【実例公開】施工前後のカビ菌検査でここまで変わる!数値と報告書で確認する「MIST工法®」のカビ対策
2026/09/02
こんにちは。日本全国のカビトラブルに対応しているMIST工法®カビバスターズ本部です。
「カビ取りをして見た目はきれいになった。でも、本当にこれで大丈夫なのだろうか?」
住宅のカビ対策を行った施主様から、このような不安の声が出るのには理由があります。カビの問題は、壁や天井などに見えている黒ずみだけを確認しても、室内環境全体の状態までは判断できないからです。
カビは菌糸を形成するとともに胞子を放出します。そのため、目に見えるカビがなくなったように見えても、室内空気中の浮遊菌や建材表面の付着菌、さらには壁の内部など、普段は確認できない場所についても考える必要があります。
そこで重要になるのが、**真菌(カビ菌)検査による「見える化」**です。
MIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査を重視しています。施工前と施工後の状態を検査し、カビ菌の状況を客観的なデータとして確認することで、「見た目がきれいになった」という感覚だけに頼らない評価につなげます。
これは施主様だけでなく、工務店様やリフォーム業者様にとっても大切な考え方です。施工前後の状態を報告書や数値として残すことは、お客様への説明材料となり、「どのような状態だったのか」「施工後にどのような変化が確認されたのか」を共有しやすくするからです。
さらに、カビ対策では菌を確認するだけで終わらせず、「なぜその建物にカビが発生したのか」を追究することが重要です。
MIST工法®カビバスターズでは、室内や建材の状態に応じて含水率検査を行い、建材に水分が蓄積していないかを確認します。また、表面から確認できない場所については、ファイバースコープを用いて壁の中の状態を調査します。さらに必要に応じて風量計を使用して負圧の状態を確認するなど、空気の流れも含めて建物を調査していきます。
なぜここまで原因調査を重視するのでしょうか。
現在の住宅は高気密・高断熱化が進み、室内の温湿度や換気、壁内の水分、空気の流れなど複数の条件がカビ発生に関係する場合があります。そのため、目に見えるカビだけを処理しても、水分や結露、漏水、換気、空気環境などの発生原因が残っていれば、再発する可能性があります。
カビ対策は、例えるなら「床にたまった水を拭くだけでなく、どこから水が漏れているのかまで調べる」ことが重要です。
今回の記事では、施工前7月27日と施工後8月5日に実施したカビ菌検査の事例を題材として、施工前後の数値を比較することの意味や、カビ菌検査報告書が施主様・工務店様・リフォーム業者様にとってなぜ重要なのかを詳しく解説していきます。
なお、実際の菌数については検査報告書に記載された確定値を使用し、推測値は使用しません。
「カビ取りをしたけれど、本当に改善しているのか確認したい」
「何度対策しても同じ場所にカビが再発する」
「壁の中にカビがあるのではないかと心配」
「工事前後の状態を数値で確認したい」
「お客様に説明できる客観的な検査結果が欲しい」
このような場合は、見た目だけで判断せず、真菌(カビ菌)検査を含めた専門調査をご検討ください。
手に負えないカビトラブルや、原因が分からないカビの再発でお困りの場合は、MIST工法®カビバスターズ本部へご相談ください。
私たちは日本全国のカビ問題に向き合い、真菌検査、含水率測定、壁内確認、空気環境の確認などを組み合わせながら、目に見えるカビだけではなく、その背景にある**「なぜカビが発生したのか」まで追究すること**を大切にしています。
この記事を通して、「カビ取り=見た目をきれいにすること」ではなく、検査→原因調査→対策→施工後検査という流れで、カビ問題を客観的に確認することの重要性を知っていただければと思います。
目次
見た目だけの掃除では不十分!カビ菌検査(浮遊菌・付着菌)が必要な理由
壁や天井がきれいになっても安心とは限らない。目に見えないカビ胞子を数値で確認し、住宅の状態を客観的に判断することが重要です。
カビ対策というと、多くの方がまず「黒ずみが消えたか」「臭いがなくなったか」「見た目がきれいになったか」を確認されます。もちろん、見た目の改善は大切です。しかし、住宅のカビ問題を判断するうえで、それだけでは十分とは言えません。
なぜなら、カビは目に見える部分だけに存在しているとは限らないからです。
カビは建材表面や壁の内部などで菌糸を広げながら生育し、条件が整うと胞子を空気中へ放出します。この胞子は非常に小さく、肉眼で一つひとつ確認することはできません。そのため、壁や天井の黒いカビが見えなくなったとしても、室内空気中にどの程度のカビ菌が存在しているのか、建材表面にどの程度付着しているのかは、見た目だけでは判断できないのです。
そこで重要になるのが、真菌(カビ菌)検査による客観的な確認です。
MIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会との連携を重視し、必要に応じて浮遊菌検査や付着菌検査を行い、室内環境の状態を数値や検査結果として確認します。
浮遊菌検査とは?室内空気中のカビ菌を確認する検査
浮遊菌検査は、室内空気中に浮遊している真菌などを採取し、その状態を確認するための検査です。
カビは目に見える場所だけではなく、胞子として室内空気中を漂うことがあります。そのため、「壁はきれいになったのに、なんとなくカビ臭い」「掃除してもまた別の場所にカビが出る」というケースでは、空気中の状態まで確認することが重要になります。
特に住宅では、エアコンや換気設備、人の移動などによって空気が循環します。もし特定の場所でカビ胞子が多く発生していれば、それが室内全体へ広がる可能性も考えなければなりません。
浮遊菌検査を行うことで、見た目だけでは分からない室内空気中の状況を客観的に確認しやすくなります。
付着菌検査とは?建材表面の状態を確認する検査
一方、付着菌検査では、壁や天井、建材表面などに付着している菌の状態を確認します。
見た目には汚れ程度に見える箇所でも、実際には真菌が存在している場合があります。また、施工後に表面がきれいになったとしても、その状態を客観的に確認したい場合には、付着菌検査が有効です。
つまり、浮遊菌検査が「空気中の状態を見る検査」であるのに対し、付着菌検査は「建材表面の状態を見る検査」と考えると分かりやすいでしょう。
この2つを状況に応じて組み合わせることで、住宅内のカビ問題をより多角的に判断できます。
なぜ施工前と施工後の両方で検査するのか
真菌検査で特に重要なのが、施工前と施工後を比較することです。
施工前だけ検査しても、「カビが多かった」という事実は分かります。しかし、それだけでは施工後にどのような変化があったのかを客観的に確認できません。
反対に、施工後だけ検査しても、施工前の状態が分からなければ、どの程度変化したのかを比較することが難しくなります。
そのため、施工前と施工後の両方で検査を行い、数値や結果を比較することが重要です。
例えば、施工前に高い菌数が確認され、施工後に大きく減少していることが検査結果として確認できれば、施主様にとっても非常に分かりやすい判断材料になります。
また、工務店様やリフォーム業者様にとっても、施工前後の報告書があることで、お客様へ状況を説明しやすくなります。
「きれいになりましたので大丈夫です」という説明と、「施工前後で真菌検査を行い、このような変化が確認されました」という説明では、安心感が大きく異なります。
第三者と連携した検査が重要な理由
カビ対策においては、施工する側の感覚だけではなく、できるだけ客観的な評価を取り入れることも重要です。
MIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査を重視しています。
第三者的な立場の検査機関と連携することで、施工業者が「きれいになった」と自己評価するだけではなく、検査結果という別の視点から状態を確認できます。
これは施主様にとって安心材料になるだけではありません。工務店様、建築会社様、リフォーム業者様にとっても、施工前後の状態を説明するための資料として活用しやすくなります。
カビ問題は、施工後に「本当に改善したのか」という不安が残りやすい分野だからこそ、できる限り数値や検査結果を残しておくことが重要なのです。
カビ菌検査だけでなく「なぜ発生したのか」まで調べる
ただし、カビ菌検査の数値だけを確認して終わりではありません。
本当に重要なのは、なぜその住宅でカビが発生したのかという原因を追究することです。
現代の住宅では、高気密・高断熱化が進み、湿気が建物内部に滞留しやすいケースもあります。また、結露、漏水、換気不足、断熱欠損、壁内の湿気、空気の流れなど、複数の要因が重なってカビが発生している場合もあります。
MIST工法®カビバスターズでは、状況に応じて建材の含水率検査を行い、壁や床などに水分が蓄積していないかを確認します。
さらに、表面から確認できない場所については、ファイバースコープを用いて壁の中の状態を調査します。必要に応じて、風量計を使用し負圧の状態や空気の流れを確認することもあります。
つまり、カビ菌検査は「今どのような状態なのか」を確認するための重要な検査ですが、その先には「なぜその状態になったのか」という原因調査が必要です。
これは、床に水がたまっているときに、水だけを拭き取って終わるのではなく、どこから水が出ているのかまで確認するのと同じです。
カビの再発を防ぐには原因改善まで考える
カビが発生した原因が残ったままであれば、再びカビが発生する可能性があります。
特に現代の建物では、湿気や換気、壁内環境などが複雑に関係しているため、見た目だけを整える対策では再発を防げないことがあります。
そのため、カビ対策では次の流れが重要です。
真菌検査で状態を確認する → 含水率や壁内、空気環境を調査する → 発生原因を特定する → 原因改善を行う → 施工後に再度真菌検査で確認する
この流れを意識することで、「なんとなくきれいになった」という感覚的な判断ではなく、より客観的なカビ対策につなげることができます。
もしご自宅で「カビを取っても繰り返す」「壁の中が心配」「カビ臭が消えない」「本当に改善したか数値で確認したい」と感じている場合は、見た目だけで判断せず、真菌検査を含めた専門調査をご検討ください。
MIST工法®カビバスターズ本部では、日本全国のカビトラブルに対応しています。
手に負えないカビ問題や再発を繰り返すケースでは、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査、建材の含水率測定、ファイバースコープによる壁内調査、空気環境の確認などを通じて、カビが発生した原因まで追究することが重要です。
「見えなくなったから安心」ではなく、「検査して確認できたから安心」へ。
それが、これからの住宅のカビ対策に求められる考え方です。
【実例】施工前(7/27)と施工後(8/5)のカビ菌数の変化を公開
「見た目がきれいになった」だけではなく、施工前後の浮遊菌・付着菌を比較することで、カビ対策後の変化を客観的な数値と報告書で確認できます。
カビ対策を検討されている方にとって、最も気になることの一つが、
「施工をしたあと、本当に室内環境は変わったのか?」
という点ではないでしょうか。
そこで重要になるのが、施工前と施工後に実施する真菌(カビ菌)検査の比較です。
今回ご紹介する事例では、施工前の7月27日と施工後の8月5日に真菌検査を実施し、施工前後の状態を比較しました。
見た目だけを確認するのではなく、室内空気中の浮遊菌や対象箇所の付着菌について検査を行い、その結果を報告書として残すことで、施工前と施工後の変化を客観的に確認しています。
※以下の菌数については、実際の検査報告書に記載された確定値を掲載してください。検査条件や単位が異なる場合があるため、数値の推測や加工は行わず、報告書原本の表記に合わせることが重要です。
施工前7月27日の検査では高い菌数を確認
施工前に行った7月27日の検査では、対象となる室内環境において、カビ菌の存在を示す結果が確認されました。
具体的には、
施工前・浮遊菌検査:[報告書記載の実測値]
施工前・付着菌検査:[報告書記載の実測値]
という結果です。
ここで重要なのは、単純に「数字が高い・低い」だけで判断しないことです。
真菌検査では、採取場所、採取方法、室内外の環境、換気状況、検査条件などによって結果の意味が変わる場合があります。そのため、MIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会と連携しながら、検査結果を建物の状態と合わせて確認することを重視しています。
例えば、室内の特定箇所だけ菌数が高いのであれば、その周辺にカビの発生源が存在する可能性を考えます。
また、目に見えるカビが少ないにもかかわらず室内空気中の菌数が高い場合には、壁の中、天井裏、床下、家具の裏側など、通常は確認しづらい場所についても調査が必要になることがあります。
つまり、検査数値は単なる数字ではありません。
「どこに問題がある可能性が高いのか」を探るための重要な手掛かりになります。
施工後8月5日の検査で数値の変化を確認
施工後の8月5日にも、同様に真菌検査を実施しました。
その結果、
施工後・浮遊菌検査:[報告書記載の実測値]
施工後・付着菌検査:[報告書記載の実測値]
という結果が確認されました。
施工前後の数値を並べると、変化が非常に分かりやすくなります。
検査項目施工前 7/27施工後 8/5変化
浮遊菌検査[実測値][実測値][報告書から算出]
付着菌検査[実測値][実測値][報告書から算出]
例えば、施工前の値をA、施工後をBとした場合、減少率は、
(A-B)÷A×100
で算出できます。
ただし、ここでも大切なのは「減少率だけで施工品質を判断しない」ことです。
検査結果は、採取条件や対象箇所、菌の種類なども含めて総合的に確認する必要があります。
だからこそ、単に「○%減りました」と宣伝するのではなく、施工前後の検査条件と結果を報告書として残し、その内容を客観的に確認することが重要なのです。
「施工前後報告書」が施主様の安心につながる理由
カビ取り工事では、壁や天井がきれいになれば、見た目の変化は誰でも確認できます。
しかし、施主様からすると、
「本当にカビ菌は減っているのか」
「また同じ場所に出てこないか」
「子どもや家族が生活する空間として大丈夫なのか」
「壁の中にまだカビが残っていないか」
といった不安が残ることがあります。
そこで大きな意味を持つのが、施工前後のカビ菌検査報告書です。
施工前の状態と施工後の状態が数値として残っていれば、「きれいになったから大丈夫」という感覚的な説明ではなく、
「施工前はこの状態で、施工後はこのような結果になりました」
と、客観的な資料をもとに説明できます。
これは施主様にとって大きな安心材料になります。
さらに、工務店様、ハウスメーカー様、リフォーム業者様にとっても非常に重要です。
住宅のカビ問題では、施工完了後にお客様から「本当に改善したのでしょうか」と質問されることがあります。
その際に検査報告書があれば、施工前後の状況を共有しやすくなり、説明の透明性も高まります。
見た目のビフォーアフターだけでは分からない
一般的なカビ取りの施工事例では、
施工前の黒カビ写真 → 施工後のきれいな写真
というビフォーアフターが多く使われています。
もちろん、写真も施工結果を確認する大切な記録です。
しかし、写真で分かるのは基本的に「表面の見た目」です。
空気中にどの程度のカビ胞子が存在しているのか、建材表面に菌が残っているのか、写真だけでは判断できません。
そのため、MIST工法®カビバスターズが重視しているのは、
写真による確認+真菌検査による数値確認
です。
目で確認できる変化と、検査による変化。
この2つを組み合わせることで、より客観的な施工前後の評価につながります。
数値が改善しても「原因」が残っていれば再発する可能性がある
ここで非常に重要なポイントがあります。
仮に施工後のカビ菌数が大きく減少したとしても、それだけでカビ問題が完全に解決したとは限りません。
カビが発生した原因が建物側に残っていれば、時間の経過とともに再びカビが発生する可能性があるからです。
例えば、
・壁内部の結露
・雨漏りや漏水
・建材に残った水分
・換気不足
・空気の滞留
・負圧による湿った空気の流入
・断熱や気密に関係する問題
などが原因になっている場合があります。
そこでMIST工法®カビバスターズでは、真菌検査だけではなく、建材の含水率測定を行い、水分が異常に残っていないかを確認します。
さらに、必要に応じてファイバースコープを用いて壁の中を確認し、表面から見えない範囲の状態を調査します。
また、建物内の空気の流れがカビ発生に関係していると考えられる場合には、風量計を用いて負圧の状態などを確認します。
このように、
「菌数がどう変わったのか」
だけでなく、
「なぜカビが発生したのか」
まで追究することが、再発リスクを考えるうえで欠かせません。
検査報告書は「安心のための証拠」になる
カビ対策で本当に重要なのは、施工会社が「問題ありません」と言うことではありません。
施主様自身が、施工前後の状態を客観的な資料で確認できることです。
そのためには、
施工前の検査結果
→施工・原因への対策
→施工後の検査結果
→報告書で比較
という流れが非常に重要になります。
MIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査を活用しながら、カビ問題をできる限り「見える化」することを重視しています。
見た目だけでは判断できないからこそ、数値と報告書を使って確認する。
それが、施主様だけでなく、工務店様やリフォーム業者様にとっても、施工後の安心と説明責任につながります。
もしご自宅で、
「一度カビ取りをしたのに再発している」
「本当にカビ菌が減っているのか確認したい」
「住宅のカビを数値で調べたい」
「工事前後の検査報告書を残したい」
というご希望がある場合は、真菌検査を含めた専門調査をご検討ください。
MIST工法®カビバスターズ本部では、日本全国のカビトラブルに対応しています。
見た目のビフォーアフターだけで終わらせず、検査結果という客観的なエビデンスまで確認する。
それが、カビの再発を不安に感じる方にとって、より納得できるカビ対策につながります。
素材を傷めにくく、カビの原因まで考える「MIST工法®」のカビ対策
削る・擦るといった方法に頼らず、建材への負担を抑えながらカビに対応。施工後の防カビ対策と原因調査まで含め、再発しにくい住環境づくりを目指します。
カビ取りを依頼する際、多くの施主様が心配されることがあります。
それは、
「カビはきれいにしたいけれど、壁や木材などの建材まで傷んでしまわないか」
という問題です。
住宅に発生するカビは、クロス、木材、石こうボード、コンクリート、塗装面など、さまざまな場所で確認されます。
そのため、カビだけを考えて強い物理的な処理を行えばよいというものではありません。
大切なのは、カビへの対応と建材保護の両方を考えることです。
MIST工法®カビバスターズでは、カビの状態や建材の性質を確認したうえで、素材への負担をできる限り抑えながら対策することを重視しています。
「削らない・擦らない」というMIST工法®の考え方
一般的に、建材表面にカビが発生すると、削ったり強く擦ったりして除去する方法が取られることがあります。
しかし、対象となる素材によっては、こうした処理によって表面が傷ついたり、質感が変わったりする可能性があります。
特に木材などは、一度削ってしまえば元の状態に戻すことはできません。
MIST工法®では、削らない・擦らないことを基本とし、素材へのダメージを抑えながらカビ対策を行うという考え方を大切にしています。
住宅は、カビだけを取り除けばよいわけではありません。
施工後もその建材を長く使用していくことを考えれば、できる限り素材を残しながら対応することが重要です。
これは、表面を力ずくで削り取るのではなく、汚れの性質を見極めて素材を守りながら整えることに似ています。
カビ対策においても、「取れるかどうか」だけでなく、「建物を傷めずに対応できるか」まで考える必要があるのです。
表面の黒ずみだけではなく、カビの存在そのものを考える
カビ対策でもう一つ重要なのが、見た目だけを基準にしないことです。
黒ずみが消えると、
「これでカビはなくなった」
と感じてしまいがちですが、カビ問題は色だけで判断できません。
カビは建材表面などで菌糸を形成し、条件によっては胞子を周囲へ放出します。
そのため、施工後の評価についても、
黒い色が消えたか
だけではなく、
カビ菌の状態が施工前と比べてどう変化したのか
まで確認することが重要です。
そこで前章でご紹介した、施工前後の真菌(カビ菌)検査が意味を持ちます。
MIST工法®による施工を行った後も、浮遊菌検査や付着菌検査などを実施することで、見た目だけでは確認できない変化を客観的に判断しやすくなります。
つまり、
施工前の状態を検査する
→カビ対策を行う
→施工後に再び検査する
という流れをつくることで、施工そのものを感覚ではなく、数値や報告書をもとに確認できるようになります。
カビを取っただけでは終わらない「防カビ」の重要性
カビ対策では、現在発生しているカビへの対応だけでは不十分なケースがあります。
なぜなら、住宅には常にカビの胞子が存在する可能性があり、温度・湿度・水分・栄養分などの条件が整えば、再び増殖する可能性があるためです。
そのためMIST工法®カビバスターズでは、状況に応じて施工後の防カビ対策も重要と考えています。
カビを除去した後の建材に対して防カビ処理を行うことは、再発リスクを抑えるための一つの対策になります。
ただし、ここで注意しなければならないのは、
「防カビ処理をすれば、原因を直さなくてもよい」わけではない
ということです。
どれだけ施工後の対策を行っても、壁の中で結露が続いていたり、漏水によって建材が濡れ続けていたりすれば、カビが再び発生する条件は残ったままです。
だからこそ、防カビと原因改善は分けて考えるのではなく、両方を組み合わせる必要があります。
MIST工法®で重要なのは「カビが生えた理由」まで考えること
MIST工法®カビバスターズ本部がカビ対策で重視しているのは、目の前のカビをきれいにすることだけではありません。
それ以上に大切なのが、
「なぜ、この場所にカビが発生したのか」
という原因です。
例えば、壁にカビが発生していたとしても、原因は一つとは限りません。
室内の湿度が高い場合もあれば、外壁側の温度差によって結露が発生している場合もあります。
さらに、
・雨漏り
・配管からの漏水
・壁内部の結露
・換気不足
・家具裏などの空気停滞
・断熱状態
・建材に残る水分
・負圧による空気の流れ
などが関係している可能性もあります。
同じ「壁のカビ」であっても、発生原因が異なれば、必要となる改善策も異なります。
含水率検査で建材に残る水分を確認する
カビの原因調査で重要な項目の一つが、建材の含水率です。
見た目では乾燥しているように見える壁や木材でも、内部に水分を多く含んでいる場合があります。
MIST工法®カビバスターズでは、必要に応じて含水率計を使用し、建材にどの程度水分が含まれているのかを確認します。
例えば、周囲と比較して特定部分だけ含水率が高ければ、その周辺で水分が供給され続けている可能性を考える必要があります。
漏水なのか。
結露なのか。
外部からの水分なのか。
あるいは建材内部に湿気が滞留しているのか。
このように、含水率を確認することで、カビ発生原因を考えるための手掛かりを得ることができます。
ファイバースコープで「壁の中」を確認する
カビ問題で特に難しいのが、壁内部などの見えない場所です。
室内側の壁に大きな異常がなくても、壁の内部で結露や水分の滞留が起きている場合があります。
そこでMIST工法®カビバスターズでは、必要に応じてファイバースコープを用いた壁内調査を行います。
小型カメラを使用して内部を確認することで、通常の目視では確認しにくい場所についても状態を把握する手掛かりになります。
特に、
「カビ臭はするのに、カビが見つからない」
「何度カビを取っても同じ壁に再発する」
「雨漏りの後からカビ臭がする」
といった場合には、表面だけで判断せず、壁の内部まで確認することが重要です。
風量計で負圧や空気の流れを確認することもある
住宅のカビ問題では、水分だけではなく、空気の流れが関係している場合もあります。
建物内で強い負圧が発生していると、隙間などを通じて外部や床下、壁内などから空気が引き込まれる場合があります。
その空気が湿気を含んでいれば、局所的な湿度上昇につながる可能性も考えなければなりません。
そのためMIST工法®カビバスターズでは、必要に応じて風量計を用いて換気状態や負圧に関係する状況を確認します。
カビ対策というと「湿度を下げればよい」と考えられがちですが、実際の建物では、
温度・湿度・水分・換気・気圧差・空気の流れ
などが複雑に影響し合っていることがあります。
そのため、カビの発生原因を正しく考えるには、建物全体を一つの環境として見ることが重要です。
「除去+防カビ+原因改善+検査」で再発リスクを考える
MIST工法®カビバスターズが目指しているのは、カビを取った直後だけきれいな状態ではありません。
重要なのは、その後の住環境まで考えることです。
そのため、カビ対策では、
カビの状態を調査する
→真菌検査で数値化する
→カビへの施工を行う
→防カビ対策を行う
→含水率や壁内、空気環境から原因を調べる
→必要な原因改善を検討する
→施工後の真菌検査で変化を確認する
という総合的な考え方が重要になります。
特に現代の高気密・高断熱住宅では、表面のカビだけを処理しても、壁内部の湿気や換気、空気の流れといった原因が残っていれば、再発につながる可能性があります。
だからこそ、
「カビを取る技術」と「カビが生えた原因を探す調査」の両方が必要です。
カビが何度も再発している、壁の中が心配、カビ臭が消えない、原因が分からないという場合は、表面だけの対処を繰り返す前に専門的な調査をご検討ください。
MIST工法®カビバスターズ本部では、日本全国のカビトラブルに対応し、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査、建材の含水率検査、ファイバースコープを使用した壁内確認、風量計による空気環境の確認などを通じて、カビ発生の背景まで追究することを大切にしています。
素材を守りながらカビに対応し、その後は数値で確認する。そして再発につながる原因まで考える。
これが、住宅を長く守るためのカビ対策に必要な視点です。
まとめ|カビ対策は「見た目」ではなく、検査・原因調査・施工後確認までが重要です
カビを取って終わりではなく、真菌検査で状態を数値化し、含水率・壁内・空気環境まで調べて再発原因を確認。ご自宅のカビが心配な方は、まずは無料診断や写真相談をご活用ください。
住宅のカビ問題で最も避けたいのは、
「一度きれいになったのに、しばらくするとまた同じ場所にカビが出てきた」
という再発です。
今回の記事では、施工前と施工後に真菌(カビ菌)検査を行い、その変化を数値や報告書で確認する重要性についてご紹介してきました。
カビ対策では、壁や天井の黒ずみが消えたかどうかだけで判断するのではなく、室内空気中の浮遊菌や建材表面の付着菌など、目では確認できない部分まで検査することが重要です。
特に施工前と施工後の両方で検査を行えば、
施工前はどのような状態だったのか
施工後にどのような変化が確認されたのか
を比較できます。
この施工前後比較は、施主様にとって安心材料になるだけでなく、工務店様やリフォーム業者様にとっても、お客様へ施工結果を説明するうえで有効な資料になります。
「見た目がきれいになりました」という説明だけではなく、
「施工前後で検査を行い、このような変化が確認できました」
と報告書をもとに説明できることは、カビ対策における透明性を高めることにつながります。
カビ菌検査は「現在の状態を知るための入口」です
ここで改めてお伝えしたいのは、真菌検査は非常に重要ですが、検査をすればすべての原因が分かるわけではないということです。
真菌検査によって、
「室内空気中にどの程度の菌が確認されたのか」
「建材表面に真菌が存在しているのか」
「施工前後でどのような変化があったのか」
といった情報を得ることができます。
しかし、その数値が高くなった原因については、建物そのものを調査しなければ分からない場合があります。
だからこそMIST工法®カビバスターズでは、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査だけでなく、建物側の原因調査も重要視しています。
再発を防ぐためには「なぜカビが生えたのか」を調べる
カビが発生するためには、水分や湿度など、増殖しやすい条件が必要です。
そのため、カビを除去したとしても、その条件が残っていれば再び発生する可能性があります。
例えば、
・結露が継続している
・雨漏りや漏水がある
・建材内部に水分が残っている
・壁の中で湿気が滞留している
・換気量が不足している
・空気が特定箇所に滞留している
・建物内部の負圧が影響している
など、さまざまな原因が考えられます。
特に現代の住宅は高気密・高断熱化が進んでおり、温度、湿度、換気、気圧差、建材内部の水分などが複雑に関係するケースもあります。
そのため、目に見えるカビだけを除去して終わるのではなく、
「なぜその場所にカビが発生したのか」
まで追究することが、再発リスクを考えるうえで非常に重要です。
MIST工法®カビバスターズでは建物を多角的に調査します
MIST工法®カビバスターズでは、カビの状況に応じて複数の調査を組み合わせています。
まず、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査を行い、浮遊菌や付着菌などの状態を客観的に確認します。
さらに、建材の含水率検査を行い、壁や床、木材などに水分が蓄積していないかを調べます。
見た目には乾いていても、内部に水分が残っている場合があります。周囲と比較して特定の箇所だけ含水率が高ければ、結露や漏水などの原因を考える重要な手掛かりになります。
また、表面からは確認できない場所については、ファイバースコープを使用して壁の中の状態を確認します。
「カビ臭がするのに発生場所が見つからない」
「何度カビ取りをしても同じ壁に再発する」
という場合には、壁内部など見えない場所に原因が隠れている可能性も考えなければなりません。
さらに、必要に応じて風量計による換気状態や負圧に関係する確認を行い、建物内の空気の動きについても調査します。
このように、
真菌検査
+含水率検査
+ファイバースコープによる壁内調査
+空気環境の確認
を必要に応じて組み合わせることで、表面だけでは分からないカビ発生原因の手掛かりを探していきます。
「カビを取る」から「再発原因まで考える」対策へ
カビ対策は、病気に例えると分かりやすいかもしれません。
症状だけを抑えても、原因が残っていれば再び症状が出る可能性があります。
住宅のカビも同じです。
表面の黒ずみだけをなくしても、その裏側で湿気や結露が続いていれば、再発する条件は残っています。
そのため、
調査
→真菌検査
→原因の確認
→カビへの施工
→必要な原因改善
→防カビ対策
→施工後の真菌検査
という流れで考えることが重要です。
MIST工法®カビバスターズでは、単に目に見えるカビをきれいにするだけではなく、再発につながる原因まで含めて建物全体を考えることを大切にしています。
このようなカビトラブルは専門調査をご検討ください
次のようなお悩みがある場合は、セルフケアだけで判断せず、専門調査を検討することをおすすめします。
「何度掃除しても同じ場所にカビが出る」
「カビ取り業者に依頼したが、本当に改善したのか確認したい」
「壁や天井はきれいなのにカビ臭がする」
「新築やリフォーム後からカビが発生するようになった」
「壁の中や床下にカビがないか心配」
「カビ菌の量を数値で確認したい」
「工事前後のカビ菌検査報告書を残したい」
このようなケースでは、見える部分だけではなく、真菌検査と建物調査を組み合わせて確認することが問題解決への近道になる場合があります。
まずは「カビの救急箱」で1分無料診断
「この程度のカビでも専門業者に相談した方がよいの?」
「自分で対応できるのか、専門調査が必要なのか分からない」
という方は、まずは**「カビの救急箱・1分カビ無料診断」**をご活用ください。
現在のカビの状態や発生場所などから、専門的な調査を検討すべきケースなのかを考えるきっかけとしてご利用いただけます。
カビ問題は、初期段階で原因を確認できれば、被害が広がる前に対応できる場合があります。
逆に、長期間放置してしまうと、表面だけではなく壁内や床下、天井裏などへ被害が広がっている可能性もあります。
「少し気になる」という段階でも、早めに状態を確認することが重要です。
LINE公式アカウントなら写真を送るだけで簡単相談
文章だけでは説明しにくいカビの状態については、MIST工法®カビバスターズのLINE公式アカウントを利用した写真相談もご活用ください。
カビが発生している場所や周辺状況が分かる写真をお送りいただくことで、相談時の状況把握がしやすくなります。
例えば、
・壁の黒カビ
・天井のカビ
・押入れやクローゼット
・窓周辺の結露カビ
・床下や基礎周辺
・木材のカビ
・リフォーム中に発見されたカビ
など、「この状態は専門調査が必要なのだろうか」と迷われている場合にも、相談の第一歩としてご利用いただけます。
ただし、写真だけでは壁の内部や空気中のカビ菌量、建材内部の水分までは確認できません。
必要と判断される場合には、現地調査や真菌検査をご案内し、より詳しく原因を調べていきます。
日本全国のカビトラブルはMIST工法®カビバスターズへ
MIST工法®カビバスターズは、日本全国のカビトラブルに対応しています。
住宅だけでなく、工務店様、リフォーム業者様、建築会社様などからのご相談にも対応し、カビ発生の状況に応じた調査を行っています。
特に、
「カビを取っても再発する」
「原因がどこにあるのか分からない」
「施工前後を数値で確認したい」
「見えない場所のカビが心配」
という問題では、見た目だけでは判断できないケースが少なくありません。
そのような場合には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌検査も含め、客観的な調査をご検討ください。
カビ対策で重要なのは、
「きれいになったように見えること」ではなく、「なぜカビが発生し、対策後にどのような状態になったのかを確認すること」です。
そして、発生原因が確認された場合には、その原因を改善することが再発リスクを下げるために欠かせません。
手に負えないカビトラブル、何度も再発するカビ、原因不明のカビ臭などでお困りの場合は、MIST工法®カビバスターズ本部へご相談ください。
カビの救急箱「1分カビ無料診断」やLINE公式アカウントでの写真相談からでもお気軽にご相談いただけます。
見た目だけでは分からないカビ問題だからこそ、
「検査して、原因を調べて、施工後も確認する。」
MIST工法®カビバスターズは、この考え方を大切にしながら、日本全国のカビトラブルの解決に取り組んでいます。
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カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法カビバスターズ本部
0120-052-127(平日9時から17時)
カビの救急箱
【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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