定されており、施工現場ではマスク・防護具不要で作業できるほど安全性の高い処方となっています。
また、ミスト状の微粒子で施工を行うため、建材の表面だけでなく、微細なすき間や構造の裏側まで溶剤が行き届き、徹底的な除去と除菌が可能です。この技術により、空気中の浮遊胞子や目に見えない箇所に潜むカビも処理できるため、ペットの寝床や生活スペースにも安心して使用できます。
さらに、施工中のペットの一時避難についても、ご家庭の状況に応じて柔軟に対応。状況によっては一部スペースごとの施工や夜間施工、換気を確保した状態での作業も可能です。お客様の大切な家族であるペットへの配慮を忘れないのが、MIST工法®カビバスターズの信条です。
安全でありながら高い除去力を兼ね備えた施工法だからこそ、ペットと人が共に安心して暮らせる住環境をつくることができるのです。
◆ 実際の施工事例とお客様の声
MIST工法®による除カビ施工は、全国各地の一般家庭、動物病院、ペットホテル、ブリーダー施設などで数多くの実績を重ねており、ペットと暮らす家庭特有のカビの悩みにも的確に対応しています。
例えば東京都内にお住まいの30代ご夫婦からは、次のようなお声をいただきました。「猫の皮膚病が何度も再発し、動物病院の先生に“環境にもカビがあるかもしれません”と言われたのがきっかけで依頼しました。見た目に問題のなかった壁の裏側やエアコン内部にカビがあったとのことで、本当に驚きました。施工後は猫の症状も落ち着き、何より部屋の空気がきれいになった感じがします。」
また、大阪府のペットショップでは、子犬の皮膚疾患が複数回発生し、感染源不明のまま悩まれていた状況から、MIST工法®で店舗全体を施工したところ、症状の再発がなくなり、スタッフの健康状態も改善したと報告されています。
このように、「原因が見えなかったカビ」を可視化し、確実に取り除けることこそが、MIST工法®の最大の強みです。お客様からは「もっと早く依頼すればよかった」「住まいに対する安心感が変わった」といった声を多くいただいており、その満足度の高さが、リピートや紹介につながっています。
「カビの悩みはあるけれど、どこに頼んでよいか分からない」「ペットがいるから強い薬は使えない」という方こそ、ぜひMIST工法®による除カビをご検討ください。私たちは、ペットと人が健康に暮らせる空間づくりを全力でサポートいたします。
こんな症状が出たら要注意!早めに専門家へ相談を
繰り返す皮膚トラブルはカビのサイン?ペットと人に共通する症状と、専門的な調査・対策のすすめ
◆ ペット・人間どちらも発症している場合
ペットの皮膚に赤みや脱毛が見られ、同時期に飼い主や家族の皮膚にもかゆみや湿疹、円形脱毛のような症状が現れている場合、それは偶然ではなく、共通の感染源=カビの存在を疑うべき重要なサインです。
皮膚糸状菌症は、猫や犬、そして人間にも感染する人獣共通感染症の一つです。特に、猫は無症状のまま菌を保菌しているケースが多く、「見た目には元気なのに、家族が皮膚トラブルを起こした」という相談も少なくありません。逆に、人間に先に症状が出て、ペットが後から感染に気づくケースもあります。
こうした症状が同時期に複数発生している場合、病院での検査や投薬だけでは解決が難しいことが多く、住環境に存在するカビが“見えない感染源”として作用している可能性が極めて高いといえます。
また、症状がなかなか治まらない、治療後も繰り返し再発する、複数の家族やペットに連鎖的に感染しているといったケースでは、すでに家全体にカビ胞子が浮遊・定着している状況が考えられます。そうした状況を放置すると、室内の空気環境自体が悪化し、喘息やアレルギー性皮膚炎など、他の健康被害にもつながりかねません。
このような場合は、迷わず専門家へ相談し、室内環境のカビ状況を確認することが、根本的な解決への第一歩となります。
◆ 見えないカビの可能性が高いケースとは
カビによる被害は、必ずしも目に見える形で現れるとは限りません。むしろ、一見きれいに見える室内ほど、カビが目に見えない場所で密かに繁殖しているケースが非常に多いのです。とくに以下のような状況がある場合は、「見えないカビ」の存在を強く疑う必要があります。
ペットと人間がともに皮膚トラブルを繰り返している
エアコンをつけた後に喉が痛くなる、目がかゆくなる
部屋に入った瞬間、カビ臭さや空気の重さを感じる
壁紙が部分的に浮いている、黒ずんでいる
湿度管理をしているのに結露やカビが再発する
これらは、住環境内部にカビが潜んでいるサインです。特に、壁の裏側や床下、天井裏、家具の背面、クローゼット内など、空気の流れが悪く湿気がこもる場所は、カビの温床となりやすいのです。また、カビの胞子は非常に軽いため、空気中を漂って室内全体に広がり、住人やペットの呼吸や皮膚を通して健康に影響を及ぼします。
さらに注意したいのは、市販の除カビ剤や芳香剤で一時的に臭いや見た目を誤魔化している場合です。表面的に処理されていても、構造の中に菌糸が残っていれば、必ず再発します。そのため、「目に見えないけど、何かおかしい」と感じた時点で、プロの判断を仰ぐことがとても重要です。
専門業者による調査では、見えないカビの存在を特殊な検査や機器で可視化できるため、曖昧な不調の原因を明確にし、的確な対処を行うことが可能になります。
◆ カビバスターズ本部の無料相談の流れ
MIST工法®カビバスターズ本部では、「カビかもしれないけれど、どこに相談したらいいかわからない」「ペットや家族の不調が続いていて不安」という方のために、無料相談サービスを全国対応でご提供しています。ご相談から施工まで、すべて専門スタッフが丁寧に対応いたします。
まずは、お電話または公式ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。症状やお悩み、建物の状況をお伺いし、専門知識を持つカビ診断士が適切なアドバイスを行います。必要に応じて、現地調査のスケジュール調整を行い、ご自宅または施設のカビの有無を調査します。
調査では、目視だけでなく専用機材を使い、カビ臭・湿度・壁裏の含水率などを確認。場合によってはカビの種類を特定するための拭き取り検査や空気中の胞子測定も行います(※一部地域・状況によっては有料の場合あり)。調査結果に基づき、必要な除カビ工事のご提案とお見積もりをいたします。
もちろん、「すぐに施工したいわけではないが話だけ聞いてみたい」「他社と比較検討したい」という段階でも大歓迎です。無理な営業は一切行っておりませんので、どうぞご安心ください。
**ペットと人が安心して暮らせる環境を整えるために、私たちMIST工法®カビバスターズ本部が全力でサポートいたします。**まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|ペットと人が安心して暮らすために今できること
カビのない住環境こそが健康への最良の対策。家族みんなの快適な暮らしを守るために知っておくべきこと
◆ 住環境改善が感染予防の第一歩
ペットと人が共に健康で安心して暮らしていくためには、何よりもまずカビのない住環境を整えることが基本中の基本です。カビは単なる見た目の汚れではなく、ペットの皮膚病や人間のアレルギー、真菌感染症の原因となる病原体でもあります。とくに皮膚糸状菌症のような人獣共通感染症は、室内に存在する目に見えないカビ胞子が感染源になるため、早期に環境を見直すことが非常に重要です。
住まいのカビ汚染は、目立つ黒カビだけにとどまりません。壁の裏、床下、エアコン内部、クローゼットの奥など、**普段目にしない場所に潜んでいるケースが多く、気づかないまま感染が広がる原因にもなります。**そのため、ペットの健康状態や人間の皮膚症状に異常が見られたときは、医療機関への受診と並行して、住まいのカビ環境についても早急に確認することが大切です。
また、日常的な換気・掃除・湿度管理などの基本的な対策をしながらも、カビの発生源を「予防の視点」でコントロールしていく意識が欠かせません。換気不足の部屋では湿気がこもり、布製品や木材などの素材にカビが根を張りやすくなります。そこからカビ胞子が空気中に放出され、皮膚や呼吸器に影響を及ぼすというメカニズムを理解したうえで、日常生活を見直すことが感染予防に直結します。
つまり、カビを“掃除で取り除く”のではなく、“育てない住まい”をつくる。これこそが、ペットと人の健康を守るために今すぐ始められる最も効果的な第一歩なのです。
◆ 専門的なカビ除去が再発防止のカギ
いくら日常的な掃除や換気を丁寧に行っていても、根を張ったカビや空気中に広がった胞子を完全に除去するのは非常に困難です。特に、皮膚糸状菌のように動物・人間双方に感染するタイプのカビは、感染力も強く、住環境に根本的な原因が残っていれば再発を繰り返すリスクが常に存在します。
このような問題を根本から解決するためには、一般的な清掃では届かない場所まで処理できる「専門的な除カビ施工」が不可欠です。MIST工法®では、表面だけでなく素材の奥に入り込んだカビの菌糸まで除去するため、再発リスクを大幅に低減することが可能です。さらに、空気中に浮遊する胞子にも対応できるため、施工後の空間は文字通り“無カビ環境”へとリセットされます。
また、ペットや赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使える環境配慮型の薬剤を使用している点も大きな特長です。施工の安全性が高いため、ペットの健康に配慮しながら、しっかりとカビを取り除くことができます。単に「きれいに見える」ではなく、「再びカビが育たない環境を整える」ことが、真の意味でのカビ対策です。
さらに、MIST工法®カビバスターズ本部では、施工後のアフターフォローや、再発しにくい生活習慣のアドバイスも充実しています。単なる作業提供にとどまらず、カビと向き合うための“暮らしのパートナー”として継続的にサポートを行っている点も、多くのお客様に選ばれている理由の一つです。
健康被害が出てからでは遅く、また、一度カビの影響を受けた住環境は放置するほどリスクが拡大します。だからこそ、「早期発見・早期対処」と「専門的な除去」の組み合わせが、再発防止のカギなのです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------